11月1日。小松川清秀寺さんで、親戚の結婚式が執り行われました。
たいへん苦労をされている家族なので、結婚のよき日を、みんなが大きなよろこびで迎えました。
挙式をお勤め下さったのは清秀寺御高職・権大僧正 岡本日苑上人です。
日苑上人は、新郎のことを、生まれた時からずっと可愛がって下さったお導師です。
三三九度も、お導師が御自ら取り仕切って下さったのには感動した次第です。
お誓いの言葉を読み上げるとき、新郎は声をつまらせました。
すでに亡くなられているお父様も、きっとおよろこびのことでしょう。
新郎の兄貴も苦労人です。
弟の幸せを人一倍嬉しそうに、遠く未来をみつめるように、あたたかく見守っていました。
3日がうちのお会式でしたので、挙式のみで帰山しましたが昨日、お母さまと新郎新婦の3人で、
常住寺までお越し下さいました。わざわざありがとうございました。
お嫁さんはとてもステキな人でした。「かなちゃん、お母さんと嫁さん大事にしろよ。」
なーんてね。ボクが言うまでもないんですが、兄貴ぶりたいのでこんなセリフを書きました(笑)。
幾久しく。お幸せに。m(_ _)m