海外同胞にも投票権が、次期大統領選は始まった

「失われた１０年」に危機感を抱いた保守大連合の凄まじい巻き返しにあって、先の大統領選には敗北した。すべてはその日から始まった。ニューライト連合に後押しされたＭＢは、期待を裏切らなかった。今では誰も韓国史におけるこの逆走現象に疑問を呈するものはいない筈だ。（まだいるかな？）
金芝河は、民生がこのまま悪化すれば革命が起こるであろう、と警告した。カリスマ性を失った元詩人の声を聞くまでもなく、韓国の民心は急速に反ＭＢに傾斜し始めた。
だからと言って、４．１９のような事件を期待することは非現実的だ。４年を切った次期大統領選を見据えて、備えることだ。ここには海外同胞も投票できる。
今、保革両陣営から７００万海外同胞に熱い視線が注がれている。
あるサイトに次のようなカキコが…。一部だけ抜粋紹介する。

…
次期大統領選挙からは海外同胞にも投票権が与えられると言います.
現在としては, これは改革勢力には致命的な毒になるでしょう.
何故ならば海外同胞のかなり多い数が,改革ではない保守主義者たちが断然多いからです.
彼らは海外でも一番多い発行部数を誇る? 朝鮮日報にかなり洗脳されています. それをよく分かるのでハンナラ党は、海外同胞投票権を与える事にしたのです. 分析とシミュレーションは、すべて終わったと言います.

ところで私はこのような法改正を逆利用しなければならないと思います.
すなわち, 海外同胞として改革的マインドを持った方々は、国内の改革的な国民よりも偉いと敢えて言い切れます. 海外で差別、冷遇されながら内心を隠し改革を支持する方々がかなりの数いるからです.
短い私の海外経験でもそう言えます.
海外同胞の集まりに行けば、ほとんどが保守や守旧勢力たちですね.
うーん...
しかしその方々は、すぐれた歴史的洞察力と知性と熱情があります。生業の差し支えない線で、今からありったけの力を発揮し洗脳された同胞を説得すれば、支持者に引き入れることができ改革の力量になると思います。