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殺処分されたブタの血が川に流れ…、大災禍の予兆?

2011年01月17日 | 管理人のつぶやき
写真ー前農林部長官

★2000年3月、国内で最初に公式報告された口蹄疫に対処した金ソンフン前農林水産部長官は、今超売れっ子だ。71歳の現在記憶力もずば抜けていて、当時の様子を事細かに取材記者に話した。(当ブログ12、13日既報)
当時金大中大統領が「防疫は第二の国防」との指示で、国軍を発生現場京幾道パジュの24か所の通路を封鎖し、人、物の移動を遮断し2200頭の処分で早期解決した、と語った。
そして、現政権の対応に対し40数日が過ぎた1月6日に対策会議、MBは50日経過した今月15日に初めて現場を慰問した。極寒の中防疫担当者にホカロンを渡している写真が、ネットに躍った。しかし、あまりにも杜撰で怠慢な政府の対応に、苦言を惜しまなかった。
そして衝撃的な観測を漏らした。
小川に血が染みて流れた、との報告があった。生きたまま埋められた牛、ブタの血が地下水に浸透することは、容易に想像できる。今は世界的な寒波の影響で凍りついているが、春の訪れとともにより大きな災禍がこの国を襲うかも…。

現在、2012年の大統領選挙を意識した「準備」を、保守も、進歩も「福祉」をキーワードにして進めている。福祉を破壊する最大の元凶は、戦争だ。
平和が定着してこその福祉であろう。昨年11月23日ヨンピョン島砲撃事件、戦争も辞さない大々的な軍事演習が強行されているさ中の28日、最初の口蹄疫の報告がもたらされた。

既に160万頭を越える殺処分がなされても、そして今も拡散しているのに、すでにニュースでは過去のことのように忘れ去られている。そら恐ろしい気がする昨今である。namsang


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