沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

津嘉山酒造所(名護市)

2010年05月24日 | 日々のこと
 津嘉山酒造所の屋根に草が。黒木も苔むして。風情がある。池は枯れているが、鯉でも泳いでいたら・・・もっと、涼を感じられるのだろうなと想像した。

 この建物は登録有形文化財になっている。屋敷も広々としているが、家の中は、風通しが良く広々として気持ちのいい作りになっている。裕福な家だったのがうかがわれる。

 できたらこんな家に住みたいなという、沖縄人にとっての理想の形(家)だと思う。

 人が住み続けていたら、もう少しメンテナンスが行き届いていたかも・・それがちょっと残念かも。

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名護市の中にある酒造所

2010年05月24日 | 日々のこと
 名護市の街の中に酒造所があるとは知らなかった。
 沖縄にただ一つ残る 戦前の泡盛工場 津嘉山酒造所

 ここでは「国華」(こっか)という銘酒泡盛が作られている。

 ここで言う国は国頭を指す。国頭には当時酒造所がなかったので、国頭の華となれということで名付けたようだ。

 写真の酒のなかでも、やはり一番売れているのが「国華」だそう。古めかしいいけどなんかいい銘だと思う。

 工場である赤瓦屋根の昔ながらの沖縄家屋は、昭和3年に住宅兼酒造所として建てられた。築80余年。私は泡盛は飲めないので味はわからないが、興味のある方は取り寄せてみたら?

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