沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

過剰なインバウンド

2024年07月09日 | 日々のこと



 スペイン・バルセロナの住民たちが、「観光客来るな」とプラカードを掲げ,観光客に水鉄砲🔫で放水した。
 サクラダファミリアやグエル邸などへ世界中からの観光客が増え、観光客用の民泊が増え、家賃も上がり地元民が住めないというのである。
 これを見て日本もそう遠くないうちに同じような状況になってくるだろうなと思った。
 
 沖縄では宮古島市の家賃上昇や地価の高騰がある。富士山や京都の舞妓さんに対する執拗な写真撮影もや路地裏にまで観光客が入ってくるようだ。
 風情ある観光地が、原宿並みの混雑では興醒めする。ルールを守らない客が地元住民に迷惑をかけているニュースもよく聞く。
 富士登山はやっと人数制限や入山料など対策が取られるようになった。
 観光客が増え、日本に住みたい沖縄に住みたいという人が増え、不動産売買が活発だ。
 住みやすかった環境が壊れて行くようで、バルセロナのことは他人事ではないと思った、今朝のニュースだった。
 
 




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする