朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

私たちを祝福し、幸せにしようと

2022-09-01 22:33:52 | 聖書から
神が私たちを祝福してくださり、
地の果てのすべての者が、
神を畏(おそ)れますように。詩篇67:8


私たちの主、また神よ、
あなたこそ、
栄光と誉れと力を受けるにふさわしい方。
あなたは万物を造られ、
万物はあなたの御心によって存在し、
また造られたからです。黙示録4:11



 ルカ22:54~62
 歴代誌上29:1~22(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』9/2;金)



     ―――― ☆ ――――



 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
私たちを祝福し、幸せにしようと思っていてくださる方。



また、栄光と誉れと力を受けるにふさわしい方。
この方が私たちをみこころのとおりに造られ、
みこころによって存在させてくださっている方なのですから。





 このように、天で、栄光と誉れと力を受けておられる方が、
その栄光委の座をあとにし、人間イエスとなり、
祭司長たちが遣わした者たちに
抵抗することなく捕らえられ、
甘んじて裁判を受けられたのだそうです。



ペテロは、その数時間前の夕食の席で
イエスから、「シモン、シモン。見なさい。
サタンがあなたがたを
麦のようにふるいにかけることを願って、
聞き届けられました。



しかし、わたしはあなたのために、
あなたの信仰、神への信頼がなくならないように
祈りました。

ですから、あなたの信仰、神への信頼が立ち直ったら、
兄弟たちを力づけてやりなさい」言われました。



その時、「主よ。あなたとご一緒なら、
牢であろうと、死であろうと、覚悟はできております」と
答えたペテロは、
捕らえられ、大祭司の家に連れて行かれるイエスのあとを、
遠く離れてついて行きました。



そして、(イエスを捕らえに来た)人々が
(大祭司の家の)中庭の真ん中に火をたいて、
座り込んでいたので、ペテロも中に交じって腰を下ろした。


すると、ある召し使いの女が、
明かりの近くに座っているペテロを目にし、
じっと見つめて言った。
「この人も、イエスと一緒にいました。」


しかし、ペテロはそれを否定して、
「いや、私はその人を知らない」と言った。


しばらくして、ほかの男が彼を見て言った。
「あなたも彼らの仲間だ。」
しかし、ペテロは「いや、違う」と言った。


それから1時間ほどたつと、また別の男が強く主張した。
「確かにこの人も彼と一緒だった。ガリラヤ人だから。」
しかしペテロは、
「あなたの行っていることは分からない」と言った。
するとすぐ、鶏が鳴いた。


イエスは振り向いてペテロを見つめられた。
ペテロは、「今日、鶏が鳴く前に、
あなたは三度わたしを知らないと言います」と言われた
イエスのことばを思い出した。
そして、外に出て行って、激しく泣いた。



さて、イエスを監視していた者たちは、
イエスをからかい、むちでたたいた。
そして目隠しをして、
「当ててみろ、おまえを打ったのはだれだ」と聞いた。
また、ほかにも多くの冒瀆(ぼうとく)のことばを
イエスに浴びせた。



夜が明けると、
民の長老会、祭司長たちや律法学者たちが集まり、
イエスを彼らの最高法院(サンヘドリン)に連れ出して、
こう言った。



「おまえがキリストなら、そうだと言え。」
しかしイエスは言われた。
「わたしが言っても、あなたがたは決して信じないでしょう。
わたしが尋ねても、あなたがたは決して応えないでしょう。
だが今から後、人の子は力ある神の右の座に着きます。」



彼らはみな言った。
「では、おまえは神の子なのか。」
イエスは答えられた。
「あなたの言うとおり、わたしはそれ(神の子)です。」



そこで殻らは
「どうして、これ以上の証言が必要だろうか。
私たち自身が彼の口から聞いたのだ。」と言った。(ルカ22:54~71) 





このように、栄光ある神の子であられる方が、
自分を神の子と言って神を冒涜したとの理由で
ユダヤの最高法院で死刑判決を受け、
ローマ帝国の権威に引き渡され、
十字架刑での処刑を受けられました。





【父である神】は、このイエスが受けられた処刑を、
私たち一人ひとりの処刑と見なしてくださり、
私たち一人ひとりの
〔生まれたときからの私〕という霊の死としてくださいました。



そして、話されていたとおりに、
死んで墓に納められたイエスは、
三日目、日曜日の早朝、
新しい霊のからだに復活し、
40日に渡って何度も弟子たちに現れ、神の国のことを語り、
ご自分が確かに生きていることを証明したのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、【父である神】の右の座、
【御子である神】の位置に帰られました。



そして、その、【父である神】の右の座にあって、
私たちに【聖である霊】と呼ばれる方をお遣わしくださり、
この方によって私たちの心に
【父である神】の御思いを置き、書き記して、
私たちの内に【父である神】の御思いがあるようにし、
私たちが、心の側から、
【父である神】と思いを一つにして生きるように
してくださいます。


ですから私たち、
自分のうちから出てくる思いの一つ一つは、
神の御前に差し出し、聞いていただき、見ていただき、
知っていただきながら、
自軍の思いが成ることではなく、
【聖である霊】と呼ばれる方によって心に来る
【父である神】の御思いが成りますようにと願う
新しい生き方の中を。

今日も。



    ~~~~~~~~~~~~~~~


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