沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

台風17号で思ったこと

2012年10月08日 | 台風
 私は、台風に生れてはじめて脅威を感じた。
 ガラスが割れないだろうかと、不安になって、その度に部屋を移動していた私。なぜなら、台風が北上して行く時、吹きつけられる窓の位置が変わるから。

 体験して思ったこと、考えさせられたことを書いておこう。

 ○そこで、家を作る時田の字の間取りがいいかもと思った。
 
 ○見晴らしのいい高台の家は、それだけ風当たりが強く、その分の怖さもあるだろうな。

 ○また、今回、何回も竜巻発生注意方が発令されていたが、台風が大型化するとこれからも、こういう事は起りえると考えられる。従って、台風や、竜巻から逃れるための(大げさかもしれないが)シェルターが、あった方がいいと思う。

 ○シェルターが大げさなら、台風が長引いてもパソコンが出来たり、本が読めたりできる、窓の小さな部屋があったらいなと思った。

 ○沖縄の窓には、鉄格子のされた窓を良く見かける。あれは煩わしいと思っていたが、今回のような台風には、あった方が心強いと思ったし、「雨戸も必要だね」という声も多かった。
 しかし、鉄板も、鉄骨も捻じ曲げ、コンクリート柱をも折ってしまうような台風の最大瞬間風速の前には、気休めにしかならないかも知れない。

 ○自動車の窓ガラスに物が飛んできて割れた人もいたらしい。地震保険もあるなら「台風保険」ってあってもいいよね。積みたてをすれば、相互扶助になる筈。だれが被害に遭うかわからないものね。

 以上、長々と書き綴ってしまいました。

(写真:台風の最中、ランタンで読書「百年の孤独」:G・ガルシア=マルケス)
 
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