『燃える闘魂』 稲盛和夫

2014年02月16日 11時17分28秒 | 読書
これからはビジネス書やら新書をちょいちょいはさんでいきます。



「最強経営者の魂に触れよ!「日航」再建の次は、日本再生!逆境をはね返す成功の哲学を伝える。4年ぶり、渾身の書き下ろし!なぜ稲盛経営は最強なのか?なぜいま、注目を浴びているのか?その答えが本書にある!」(BOOKデータベースより)

ぼくの尊敬する経営者、稲盛和夫さんの著書です。
燃える闘魂だからといってアントニオ猪木ではないです。w

京セラやKDDIの創業者で、経営破たんした日本航空を再興させた経営者の稲盛さん。
その経営手法は、リストラや下請けを犠牲にしたコストカットではなく、
従業員をやる気にさせ、社会の利益を最大化することで利益を最大化すること。

日本航空の企業理念は

 日本航空グループは、全社員の物心両面の幸福を追求し、
 一、お客さまに最高のサービスを提供します。
 一、企業価値を高め、社会の進歩発展に貢献します。

とありますが、注目すべきは「お客様に最高のサービス」でも「社会の進歩発展」でもなく、
「全社員の物心両面の幸福を追求」を冒頭に掲げている点だと思います。
21世紀で見直さなければいけない点はこの点だと僕は思います。
従業員を大事にすること。
強い会社はここが違うんじゃないかな。

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