NPO法人 三千里鐵道 

NPO法人 三千里鐵道のブログです。記事下のコメントをクリックしていただくとコメント記入欄が出ます。

クリントン"北朝鮮と平和条約検討"

2009年11月21日 | 朝米関係関連消息
風雲急。

いよいよ始まる。
肝心なのは、
パッケージディールなのかグランドバーゲンなのかだ。

米国が、李明博政権の実現可能性を無視した『屈服戦術』を否定して、実現可能性のある『対話戦術』で実を結ぼうとするかどうかにかかっている。

注視していきたい。


by maneappa

……………

http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=87482
クリントン"北朝鮮と平和条約検討"
'ボズウォ-ス北朝鮮訪問メッセージ'公開.. '非核化'条件も明確に

2009年11月21日(土)09:58:51
統一ニュース  イ・グァンギル記者gklee68@tongilnews.com


"米国を代表して、私たちは北朝鮮が数年間絶えず提起してきたいくつかの議題、すなわち関係正常化、停戦協定に替わる平和条約(a peace treaty instead of an armistice)、経済開発支援などを検討することができる。"

ヒラリー・クリントン米国務長官は去る19日(現地時間)アフガニスタン、カブール米国大使館で<ブルームバーグ ラジオ>とのインタビューを通じ、"(12月8日に北朝鮮を訪問するボズウォース対北朝鮮政策特別代表が)北朝鮮に重大な利益をあたえる明確なメッセージを持って行く"としながらこのように明らかにした。

北朝鮮が今年の初めから米国に投げた宿題、すなわち'関係正常化を通した非核化'に対して議論することができるという'メッセージ'と読むことができる。
言論インタビューにあえて"米国を代表して(On behalf of the United States)"と強調したた点がこれを裏付ける。

"朝米両者会談を通じて朝米間の敵対関係は必ず平和的な関係で転換されなければならない"という10.5温家宝中国総理面会時の金正日北国防委員長の発言に、"北朝鮮指導者らは米国が核武装した北朝鮮と関係を正常化して制裁を解除するという幻想から抜け出さなければならない"と対抗した先月21日とは全く違う雰囲気という評価だ。

クリントン長官はしかしこの'メッセージ'には"もし彼ら(北朝鮮)が検証可能で後戻りできない韓半島非核化について再び念押しをする"という条件が付いているという点も明確にした。

"これらすべてのものを議論することができる。 しかし北朝鮮が非核化合意を遵守しなければならない"ということであり、また"6者会談の枠組み内でそのようにすることが重要だ"ということだ。

長官は'19日韓.米首脳会談でオバマ大統領が過去の北朝鮮のパターンを終息させなければならないと言ったが、北朝鮮の行動を変えるために特に何をしようとするのか'という質問に対し、"私たちは12月初めにボズウォース大使を平壌に送るだろう"と答えた。 'ムチ'を期待する質問に'ニンジン'を取り出したわけだ。

長官はさらに、"大統領が韓国側との首脳会談で北朝鮮訪問日を発表するだろう"と明らかにした。
実際に,オバマ大統領はこの日"米国はスチーブン・ボズウォース対北朝鮮政策特別代表を12月8日北朝鮮に送って両者対話を始めるだろう"と公式発表した。

オバマ大統領がソウルでボズウォース代表の北朝鮮訪問日を発表して、クリントン国務長官がカブールで北朝鮮訪問メッセージを発表する役割分担がなされたのだ。

一方、20日米国務部高位当局者は、"私たちの(米国)が(朝米間の)会合を持つことに合意したことは'6者会談に戻る'という北朝鮮の暗示が明確にあったため"としながら、"私たちはそのような暗示を間接的に伝え聞いた"と明らかにしたと<聯合ニュース>がワシントン発で報道した。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿