沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

パークアベニュー(沖縄市)

2011年04月21日 | 日々のこと
 ある日、友人と沖縄市のパークアベニューへ行った。今は、店のシャッターを降ろした所が多く寂れているが、繁栄していた1960年ごろを思わせる看板を見つけた。中々いい感じ。近くにはタコスの店がある。

 パークアベニューは、是非復活してほしい街。私の復活構想案(勝手に考えた)は、この通りは、大人の、熟年の街というコンセプトで復活してほしい。寿命が長くなった今、団塊世代を中心とする方達は元気で購買力がある。沖縄本島は狭い。この中で近年、観光客が増え、修学旅行客が増えているが、北谷は若者の街という感が強い、那覇は観光客の土産やと化している感がある。ならば、沖縄に住む熟年の行ける街があってもいいのではないか、と私は思うのである。
 
 巣鴨のとげぬき地蔵のある街は「おばあちゃんの商店街」として有名だ。コザは沖縄ロックを産んだ街でもある。その頃を知っているのも中高年である。ロックや沖縄音楽が楽しめるライブハウスや中高年を対象にした衣料品の店がたくさんあったらいいな、沖縄の中高年が楽しめる街になれば観光客も自然に増えてくると思う。

 パークアベニューはガーデンシティーの様相を成しているので、緑や花の中を歩いて買い物が出来るのは楽しい。車いすもスムーズに通れる通りになってほしい。パークアベニューの復活を心から願っている。

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