葬儀屋日記 byノブアキ

つれづれなる葬儀屋さんの日記です

ひさびさにテレビをみて

2008年10月31日 | 葬儀屋ポエむ&葬儀屋はなし
スパイスTV どーも☆キニナル! って言うのを朝やっていまして
久々に見たわけです

おお、市川さんでてる~と盛り上がって見てました

テレビの葬儀特集の覆面座談会は、完全に仕込みですw
台本あって台本どおりしゃべってるのがわかりますが
そういうのを踏まえながらおもしろいなぁ~と見ていました

テレビだけ見ると、不特定多数の「視聴者」と言うものを楽しませなければ
ならないのでああいう、

うわっこんなトラブルがあるこわい~

という、シンボル的な土台が必要になりますが

本当はそんなことありません

だって誰でもやってきてることですから
そんなに難しかったり、失敗ばかりなわけが無いのです

個々最近の消費者センターに葬儀の相談が増えたわけは
一概に葬儀業者が品質が悪くなったのではないかと思わせるような
データですが

実際には
・密葬が増えて、葬儀を体験する機会が減ったので消費者が、葬儀に極端に不慣れになった

・色々な葬儀形式、火葬だけ、密葬、家族葬、混合型とスタイルの多様化がすすんで
地域ごとの決まったフォーマット(だんどり・やりかた)が薄れていってしまったので、やり方が多様化してそこについていけない

・消費者意識がたかまり、サービスをお金で買っているので「好きなことができる」「好きなようにできる」という意識のある一部の人がクレームを多発している

・今の社会では、親戚がばらばらな地域に住んでいることがあるので、喪主の負担が増えてしまっている

と・・・まぁいろいろな原因の複合が消費者センターに葬儀でのクレームが増えたということの原因だと思いま

と、個々のクレームの内容がわからないので
書いてあるかなぁとおもって検索してみましたら

クレームが増えたの中身は

「互助会の解約トラブルが増えた」というのが
正体です

というわけで、葬儀屋さんというのでトラブルが増えたというのではなくて
正体は「互助会の解約トラブルが増えている」がクレームの正体です

というわけで、皆さんも互助会積み立ては気をつけましょう



取材を受けて・・・雑感

2008年10月24日 | 葬儀屋ポエむ&葬儀屋はなし
ビジネス系の取材を受けることがあります
ネットで件数とか売上が伸びた葬儀屋として目立つようで

特に断る理由もないので、質問されたまま
お答えするのですが


どうして、売上が伸びたののだと思いますか?と質問をされまして

どうしてって言われてもなぁ・・・と悩んでいたのですが
多分、お金儲けと言われること、そのものビジネスな部分よりも

ちゃんとお葬式をしよう、お客さんにはお金を頂くのだから
裏切らないようにキチント笑顔が増えるように仕事をしよう
としていて

お金のことはそんなに気にしてなかったからだと思いました

結局、儲けようお金を稼ごうと言う動きじゃなくて
お客さんを笑顔にしていこうと思っていたので

それで賛同してくれる人が増えたというだけで

商売の基礎は、お客さんがお金を払ってでも
そこに頼みたい、その人から買いたいと思う
気分の問題なので

商売って言うのは気持ちの問題なんだろうなぁ
と答えながらそう思いました


営業エリア拡充のお知らせ

2008年10月23日 | つれづれ日記
前々から考えてはいたことですが
営業エリアを拡大することが出来ました

神奈川県平塚市のハシモト葬祭さんの協力で
神奈川県内に全対応が可能になりました

神奈川県のお客様も安心してご依頼ください

事前相談・事前見積もり
僧侶の紹介
式場のご案内
料金は明瞭
高からず安からず
仕事内容は的確
対応は迅速
と言う感じです


自信をもって対応できます
葬儀前のことにも対応しております

店主




ストレスが溜まったら

2008年10月13日 | 葬儀屋ポエむ&葬儀屋はなし
葬儀から一旦離れまして
日常の過ごし方を少し・・

え~と、僕は休みって言うのをほとんど取りません、というか取れませんというか
あんまり休みがない生活を送っているので

よく、「ストレスとかたまらない?大変だねえ」と言われますが
あんまり気にならない方なんでしょうね

「イライラするわぁ~」とか日常はあまりありません

なにかあれば改善策とか練ったり
考えたりしているのが好きだからかもと思います



あんまり無理しないように心がけていますし
良く食べて、良く眠っています

最近までは電気を消さないほうが眠れると思い込んでいたのが
電気消すと良く眠れるんだということに気付きました

疲れると、風呂上りに自作の怪しい格闘技体操ををしています
人には見せられません(^^;

得意なことになるべく集中できるように
仕事もみんなで分担していますので
それもストレスがたまらない要因なのかもしれません


料理の予測方法

2008年10月04日 | 葬式豆知識
え~お葬式のときに困るのが料理の分量
これはまぁ、いろいろ仮説と検証を繰り返しまして
割とシンプルな予測方法で、予測できるようになって来ました

会葬人数を、親族と一般会葬者に分解して

親族+(一般会葬者*0.5)が経験知的にちょうどよさそうな
数字になります


解説をすると、親族というのはお葬式に来て一応最後までいるものと
考えられます

すると

親族の分は問答無用に人数分必要になります

そして一般の会葬者はあがって行くかどうかわかりません
小規模であれば一般会葬者も親族同様にみんなあがるでしょうが

まぁ、短時間だったり寄っていかないで焼香だけして帰って行って
しまったりと半分ぐらいの予測で良いはずです

それを踏まえていけば、葬儀の料理(通夜)は
親族+(一般会葬者*0.5)という数字が出てきます


何人前が適正なのか、考えかねるところですが
おなじ100人の会葬でも

親族が60人いる場合と
親族が30人の場合では必要になる料理の絶対数が異なるわけです

60+(40*0.5)=80
親族が60人の場合は適正が80人前

30+(70*0.5)=65
親族が30人の場合は65人前になるわけです

それから押さえておくことが
他に3つあります

まず一つ目が会場のキャパシティ
これは、通夜のときイス席で3回転、座敷で2回転といわれています
一般的に30分で一回転
座敷の場合は40分から45分で一回転ですね

例えばイス席のキャパシティが50席の場合は
150人が限界

150人分以上とっても確実に余るわけです

それから、足りないリスクと余るリスク
足りないとかなり辛い状況になります。

あ~あ~ないのかぁ~って感じで
あきらめてかえって行きます、辛いお葬式ですね
こっちの失敗はお金でどうこうできません

余った場合は正直お金の問題だけです

どっちが良いかは価値観なので自分の価値観に
あわせて判断しないといけません

それから余るといっても
お皿がすっからかんになっている状態と言うのは
まるっきり足りなかった状態の現れです
からからになるまで、料理があれば食べないでしょう?

5~10%ぐらい余っていて(お皿に残っていて)はじめて
そのテーブルは足りていたという状態になっています

それから最後三つ目は追加対応ですね
都内23区の場合は一般的に追加に要する時間は1時間が目安
注文が入って、製作して、配達して

デリバリーのおすしなんかもそのくらいの時間はかかります

お通夜の料理は部屋のキャパシティ2回転分あれば
なんとかすしだけは追加できますから

不安な場合は部屋の二回転分を確保して
それから様子をみて追加を任せておくと良いでしょう



今日の豆知識でした

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