シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

踊るカクレエビ

2014年09月14日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温28度  水温24度   透明度3~5

Odorikakureebi140914mKazariisogincyakuebi140914m左:オドリカクレエビ(By matuda)

右:カザリイソギンチャクエビ(By satoru)

本日はうねりが若干入っていましたが2本とも船越で潜りました。砂地は巻き上がっていたので2本ともほぼ左の瀬の上でマクロ生物探しをしてきました。イソフエフキが普段は警戒心が強くすぐに逃げてしまうのですが、今日はじっとしてる個体がいたので側によると、小さなオドリカクレエビにクリーニングされていました。

Nennbutsudainokounaihoiku140914mSui140914m左:ネンブツダイの口内保育(By saitou)

右:スイ(By matuda)

撮影しようとすると逃げて行ってしまったのですが、今シーズン季節来遊生物が少ないので、とっても貴重な生物です。久しぶりにザ・スイが見れました。徐々に日本海らしい生物も復活しつつあります。ネンブツダイの口内保育もそろそろ後半でしょうか。徐々に口内保育している個体が減ってきております。

Umazurahagi140914mKokeginpo140914m左:ウマズラハギ(By saitou)

右:コケギンポ(By satoru)

砂地では今日も小ぶりのアカエイが見れました。浅場は今日もカンパチが沢山見れました。明日はいよいよ今シーズン最後の相島です。楽しみですねー。


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シャイなクロイシモチ

2014年09月13日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温28度  水温24度   透明度8~10 

Kuroisimochinoyougyo140913mAigonoyougyo140913m左:クロイシモチの幼魚(By matuda)

右:アイゴの幼魚(By sasa)

本日は若干風波がありましたが船越で潜りました。前回よりはやや透明度は回復したでしょうか?快晴だったので浅場がとっても綺麗でした。アイゴの幼魚やマアジ、アカカマスなどがかなり群れていて賑やかです。

Kuroeriginpo140913mNennbutsudaikounaihoiku140913m
左:クロエリギンポ(By matuda)

右:ネンブツダイの口内保育(By saitou)

時折カンパチやヒラマサが捕食しにやってきます。今日はちょっと大きめのヒラマサが見れました。砂地ではやはりクロイシモチの幼魚がかわいいです。今日は穴の中に隠れている個体が見れました。

Himeoomeami140913mAoriika140913m左:ヒメオオメアミ(By saitou)

右:アオリイカ(By matuda)

相変わらずクロエリギンポの個体数がとっても多く、今日もホバリングしている個体が沢山見れました。浅場ではアオリイカの若イカが、アイゴの幼魚を捕食しているシーンが見れます。ちょっと早いので撮影が難しいですが、沢山の個体が捕食活動しておりました。水面付近にサヨリの若魚が沢山見れるんですが、こちらも撮影がとっても難しいです。


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アイゴの幼魚

2014年09月11日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温28度  水温24度   透明度8~12

Aoriika140911mKyarameruumiusi140911m
左:アオリイカの幼体(By miki)

右:キャラメルウミウシ(By miki)

本日も爽やかなお天気で海に潜っていても気持ちが良かったです。特に浅場は光がサンサンと入り綺麗でアイゴの幼魚やアオリイカの幼体、メジナの幼魚たちと賑わっていました。

Gonzui140911mAkaeitominokasago140911m左:ゴンズイ(By sasa)

右:アカエイ(By sasa)

午前中は左の瀬へ。砂地に向けて進んでいくと、あちこちでマアジやネンブツダイの群れが目につきます。砂地では、クロイシモチの幼魚やタツノイトコ、アミメハギにカワハギの幼魚が流れ藻に紛れています。クロエリギンポは今日も絶好調にバトルをしていました!!

午後からは洞窟へ。洞窟コースでも、アカカマスとマアジとネンブツダイが多く、洞窟内ではキャラメルウミウシが可愛かったです。サンゴイソギンチャクの中のカザリイソギンチャクエビもいいサイズに成長してきて、肉眼で見やすくなってきました。ユウダチタカノハやタカノハダイ、カワハギにアミメハギの幼魚の群れ、アカイソアミ、浅場でアイゴの幼魚の群れと遊んでEXしました。

Aigonoyougyo140911mTatsunoitoko140911m左:アイゴの幼魚(By sasa)

右:タツノイトコ(By miki)

明後日からいよいよ3連休に入ります。ぜひ潜りにお越しください(^^)


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クロイシモチの幼魚

2014年09月10日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温28度  水温24度   透明度8~12

Akabosiyadokari140910mAoyagara140910m左:アカボシヤドカリ(By miyazaki)

右:アオヤガラ(By sasa)

本日も凪の船越となりました。面白かったので2本とも左の瀬へ行ってきました。砂地に行くと黄色と黒いクロイシモチの幼魚が海底にある流れ藻に身を隠すようにしています。

Kuroisimochinoyougyo140910mIwaanakokeginpo140910m
左:クロイシモチの幼魚(By miki)

右:イワアナコケギンポ(By miyazaki)

アミメハギやカワハギの幼魚も同じように、マハタやアオハタの幼魚、タツノイトコにタツノオトシゴ、サンゴタツもみんな流れ藻に集まっていて、プチ幼稚園みたいになっていました。

Esonohosyoku170910mSui140910m
左:マエソの捕食(By sasa)

右:スイ(By miki)

背中に大きな貝を背負って必死に歩いているアカボシヤドカリや立派なアオヤガラ、先日クロエリギンポを捕食していたマエソは今日はカワハギをパクッと口に捕食していました。クロエリギンポは今日はバトルはしていませんでしたが、メスとオス仲良くしていました。ネンブツダイやマアジ、アカカマス、アイゴの幼魚は数が増えてきていい感じです。午後からは浅場に帰ってくるとクラゲの数も多くなっていたので、明日はどうかな?!ちょっと楽しみです~♪


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思ったより凪でした。

2014年09月07日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温28度  水温24度   透明度8~12

Aigonoyougyo140907m Himeoomeami140907m 左:アイゴの幼魚(BY SASA)

右:ヒメオオメアミ(BY saitou)

本日の船越は凪で、天気も良く、久しぶりに沢山のダイバーで賑わっておりました。浅場のアイゴの幼魚がかなりいい感じに群れるようになりました。浅場は光が差し込んできてとても綺麗な景観です。

Kuroeriginpo140907m Kyarameruumiusi140907m 左:クロエリギンポのバトル(BY satoru)

右:キャラメルウミウシ(BY saitou)

そしてアカカマスとマアジが今シーズンはハンパなく多いです。時折カンパチも小さな群れをつくって泳いできます。砂地ではいろんな魚が夢中で捕食活動を起こっております。ADACHIさんがクロエリギンポを捕食するオキエソを撮影されてました。ちょっと衝撃的です。午後からは洞窟にも行ってきました。光が差し込んでとても綺麗でした。キャラメルウミウシをSAITOUさんが撮影されてました。イロウミウシ系が多いようです。

Okiesonohosyoku1140907m Okiesonohosyoku2140907m 左右:オキエソの捕食シーン(BY satoru)

サンゴイソギンチャクにはようやくカザリイソギンチャクエビが見れるようになりました。今年は季節来遊が少ないので貴重ですね。


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なんかすごい。

2014年09月06日 | ダイビング

相島「カッカセ&オオゼ」・・・気温26度  水温23度   透明度10~15

Daiba140906Nisikkifuuraiuo140906右:ニシキフウライウオ(by satoru)

  本日は天気はあまり良くありませんでしたが、いろんなものが見れてとっても楽しい相島でした。まずはカッカセへ。ニシキフウライウオが今日も見れました。

  日本海では激レアです。深場では、サクラダイの群れに紛れてなんとアカオビハナダイが・・・。クミさんが撮影していました。こちらも日本海ではそうとう珍しいと思います。そして上を見上げると大きなトビエイが悠々とおよいでおりました。相変わらずワイルドな海です。

Kawarigincyaku140906Sakuradaitoakaobihanadai140906左:カワリギンチャク(by saitou)右:サクラダイとアカオビハナダイ(by kumi)

  2本目は北が時化てきたので久しぶりにオオゼで潜りました。「かりゆし」甲斐さん発見のイソギンチャクモエビや、カザリイソギンチャクエビ、イソギンチャクエビなど見れました。巨大なクエやマダイなども見れました。

Kokutenbennkeihaze140906Isogincyakuebi140906左:コクテンベンケイハゼ(by saitou) 右:イソギンチャクエビ(by satoru)

  今シーズンの相島は透明度があまり良くなかったんですが、本日は少し回復。相島らしい青い海でした。次回15日が今シーズン最後の相島です。是非潜りに来てください。


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久々に体験ダイビングも!!

2014年09月04日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温26度  水温24度   透明度8~10

Doukutsu140904m Minokasago1140904m 左:洞窟にて

右:獲物を狙うミノカサゴ

本日は体験ダイビングとファンダイブで船越潜ってきました。西風の影響で、若干時化てるかな?と思っていたんですが、ほぼ風もなく、凪の船越でした。水中はやはり雨の影響なのか、徐々に透明度が悪化してきました。砂地までいけば、まあまあ抜けているんですが、浅場はちょっと濁ってました。しかし水面付近では、アオリイカや、サヨリの若魚などが泳いでいて、浅場も賑やかです。小魚を狙ってアタックをかけてきます。カンパチやハマチの群れも見れました。

Minokasago2140904m Taiken3140904m 左:ミノカサゴ

右:体験ダイビングにて

ソラスズメダイが徐々に増えてきましたが、小さなホンソメワケベラも目につくようになってきました。これからが本格的な季節来遊シーズンです。

体験ダイビングでは、浅場をゆっくりと潜ってきました。ホンベラやキュウセン、カワハギ、ゴンズイ、アイゴの群れ、メバルの幼魚などなど、みんなで楽しんできました。

Taiken1140904m Taiken2140904m 左右:体験ダイビング風景

また是非皆さんで潜りにお越しくださいね^^有難うございました~!!


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ゴーストパイプフィッシュ

2014年09月03日 | ダイビング

相島「カッカセ&オニゼ」・・・気温31度  水温22~24度度   透明度8~12

Nisikifuuraiuo140903m Ohanabatake140903m 左:ニシキフウライウオ(By しまこ)

右:カッカセ(By sasa)

本日は相島ボートダイビングへ行ってきました。1本目はカッカセ。2本目はオニゼへEN。カッカセでは、オオカワリギンチャクやカワリギンチャクの群生、今年はとっても数の多いナガハナダイの群れを見ながら浅場にかけて移動していると、トゲトサカに擬態している生物が・・・。

Kawarigincyakunogunnsei140903m Nagasakisuzumedai140903m 左:カワリギンチャクの群生(By miyazaki)

右:ナガサキスズメダイ(By hirata)

よくよく見てみるとそれはニシキフウライウオでした!!2011年度日本海産魚類目録で調べる限り、報告例がないようなので、おそらく日本開初記録ではないでしょうか?!かなり興奮してEXしました。

Nisikiumiusi140903m Nagahanadainomure140903m 左:ニシキウミウシ(By おちょう)

右:ナガハナダイの群れ(By sasa)

午後からはオニゼへ。スズメダイやイサキ、ネンブツダイなどの魚群を見ながら進むと、こちらも久しぶりにオグロクロユリハゼを見ることができました。ナガサキスズメダイの幼魚やスズメダイの幼魚、オニカサゴ、大きなニシキウミウシ、浅場ではキンギョハナダイの群れを見ながらEXしました。

相島ボートダイビングは今週末の9月6日も開催予定です。空きがございますので、是非ご連絡下さい!!


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