シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

遊泳性のタコ?

2012年07月20日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温33℃,  水温25℃~25℃,  透明度⇔8~10

Nenbutsudainomure120720

Nenbutsudainomure1120720

本日の画像はyuriさんからいただきました。左・右:ネンブツダイの群れ

  本日は天気はそれほど良くない予報でしたが、青海島は快晴で、とっても暑い一日でした。

浮遊系がまた復活?みたいなクラゲパラダイスでした。そして久しぶりにボウズニラも見れました。浅場で水面付近を泳ぐ小さいイカを発見!!どう見ても動きはイカ。墨もイカスミのように「ポッポッ」と濃いやつを吐きます。

  しかし、イカ特有の耳状のヒレがなく、そうこうしているうちに着底しました。写真にしてみるとタコなのですが、動きはまったくイカでした。きっと珍しい種に違いない。また詳しい方に聞いておきたいと思います。

Tonnnerudeguchi120720Takoruinoissyu1120720

左:トンネル出口にて  右:タコ類の一種

そして今年はなんといってもネンブツダイがすごいのなんの。トンネル行ってもすごく群れてますし、左の瀬でもすごく群れてます。

Takoruinoissyu2120720_3←タコ類の一種

いつもだとクロホシイシモチもたくさん見れる季節なんですが今年は見る限りネンブツダイだらけです。しかしワイドにはとってもいい被写体ですね。口内保育も活発に行っています。

Madaraginpo120720

マダラギンポ


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今日も凪の船越でした

2012年07月19日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温31℃,  水温25℃~24℃,  透明度⇔8~10

Minokasago120719mWaido120719m左:ミノカサゴ  右:Sさん

本日は陸上の風も落ち着き、平穏な船越でした。1本目に左の瀬。2本目に洞窟コースへ行ってきました。

左の瀬では、スズメダイの幼魚やマアジ、ネンブツダイの群れが多く、ミノカサゴの数もどんどん増えてきています。砂地では1っ箇所に結構な数でたまっていました。大きなマダイがマダコを丸呑みしているシーンにも遭遇しました。ホタテウミヘビやヒメジの幼魚、卵保護しているソラスズメダイ、コブダイの幼魚、アオヤガラなど見てEXしました。

Hangasakurage120719mKurousinosita120719m左:ハナガサクラゲ  右:クロウシノシタ 

Siroumiusisannrann120719mウシなどのウミウシを見てEXしました。

左:ニジギンポの卵保護  右:産卵中のシロウミウシ

EXして少しすると雷がゴロゴロ~となり始め、車に乗るとザ~ッと降り始め、降られることなく帰り着くことが出来ました♪


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THEスイ。

2012年07月18日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温31℃,  水温25℃~24℃,  透明度⇔8~10

Iwaanakokeginpo120718

Ookazunagi120718本日の画像はkenyuさんからいただきました。左:イワアナコケギンポ  右:オオカズナギ

本日も凪の青海島でしたが台風の影響で強い風が吹いていました。しかしながら水中はとっても穏やかでした。気になっていたミサキウバウオの卵ですが、とうとう巣立っていったようで、貝殻の中は何も残っていませんでした。

Niziginponotamagohogo120718

Niziginnponotamago120718

左:ニジギンポの卵保護  右:ニジギンポの卵

  ニジギンポの方は今日もとってもやる気マンマン!!近寄ろうものならものすごい勢いで威嚇してきます。ちょっと牙が鋭いので怖いです。洞窟は今日も穏やかでとても綺麗でした。

Tatsunootosigo120718Sui120718

左:タツノオトシゴ  右:スイ

  左の瀬でkenyuさんがオオカズナギを発見されていた他、なんとビックリ。ザ・スイを撮影されていました。こちらも何年ぶりだろうというくらい久しぶりに見れました。

  今年はザ・ウバウオやキヌバリなど、しばらく見れなかった魚達が見れ、久しぶりに日本海らしい海がもどってきたようでうれしいです。このままこれらの生物が以前のように沢山繁殖してくれることを期待します。


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またムラサキダコ

2012年07月17日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温33℃,  水温25℃~24℃,  透明度⇔5~10

Murasakidako2120717Murasakidako1120717

←ムラサキダコ

  本日は久々に凪の船越。昨日の混雑ぶりが嘘のような静かなビーチでした。

  そしてまたまたスキンダイビング中だった「かりゆし」のクミさんがムラサキダコを発見していて、やっと撮影できました。ちょっと弱り気味でしたがとても綺麗な個体でした。ありがとうございます。

Murasakidako3120717

←ムラサキダコ

今日はマアジの群れが沢山いたり、まだまだ小ぶりでしたがカンパチの群れも見れました。ソラスズメダイも婚姻色っぽくなっていて、とっても青が濃くなっています。ミサキウバウオは今日も卵保護を行っていました。

Doukutsu120717Niziginponotamagohogo120717

左:洞窟にて  右:ニジギンポの卵保護(by yukinko)

  昨日ペアだったニジギンポのところに行くと、とっても綺麗な黄色い卵をビッシリ産み付けていました。古いものはハッチアウトしそうなものも着いていました。またまた水温も上がり、夏っぽくなってきました。梅雨もいよいよ明けたようですねー。


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繁殖期。

2012年07月16日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温30℃,  水温24℃~23℃,  透明度⇔5~8

Himeoomeami120716Madaraginpo120716

左:ヒメオオメアミ(by yuri)  右:マダラギンポ(by chisato)

  本日も若干うねりの残る船越でしたが、昨日よりは若干回復してきました。講習、ファンダイブ、セルフの3チームで潜ってきました。

Misakiubauonotamagohogo2120716Misakiubauonotamagohogo120715 左:ミサキウバウオの卵保護(by yuri)  右:ミサキウバウオの卵保護(by yuri)

  今日も透明度はあまり良くありませんんでしたが、砂地は昨日ほど巻き上がってはおらず、透明度もやや回復していました。今日もマダラギンポは婚姻色っぽい色をだしていました。

Sangotatsu120716Niziginponopea120716

左:サンゴタツ(by chisato)  右:ニジギンポのペア(by chisato)

  ミサキウバウオは今日も卵保護中でした。良く見ると、ハッチはもう少し先かな?といった感じでした。そして卵保護中のニジギンポはペアになっており、また新しい卵を産みそうです。アオリイカの卵がいろんな場所で確認できるのですが、新しいものから、ハッチアウト寸前のものまで見れておもしろいです。その他はキタンヒメセミエビ、ベニツケギンポ、タツノオトシゴ、ヒメオオメアミなど見ることが出来ました。


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2012-07-15 17:00:27

2012年07月15日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温30℃,  水温24℃~23℃,  透明度⇔5~8

Onikasago120715

Nenbutsudainomure120715

左:オニカサゴ(by sasa)  右:ネンブツダイの群れ(by sasa)

  本日は相島の予定でしたが中止。青海島で潜ってきました。昨日よりはかなりうねりが落ちましたが、それでも水中は底揺れがちょっときつかったです。

  1本目はトンネルへ行きました。今日もカイメンの中にはクシノハカクレエビの仲間がいました。ベニキヌヅツミ、ムラクモキヌヅツミなど見れ、ハナイカの卵の場所へ行くと、このうねりで、どっかに飛ばされていました。残念。しかしながらミサキウバウオは今日も卵保護していました。

Dainanginpo120715Madaraginpo120715

左:ダイナンギンポ(by satoru)  右:マダラギンポ(by satoru)

  左の瀬もややうねりがきつく、砂地は巻き上がっていましたが、マダラギンポが婚姻色っぽくなってきました。時期外れなんですが、抱卵中のタツノオトシゴを見ることが出来ました。青海島だいたいもうちょっと寒い時期に見れるんですが、こんな時期でも繁殖活動してるんですねー。

Tenagaebikanoissyu120716 ←テナガエビ科の一種(by レモン)


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うねってました。

2012年07月14日 | ダイビング

海島[紫津浦]・・・気温27℃,  水温23℃~23℃,  透明度⇔3~5

Sinzi120714Sizensanka120714

左:昨日行われた安全祈願祭  右:田中さん

  本日はなんとなく予想はしてましたが、船越に大きなうねりが入っていたので、2本とも紫津浦で潜りました。

  久しぶりに、自然讃歌のプロカメラマン田中知二さんが遊びに来てくださいました。今回の「映画海猿」のカメラマンの一人でもあります。

Tanakasan120714

←田中さんと

  自然讃歌が終わっちゃったので、なかなか最近は青海島に来られなかったのですが、「シリヤケイカの卵撮れたよ。」といつもの田中スマイルで上がってこられました。

Kousyuusei1120714

←講習生

  本日は講習も行ってきました。透明度はちょっと残念でしたが、2日目の項目をサクサクと行えました。次回最終日がんばりましょう。

Kousyuusei2120714

←講習生

  そして昨日書き忘れてたのですが、毎年恒例の安全祈願の神事が行われました。青海島ダイビング事業連絡協議会数人で参加してきました。今年も事故の無いよう安全ダイビングを心掛けましょう。明日は相島の予定でしたが残念ながら中止いたします。


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まだ保護しています

2012年07月13日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温30℃,  水温24℃~23℃,  透明度⇔8~12

Nenbutsudainokounaihoiku120713Hebiginpo120713

左:ネンブツダイの口内保育(by sasa)  右:ヘビギンポ(by miwa)

  本日は天気予報では午後から雨とのことだったので安心していたのですが、道中大雨に・・・。どうなることかと思っていましたが、1本目上がってくる頃には小雨になり、帰りも小雨のまま店まで着くことができました。

  1本目は左の瀬。2本目は洞窟コースへ行って来ました。左の瀬では、先月までは卵だったスズメダイの幼魚たちが生まれ群れをなしています。今年は数がとっても多いように思います。マダラギンポやコブダイの幼魚、マトウダイ、砂地では、ヒメイカやトビヌメリのペア、タツノイトコの数が多くなってきました。

Minokasago120713Misakiubauonotamagohogo120713

左:ミノカサゴ(by miwa)  右:ミサキウバウオの卵保護(by sasa)

  カワハギの5mmサイズのかわいい幼魚も沢山でてきて、非常にかわいいです。浅瀬に帰ってくるとクエやアカハタ、キジハタなどの幼魚も見ることが出来ました。

Nokogiriyouzinohouran120713Niziginponotamagohogo120713

左:ノコギリヨウジの抱卵(by sasa)  右:ニジギンポの卵保護(by sasa)

  洞窟コースでは、テンクロスジギンポが少し深場に移動し泳いでいました。いつハッチアウトするかと思案している卵保護しているミサキウバウオやサザエの殻に入って卵を守っているニジギンポ、洞窟内は若干うねりがあり、そそくさと退散して帰ってきました。いつまで卵保護をしているか、明日も見たいですね~。


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透明度回復

2012年07月12日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温30℃,  水温24℃~23℃,  透明度⇔8~12

Doukutsu120712Hanagasakurage120712

左:洞窟にて  右:ハナガサクラゲ

  昨日よりも少しだけうねりがありましたが、2本とも船越で潜りました。 透明度は昨日よりよくなっており、色も青く夏っぽかったです。水温も2度近く上がっていて、そろそろウエットダイバーのほうが多くなってまいりました。

  砂地がかなり賑やかになってきました。ヒメイカ、サンゴタツ、ヨウジウオの仲間、オニカナガシラ、トゲカナガシラ、など見れました。そして今年はコブダイの幼魚がやたら目に付きます。ちなみに浮遊系も多かったです。

  ツノクラゲ、カブトクラゲ、ミズクラゲ、オビクラゲ、そしてカレイの仲間の幼魚や、カイアシ類の一種なんかもまだまだ見れています。

  三角岩沖では今日もミサキウバウオが卵保護していて、そのすぐ先では、サザエの殻に、ニジギンポがギラギラの卵を保護してる姿も観察できました。そしてこちらも今年良く見るハナガサクラゲがいました。綺麗なんですが、刺されるとちょっと厄介です。


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ハナイカの卵

2012年07月11日 | ダイビング

青海島[船越]・・・気温30℃,  水温23℃~22℃,  透明度⇔8~10

Yamatomeribe120711Hanaikanotamago120711

左:ヤマトメリベ  右:ハナイカの卵

  本日も船越2本潜ってきました。強い南風が吹いていたのでまた面白いものが流れてきていないかなー。なんて少し期待していたんですが、スキンダイビングしていた「かりゆし」のクミさんが、ムラサキダコを見つけていました。

  速準備して、海に入りましたが、かなり元気な個体だったらしく、泳いで逃げていってしまったそうです。ちょっと残念。しかしながらこの時期も南風は要チェックですね。

Mizukurage120711Tobinumerinokyuuai120711

左:ミズクラゲ  右:トビヌメリの求愛

  今日も1本目はトンネル、2本目は左の瀬に行きました。そしてやっとハナイカの卵がみつかりました。産卵後1週間から10日といったところでしょうか、薄っすらイカの形になり、目ができ始めていました。これからの成長過程が楽しみです。ミサキウバウオもまだ卵保護を行っていました。

  2本目は大きなヤマトメリベが見れた他、浮遊系シーズンに戻ったような感じのクラゲの大群が押し寄せていました。本日曇ってて水中が暗かったせいか、トビヌメリがやたら活発に動いており、メスに近寄ってはヒレを全開にしてあアピールしていました。さー話題豊富なおもしろい時期になってきましたよ。


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