沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

さよなら スーちゃん

2011年04月22日 | 日々のこと
 昨夜遅く、キャンディーズのスーちゃんの訃報が流れた。病気だったという情報もなかったのでとても驚いた。
 私より二つ年上のスーちゃんやキャンディーズは、同世代を生きてきたアイドルだった。とても残念である・・もう、あのくりっとした魅力的な瞳は見られないの?若すぎるよスーチャン、悲しいよ~。
 昭和51年、上京した私の学生時代の四年間は彼女たちの歌をよく聴いていた。
 「微笑みがえし」が流れると、必ず思い出す光景がある。春の天気のいい日。私は寮の部屋の大掃除をしていた。ちょうど、ラジオから

「春一番が 掃除したサッシの窓に ほこりの渦を 踊らせてます♪~
机 本箱 運び出された荷物のあとが 畳の色がそこだけ若いわ~♪」

 と流れていた。歌のテンポが掃除する私の気分を楽しくさせてくれた。三月は別れの季節でもある。私と相部屋だった友人が寮を去り新生活へ旅立って行った。荷物がなくなってポツンと空いた寂しさを、この歌が励ましてくれた。気持ちが上向きになる歌だった。

 私と同世代の者にとって「キャンディーズ」は掛け替えのないアイドルで、青春時代の若い日は、彼女達の歌と共に駆け抜けた。

 あ~、もうスーちゃんに会えないのか。。

  ありがとう、スーちゃん(田中好子さん)安らかに逝って。ありがとう。

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