ウクライナの戦争を国際社会は終わらせることができない。それどころか段々関心が薄まっていると。
もう半年以上も過ぎた。こんなに多くの犠牲を出さなければならない怒りとは、どういうものなのだろうか。
世界は人の出入りもだけど物流も国際的になり、互いに持ちつ持たれつの関係だ。
破壊され続けるウクライナに、世界中が何かの形で埋め合わさなくてはならないだろう。
なんの利益も生まない戦争。私たちはチムグリサン。戦争を起こしたものへの怒りがある。
どうしたら彼の独裁者はチムヒガレルノカ。
☘️
角田光代さんの本を読んだ。
彼女は香港に住んでみたいと書いてあった。
夜景が綺麗で感動はしたが、とてもあの高層ビルがひしめく所には自分は住めないと思った。
私たちが泊まったホテルは西洋人向けなのだろう。フロントのカウンターは私の胸の高さまであり、シャワーの蛇口は手を伸ばさないと届かない位置にあって、まるで自分が小人になったようで辟易した。
旅行会社もホテルリサーチして小さなアジア人に合う宿にして欲しいなと思った。
私の泊まったホテルの尖沙咀(ちむさーちょい)や九龍(かおるーん)など懐かしい。夜景見物に出たら夜風が気持ち良く、多くのパブが海岸に向いて店を開いていた。
息を呑むほど美しい夜景は、私のカメラでは写し撮れなかった。いつまでも見ていたい光景だった。
今、香港は中国に返還されたがどうなっているのだろうか。人々は幸せに暮らしているのだろうか。テレビで見た暴動鎮圧の様子は心が痛かった。
写真は絵葉書です。
🎈
頭を白髪にしたら、ショーウインドーに映った自分がおばさんかおじさんか分からない。それがちょっと嫌だ。
何年前だったか妹とドライブで、遠くに見かけた中高年の人に、「あの人おじさん？おばさん？年取ったら、どっちか分からなくなるねー」と言って笑ったのに、今の自分がそんな感じだ。
だから、今日パーマをかけてきた。思っていた感じとちょっと違うが😅よけいおばさんになってしまった。
まあいいか。
月下美人の白は美しいが、私はまだ真っ白とはいかず黒髪も混ざっている。
ブーゲンビレアが咲き、トラノオオに花が咲いた。本土より気温は高く無いが、「今年の夏は堪える」と私も皆も言う。
見上げた空にオスプレイ！に似た雲が。この写真は一昨日の夕方7時半ごろ。
今日の新聞には、オスプレイの事故が多発しているので暫く使用停止にするという記事が。
今頃？と思うよね。何度か墜落しているじゃない。
オスプレイの飛ぶ光景も日常茶飯事の沖縄。あんなに重そうな物体が自分の上を通過していくと不安で嫌な気持ちになる。
暑い日々が続く中に、微かに秋の気配を感じる時がある。
今日読んでいるところは、沢木さんがトルコからギリシャへ向かうところ。
イスタンブールの市街地を抜けて、地中海沿いの道を走っていると、どこか懐かしさが感じられ、考えたら、ゆったりとした間隔で家が立ち並び、赤瓦屋根に白い漆喰の壁は沖縄の家屋を思わせた。
みたいな事が書いてあった。
沖縄というキーワードも出てきてなんだか嬉しくなった。でもあの頃のようなゆったり感は今は無い。人口が増え土地の売買が著しく忙しない。寂しいな。あまりにも急激に変わり行くふるさと。
届きました。沢木耕太郎:「深夜特急」第三弾。いつものように地図帳を傍らに置いて読んだ。その中に次のような箇所があった。
「実に10日ぶりの雲だった。というのは、アフガニスタンからイランにかけては、青い空しか見られなかったからだ」
そうか、むき出しになった山肌と乾燥した大地が続く平原が想像できる。雲のない空って退屈で面白くないよね。
空にはいろいろな形の雲が浮かび、様々な表情を見せる日本。ゆえに雨も多い、潤いのある景色。恵まれていると思う。
だから今日はやけに雲が気になった。
ちょうど10年前になるんだね。下二人の妹が母を連れて九州の温泉に行った。滅多に笑わない母が、笑顔で血色も良い。
ギンバルの温泉は4回行ったが、いつ行っても貸切状態。多くて3人だった。
夏だから？なんでかな？
友人がワクワク感がないと言ったが、言われてみればそうだ。
本土のスーパー温泉みたいなのを期待していたが違うようだ。
コロナ禍だからなの？
身体が温まると調子がいい私は温泉大好き。だから、観光客をターゲットにしているのかもしれないが、町民も楽しめるように、気軽に利用できるような料金設定もして欲しい。
職場のクーラーが故障した所為で、今日は家に帰ってきてもそれ程暑さを感じない。
それが長引けばクーラー無くても。身体が慣れてくるかも。
🌷
親戚からお裾分けと言って木の実を貰った。写真の実。名前は解らない。
皮をむいたら３つに分かれた実があった。
初めての果物はとても楽しみ。
柔らかいところはレイシにも似ているようだけど味は酸っぱさがある。
私は好きかも。
チャンネルを捻ったら、ガマフヤーの具志堅降松さんが映っていた。「戦没者を二度殺すな」という番組名。
沖縄戦で亡くなった人たちの遺骨が残る南部の土砂を採取して辺野古の埋め立てに使うという怒り。遺骨は沖縄の人ばかりではない、全国から出兵した若者たちのも混ざっている。
今、話題になっている宗教問題といい、この国は信じられないことが多すぎる。
☘️
角田光代さんの本を読んでいたら、「吉祥寺」「開高健」「カオサン」というキーワードが出てきた。それぞれ違う本だが、どれも私にビビッときた。
大学時代の4年間の思い出深い場所が吉祥寺。
大学四年生の時にある方からプレゼントされたのが開高健氏の本で、それからすっかり彼のファンになって読み続けた。
カオサンは、初めてのバックパッカーの旅で行った所だ。
まだ読み始めたばかりなのに、角田さんになんだか親しみを感じてしまった。
今日は久しぶりに鉢植えの植物たちを手入れした。やっぱりやり始めたらやめられない。夕方7時過ぎまで。
土いじりはどうしてこんなにも楽しいのだろう。
ブーゲンの花がきれいに咲き出した。
ブーゲンの花がきれいに咲き出した。
☘️
今日はゆっくりできた。
一年に一度のイベント。母が元気な時は、盆の日に行くだけだったが、自分が迎える側になると疲れること。
毎年ノートに書いてあるレシピを見て作っている。昨日は何しろ四時間でやったから疲れたのだ。次回はと言っても来年になるが、ゆっくり段取りを決めてやらなくては。
疲れて今日は横になっていた。
台風は沖縄を避けて本土の方へ向かって行くんだね。エイサーできて良かったね。
(写真は姉が描いた油絵)
☘️
