沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

金武町文化展

2009年11月14日 | 日々のこと

 金武町では14日文化協会の舞台発表が行われます。また、ロビー、ホールの方では盆栽展・ランの展示・絵画・書・陶芸の展示も行われています。 

 明日15日は、子どもたちのしまくとぅばの発表会があります。各地区の方言を地域の老人会の方達から教わってきた成果が披露されます。 50代40代の人でもほとんど話せない人が多くなっています。

 10年前ぐらいになるでしょうか、アルゼンチンから来た「金武町海外移民子弟等研修会」で来ていたKさんは、しまくとぅばをかなり聞けるし、話せるようでした。時々、飛び出す彼女の言葉に驚いたことがあります。おばあがいつもしまくとぅばで話すので、自然と覚えて、おばあと話すときは、いつもしまくとぅばで話していたようです。純粋のうちなーぐちは辺境の地に残っていました。

 比嘉バイロンさんは、方言と言ってはいけないよ、ウチナーグチはユネスコで認められたれっきとした独立言語に位置付けられていると。

 資料によると世界では2500言語が消滅の危機にあり、日本は、8語が対象になっているようです。アイヌ語・八丈島語・奄美語・国頭語・沖縄語・宮古語・八重山語・与那国語。

        (写真はラン部会の展示作品より)

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