受付、会計係を頼まれたときに
葬儀屋の目からみると
非常に効率的にミスなく受付会計をする人グループと
非常に非効率に行うグループが存在します
現在は東京では帳面形式は大分減りまして
ほぼ会葬カード形式での受付のやり方が多くなっていますので
会葬カードの場合で考えて見ましょう
1、効率的なグループ
・お金の中身を調べる時点で、お金を出してしまって 金種ごとに分けてある(千円札、五千円札、一万円札)
・会葬カードに香典金額を記載したら、カードも金額ごとに分類する (三千円、五千円、一万円、二万円、それ以上)
・両方を最後に「金種×枚数」で計算して カード合計と現金の金種合計が合ったら終了 と非常にシンプルに行っています。あと金額を改める人も、単独で行う方がミスが減ります
2、非効率なグループ
・現金を確認して香典袋に戻す(最後に結局もう一回だすのにね・・) ・集計するときに、上から順に「三千円、一万円、一万円、五千円。五千円・・)と読み上げて電卓を叩きます。やっぱりというか打ち間違いをします ・現金を数える時も、香典袋順に「三千円、一万円、一万円、五千円。五千円・・)と読み上げて電卓を叩きます。これもやっぱりというか打ち間違いをします
・金額の確認、記載を複数の人間でするので、どこかで抜き忘れがあったりミスがあったりしても、複数でやってしまっているので、ミスが起きがちです
効率的な受付会計の手順としては、一つ一つの作業をミスなく単純作業としてこなして行って、
最終的に一元で集計するのがミス無く効率も良いようです。
ぱっと発想で考えると分散して集計して、最後に合計すればラクなような気がしてしまいますが
そういう方法を不慣れなグループは選択するのです
そういう方法はやめたほうがいいですよ・・と言っても聞かない人は聞きませんし
折角手伝いをしてくれる人を、怒らせてもアレなので
そのままお任せするのですが
案の定、「金額があわな~~~い」と、てんやわんやになってしまいます
お金を数えたり確認したりする作業は複数の人間でやればやるほど、ミスが多くなります
一人の人間が着々と数えた方がうまく行くのは不思議です
でも、一人がゆっくりでもしっかり数えた方がうまく行くのはまぎれもない事実ですね。
(理由がわかる人が居たら教えてください) 体験的に効率のいい、受付会計の方法をメモとしてここに残しておきます
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます