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[寄稿] ‘チョン先生’を保護して下さい/チェ・スンホ

2010年04月27日 | 南北鐵道関連消息
PD手帳のチェディレクターが、取材源のチョン社長を気遣っている。いつか狂牛病の先輩PDへの仕打ちを見てきた彼が、自分のことより取材対象者の様子に心を痛めている。namsang



[寄稿] ‘チョン先生’を保護して下さい/チェ・スンホ


“最後に家族らに電話一本だけするので、席を外して下さい。”


拘束執行停止取り消し可否を決める法廷に向かって出発する直前、‘チョン先生’がそばにいた取材陣に要求した。
私は重い気持ちで取材記者らと共に席から退いてきた。
放送で検事たちに対するもてなしと性接待を暴露したという理由で、彼は拘束される状況に置かれたのだ。

1~2分も流れたのだろうか?
チョン先生のそばを守っていた親戚の断末魔の叫びが出てきた。 <ディレクター(PD)手帳> ‘検察とスポンサー’重要取材源のチョン先生が服毒自殺を図ったのだ。

放送日が近づいてくるほどチョン先生は不安と苦痛を訴えた。 彼は放送が家族らに減るかも知れない苦痛を恐れたし、彼自身また再拘束されるかも知れないという事実に対しても憂慮した。
釜山地検は弁護士法違反疑惑で拘束され裁判を受けている間、拘束執行停止で治療を継続してきた彼を、再拘束するための措置をしていた。
理由は<PDー手帳>とのインタビューであった。 両側足首と膝疾患で人工関節手術を受けるなど色々な病気で一日に数十粒の薬を飲んで、やっと維持しているチョン先生は、また拘束されるよりは死ぬ方が良いと何度もつぶやいていた。

放送がされると、以後疑惑を受ける検事たちは一部言論を通じて、深刻な名誉毀損を犯した。 すでに<PD手帳>取材過程で彼を精神異常者とまで呼んだことがある一部検事たちは、犯罪者、詐欺師など動員できるすべての用語で攻撃した。

反面彼ら自身の疑惑に対しては、証拠と証言があるのにも否認で一貫した。 そして放送の後検察は真相を糾明するとしながらも他の一方ではチョン先生を再拘束するとした。 これが何の意味であろうか?

私は検察が真に真相究明努力を認められようとするなら、前に調査過程で核心的役割をするチョン先生を圧迫しようとする姿勢を変えなければならないと信じる。 主要調査対象者らがほとんど疑惑を否認する状況で、もてなしと性接待の実体に接近する最も重要な糸口はチョン先生の記憶だ。
チョン先生はすべてのもてなしおよび性接待疑惑対象者らとの対面質問を望み嘘発見器調査も望むと話したことがある。

★検察に真相究明委員会を作ったそうだ。さすがにMBも特別談話。俺はBBK他多くの疑惑をくぐり抜けて青瓦台入りしたのに、アホどもが…とのつぶやきが聞こえてきそうな談話。沈没事故の真相究明委員会も、活動内容は公開されず、その陣容も妥当とは思えない。
今朝のKBSは米軍側も一部北関与説を話し始めたという。
とてつもない謀略が闇の中で進んでいるような気がしてならない。