前回は接客禁止ワードの3まで書いてみました
では今日はその続き
4つは目は否定・反論の禁止ですね。具体的にいうと「だけど、でも」ですね
反論や否定をされて、心地よいお客様はいません。
心地よくない店で購入をしたいとおもうでしょうか?思わないのです。
接客パーソンはお客様を否定せずに話をすすめるように細心の注意を払わなくてはいけません
5つ目は無関心の禁止。自分に関心が無い、興味が無いと思うとなんだかがっかりしませんか?
「どっちでも。」なんてのは言ってはいけない言葉ですね
本当に、どちらも良い選択で「どちらも良い」と思うなら「両方ともいいですね」といえば
いいのです。
無関心からくる「どっちでも。」と言う言葉は非常に購買意欲を削ぎますし
しっかりと話を聞いてくれない人からは大切にされていないと感じるものです。
6つ目は自社の悪口です
具体的にいうと、「うちの会社はダメなんですよ~」です
お客様にとっては、接客パーソンははその会社の一員です。
まちがえちゃいけないのは、接客パーそんが先でその後に会社・お店ではないからです。
野球選手に例えると・・
「うちのチームはダメなチームでね」と自分の所属しているチームの悪口をいってしまう選手と
「うちのチームは今はまだまだですけど、日本一目指して『皆で』頑張っています」と言う選手と
どっちを応援したくなるでしょうか?どっちがいいプレイをしそうですか?
当然のように後者です。
自分の所属している会社の悪口をいうのは、自分もダメな人間ですというのとかわりません
信頼されるようになるためには、決して自分の会社の悪口を軽口であっても言ってはならないのです。
7つ目はちょっと長いセリフです
「ですから、さっき言ったとおりですが・・」です
絶対に小馬鹿にしてはいけないと言う事です。小馬鹿にしているつもりが無くても
言葉として発してしまえば、そう取られても仕方がないのです。
これは、お客様にたいして話を聞いてない人ですねと怒っているのと変わりません
お客様一人一人でリズムも違いますし、スピード感も違います
はたして自分の説明が、そんなに完璧だったのか
わかりやすかったのか
お客様が理解していなかったら
それは少なくとも、70:30で接客パーソンのせいと考えていいでしょう
専門用語をつかってなかった?
本当にわかりやすかったといえるのか?
喋る量は適量だったのか?
話す間をしっかり取ったのか?
伝えようという意思があったのか?
などなど、色々自分の説明に問題があったのかもしれません
それを棚にあげて、「さっき言ったとおりです」っていうのは
接客パーソンとしてあるまじき振る舞いです
お客様がわかるまで、なんどでも工夫し続けよう
そして最後の禁止ワードは
「一方的」です
一方的に話す、一方的にすすめる、一方的に何事でもよいだろうと思うのは
お客様の無視ですし、してはいけない事の最たるものです
そもそも、接客と言うのはコミュニケーションそのものですから
相手からの情報をできるかぎり受け止める、引き出す態度が必要なのです
一方的と言うのは、相手の情報を受け止めない、引き出さないという態度の事です。
そういったことを、気をつけることによって接客のスキルは上がっていきます
最後に8大接客禁止ワードをまとめてみましょう
1、タメ口の禁止・・・・お客様には敬意をもって話します
2、よそ見の禁止・・・お客様は重要な方です。しっかりとお客様に視線を送りましょう
3、ごにょごにょの禁止・・・お客様には、わかりやすくはっきりと話しましょう
4、反論の禁止・・・「だけど、でも」と言ったり、反論しないようにしましょう
5、無関心の禁止・・お客様には興味をもって接しましょう。接客は作業ではありません
6、自社の悪口の禁止・・「ウチの会社」というのは、あなたそのものです。悪口を言ってはいけません
7、小馬鹿の禁止・・自分にその気がなくても、相手にそう取られかねない言葉を使わないようにしましょう
8、一方的の禁止・・接客はコミュニュケーションそのものです、一方的に話してはいけません。お客差が話しやすい環境を作りましょう、
一個一個を、その都度守りましょうと言っても
なかなかできるものですはありません。普段の態度から出来るようになるまで
繰り返し、繰り返し練習して身につけるようにしていきましょう
接客は頭でりかいしても、なかなかできません
接客するカラダになるまで、なんどもなんども反復して覚えさせます。
最後に8大接客禁止ワードをまとめてみましょう