お布施の現実

最近おおく寄せられる質問は
「ウチのお布施って高すぎない？」って内容です

お布施の金額は、相場表とか
いろんなことを言う人がいますが
それとくらべて、高いとか安いとか感じるのかも
しれません。

実は
マナー本とか、テレビとかで出ている
相場ほどあてにならないものはありません

それぐらい個々のお寺の考え方で
お布施というのは違ってきます。
それが葬儀という現場サイドにいるほうから見た
リアルな状況です

特に代々だったり、親がお寺にお墓を買ったということで
自分の選択ではない場合がほとんどなので
お布施の額になっとくがいかない場合は
トラブルになると思いますが。

二つの原則があって
「お布施はお寺によって、大きく異なる」
「お寺も維持するのは、それなりにお金がかかる」
とうことです。

とっても良心的だけれども、気が付いたら
お寺が借金だらけ、墓地ののある土地が競売にかかった
なんてことになったら一番困るのは檀家さんなんだと思います

お寺とケンカしても何にもいいことはありません
お寺と檀家どっちもが少しづつ、歩み寄れるようになると
お布施のトラブルも減ってくると思います

そうなると、良いですね。

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休みの日にはお墓参りにお寺に行こう！

顔見知りのおばあちゃん

顔見知りのおばあちゃんのおばあちゃんが亡くなった
葬儀屋でも、やはり少し辛い・・・

僕にできるご恩返しは、きちんとお葬式をするだけなんだ

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迷いながらも、一歩一歩進んでいきます

すこし逆転の発想を選んでみよう

苦しい時に、あんまりまじめに生きていると
どーも人間うまくいかないようです。
もうだめだと思ったときほど、逆転の発想
ねばならないと思うと、自由に脳みそが動きません

というわけで今日は逆転の発想で
たとえば、お葬式で失敗したい、うまくいきたくない人なら
いったいどうやってお葬式をしたら120％お葬式を失敗できるのか
考えてみましょう。


さあ、まず病院でなくなったら

まず、その人が死んだことを受け入れない
絶対の絶対に受け入れないで、周囲に当り散らす
これでばっちり嫌われ者

そして葬儀屋選び
葬儀屋選びは金で選ぶ
葬儀屋はみんな金の亡者や
わしの大事な金をねらっとるんや
葬儀屋なんてどこもおなじじゃい
一番やすいところで十分じゃ！

もしくは、なにもわからない
葬式なんてぜんぜんわからない
そうだ、目の前にいるこの業者に
みんな任しちゃおう。
いくらぐらいが普通ですよ、っていってるからそうなんだろう
世の中はみんないい人ばかり
大丈夫、きっと大丈夫

どっちでも葬儀屋選びはばっちり失敗できます

さてさて今度はお坊さん

坊主なんてみんなぼったくりや
墓なんてどうでもええわい、骨なんて海に
まいとったらええ！

お坊さんは遠いし、よくわからないからね
こっちでお坊さん探しましょ
べつに大丈夫じゃないの？
きっとお墓も入れてくれるわよ
葬儀屋さんが安く紹介してくれるって言うし
それでいいんじゃないの

とこう、菩提寺のお坊さんをないがしろにすると
お坊さんとばっちりトラブル


そして、親戚づきあい、近所づきあい

自分の親なんだしね関係ないわよね
親戚とか、近所とかうざいし
メンドクサ～イ

とこれで、ばっちり親戚とも近所とも険悪なムード


さて、今度は葬儀の打ち合わせ

こっちも2パターン

いい人過ぎて失敗の場合
葬儀屋さんもこれが良いって言ってるし、じゃあこの50万円の棺で
祭壇もこれじゃあさびしいって言ってるからこのお勧めの200万円のやつで
火葬炉もいいやつで、ええぜんぶ恥かいちゃ嫌だからよくしてあげてください
　
葬儀が終わって・・・・・

なにこれ、560万円て・・・・


悪い人過ぎて失敗の場合
祭壇なんかいらん、どうでもええ一番安いので十分じゃ
棺も燃やすんだからどうでもええ、ダンボールの2000円ぐらいのはないのか？
料理？そんなもん、みんな食わないだろ？親戚の分だけあれば上等！
返礼品？香典もらったやつだけ渡せば数も最低限でええはず・・・

葬儀が終わって・・・・
料理は足りないは、お父さんも立派な人なのに祭壇はちっちゃいは
返礼品はいきわたらないわ、親戚や身内からももうちょっとという声が

安くは済んだけど、一生に一度のことで失敗したという感じです


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ここまで書いて、いい葬式の出しかたって
私つかめたような気がします。

毎日毎日、いいお葬式のだしかたってなんだろう
いいお葬式ってなんだろうって考えていたわけですが
逆転の発想をすることでやっと見えてきました


「ちょうどいい」


そういう風になるように、お葬式を調整するのが
一番いい葬儀の出し方なんですね

自分で書いて、自分で今整理がつきました

一方向からだけ、お葬式を捉えるから正体が見えなくなっていたんですね


たとえば、料金体系にしても「明瞭」だけを突き詰めて
項目が800とか500もあったらそれは、明瞭だけれどわかりにくいし
逆に3項目とかじゃ、なんだかわからないし


葬儀は高いからもっと安くばっかりじゃ
なんにもかっこつけられないし
逆に高いほうがいいってわけじゃないし

会葬者だって来ればいいってわけじゃなくて
ちゃんと縁があった人がくるのが筋だし
逆に、縁があったひとまで制限するのはかわいそうだし


その人の生き様に合わせて
その人の家族の人の考え方にあわせて
ちょうどいいになるようにする

そういう最後の見送り方を手伝いをするのが
葬儀屋なんだなあとつくづく今思いました

そして、だからひとつとして同じ仕事はないんだ
そしてだからこそいつも頭をつかわなくちゃいけないんだと

今日はすこし不真面目に考えたらなんだか
真理にすこし近づけたような気がします
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当たり前のことを今当たり前にかみ締めています

プラスとマイナス

このところちょっとブログの内容やＨＰの内容が
批判的ばっかりになっていたと、すこし反省中・・

マイナスが増えると、集まってくるエネルギー
（メールとか掲示板の書き込み）もやっぱり
マイナスが増えるので途中でいつも気づくんですよね。

いやはや

朱に交われば何とやらですが
自分自身のエネルギーはプラスとマイナスをいったり来たり
しているので

マイナスのときは、マイナスってことをきちんと
把握していないといかんなあと思った次第です。

プラスのエネルギーのときはどんどん前へというかんじで
特に問題はないのです

疲れたり、苦しかったりしたときに
どんなふうに振舞えるか

それが何よりも大事だとおもいます。


「うしおととら」ではないですが
憎しみとか、恐怖とか、心の闇では
闇は倒せません。

一人でないこと、仲間がいること
そういうことを忘れないで
お天道様の下を胸をはって堂々と
歩いていきたいです。
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ＴＢ企画：Musical Baton

[関連したＢｌｏｇわんじゅさん]とこからご指名で・・・(^.^)

Musical Batonっていうのは、下の四つの質問に答えて次の人にバトンを渡すゲームのやうです。気が向いたら私のバトンだれか受け取ってやってください

■今パソコンに入っている音楽ファイルの容量
　Ａ，１Ｇぐらい

■最後に買ったCD
　Ａ，ずいぶん買ってないのでわからない・・

■今聴いている曲
　Ａ，ＺＡＢＡＤＡＫ　遠い音楽（わたしゃ音楽マイナー好きなもんで、
　みんなしらないだろうと思いますが 、ましゃあない

■よく聞く、または特別な思い入れのある5曲：
　Ａ，ビギン　恋しくて　（新宿でビギンのボーカルさんと間違えられたから）
　種とも子　鍵のかかる天国（好きなんですよね種とも子）
　ＴＳＮＴＡ　でこぼこ道（疲れると自分に気合を入れるために）
　お経　修証義（曹洞宗のお経　改めて勉強中だから）
　ジャンゴのダンスカーニバルの曲
　（マサとナカさんが、聞いて踊っているから、よく聞いてます）

■バトンを渡す相手5人の名前（＋ブログ等のURL）
ＲＯＵさん
☆ウッディー☆さん
nekosimaiさん
めいぷるさん
大文字ナンさん

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