葬儀屋日記 byノブアキ

つれづれなる葬儀屋さんの日記です

涙のわけは

2007年03月31日 | 葬儀屋ポエむ&葬儀屋はなし
涙は悲しみを癒すそうです

貴方からとめどなく出るしずくは

貴方の悲しみを

少し癒してくれるのでしょうか


涙には 心の様態によって

成分が変わるそうです

苦しいときには苦しい成分が

うれしいときにはうれし成分が

体からにじむようにあふれるそうです


沢山泣いてください

それが貴方の癒しになるのなら


流れるだけ流れていって

それが生きてるって言うことだから
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互助会の解約

2007年03月30日 | 葬式豆知識
「うちでは互助会に積み立てをしているのですが
佐藤さんで互助会の積み立てを適用してもらえますか?」

という問い合わせがこのところ多いです

入るときには積み立てておけば積立金だけで
お葬式ができるわよ

とか

安く葬儀があげらるから

といった営業トークを信じて皆さん互助会の会員になってしまうのですが
残念ながら会員の積み立てだけで葬儀費用をまかなうことはできません
すでに会員になられれている方にとっては残念ですが、やはり正直に話すところから
話は始まるのです。

積立金は、互助会などの会館の建設などに使われてしまうので
利益を出すために、葬儀のときはコースよりも高いものをすすめられます
その差額利益で現在の互助会は運営されているのです

僕の個人的な見解になりますが
やはり約束を破った相手と何かをするのは
あまり気持ちのいいものではありません

ましてや一回しかできない葬儀という物の性質上
やはり自分で信用できると思ったところに頼むのが一番いいと
思います

互助会にすでに積んでいる会員権にかんしては
当社でそのまま使うことはできませんが
解約したときは一定の手数料を引かれ返金されます

お金を預けているのに、減ってしまうというのもかなりへんな話なんですけどね
その解約手数料分を、当社で葬儀を依頼された方には
五万円を上限として葬儀代から割り引くことで対応しています。

火葬だけとか区民葬にかんしては、利益ギリギリなので対応できませんが
勘弁してやってください

なんにせよ、いくらか損があったとしても
信用できる相手に葬儀を依頼したほうが
ぜったいいいですよ。

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今日は神保町の学士会館でお葬式の話をしてきました。

2007年03月29日 | 葬儀屋ポエむ&葬儀屋はなし
今日は神保町の学士会館で講師をしてまいりました
10人以上から、葬儀のお話をしに伺います^^

今日はなんとお食事もご馳走になってしまいました
学士会館のお料理はなかなかおいしく

また集まっていただいた人もいい人ばかりで
楽しかったです。



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初めての葬儀

2007年03月28日 | 葬儀屋ポエむ&葬儀屋はなし
お客さんの半分以上は
「はじめて葬儀をするんです」と心配しています

家族をなくした状態ではなかなか
言ってることを理解したり、覚えたりと
自分では平静つもりでもなかなかうまく行かないものです

そういったときのことを考えて
当日のタイムスケジュール
日程表(何をいつまでにするのか)
地図
挨拶文例
などは紙にかならず書いて渡すようにしています

小さなことですが
すばらしい演出とか
価格破壊とか、そういった大きな風呂敷を広げる前に
目の前のお客さんにとにかくまず一生懸命
地味なことをきちんとちゃんと

はじめて葬儀を出す人にも優しくわかりやすく
「安心してもらえるように」
行動していくことが
佐藤葬祭のスタイルなんだなと

思いました

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棺の蓋に涙

2007年03月23日 | 葬儀屋ポエむ&葬儀屋はなし

棺の蓋に涙の跡

貴方がいなくなることを悲しんでくれる人がいる

貴方がいなくなることを惜しんでくれる人がいる

葬儀のときに不謹慎だけれども

僕は涙を流してもらえることは

幸せなんじゃないかなと思う

葬儀って言う悲しい場ではあっても

その棺の蓋に残された涙のあとは


悲しみの中で一筋の救いなのかもしれない


貴方が亡くなってしまうことを
悲しんでくれる人がいる


それは悲しい場でも一筋の救いなのだと


思うのである

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通夜が終わって、後片付けをしていると
棺に涙のあとが残っていることがあります。
棺の蓋を開けて、顔を見せているので
誰かが涙をこぼしたのでしょう

喪主さんは、そういう時は
「ありがたい、ありがい」って言います
悲しみの場ですが、だからこそ見える
人のこころの温かさとか、ありがたさとかあるのだと思います

葬式の義理だけはやっぱり果たしたほうがいいなあと
そう思います

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