日本の新聞記事だけ見ていると、事実関係において誤った認識を持つほかないように感じる。
これは本当に深刻な問題だと思う。
それはさておき、ARF議長声明が、6者会談復帰を勧告したというのは、もっと大きく取り上げられるべきではなかろうか。
天安艦沈没事件にかかる外交戦は、国連そして今回のARFの場で、韓国のメンツは立てながらも、韓国の主張は受け入れられないという線で結論を見たということだ。
あの5.20調査結果報告が、その決定的な証拠とされるもの自体に疑惑の目が公公然と向けられている現状においては、韓国の外交戦敗北は当然のことであろう。
なによりも、6者協議への復帰を勧告したということに私たちは注目したい。この件について、中国はもちろん推進する立場であるが、米国がOKサインを出さなければこの文面が入るはずもなかったからだ。
今日から、史上最大の米韓軍事演習が始まった。
米国の腹は、軍事演習そのものにあるというよりも、武器を売りたいということなのだろう。
しかし、この軍事演習に自衛隊がオブザーバーで参加しているという。
相変わらず、世界の空気を読むことのできない日本のガラパゴス化は目を覆うばかりだ……
by maneappa
………………………・
統一ニュース
http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=91101#
ARF議長声明"6者会談復帰勧告"
'安保理決議重要性'も言及、
天安艦関連'糾弾'文句入れず
2010年07月25日(日)08:21:34チョン・ミョンジン記者mjjung@tongilnews.com
第17次アセアン地域安保フォーラム(ARF)は外交長官会議で24日採択された議長声明で"長官たちは完全で検証可能な韓半島非核化に対する支持を再確認し、当事者が6者会談に復帰することを勧告した"と明示した。
ベトナム、ハノイで開かれたARF外交長官会議が閉幕して一日ぶりに発表された議長声明でARFは9項でこのように明らかにし、"また、長官たちは関連国連安保理決議の重要性を強調した"と付け加えた。
'6者会談'に対する言及がなかった国連安全保障理事会の議長声明より6者会談に対する積極的な意志を表現しながらも、国連安保理決議を同時に言及して韓国と米国の対北朝鮮制裁にも名分を与えたという評価だ。
'6者会談'が明示されたことは中国と北朝鮮の立場が反映されたと見られる。 今回の会議でパク・ウイチュン北朝鮮外相は"平等な6者会談を通じて韓半島核問題解決のための努力をするだろう"と強調したし、ヤンジェツ中国外交部長も"天安艦問題は国連安保理議長声明が発表されただけもうページをめくらなければならない。 6者会談を早く開催しなければならない"と明らかにしたことがある。
全体50項で構成された今回の議長声明で韓半島に関連した条項は8項と9項で8項では天安艦関連の内容を、9項では6者会談など非核化関連内容を入れた。
議長声明は天安艦事件に対して国連安保理議長声明を支持する水準で憂慮を表明した。 しかし天安艦沈没に対して'攻撃'を指摘したが、安保理議長声明で使われた'糾弾'という表現は入れなかった。 また、北朝鮮を攻撃主体で明示できなかった。 これに伴い、国連安保理議長声明よりは程度が多少より良いという評価だ。
ARF議長声明は8項で"長官たちは2010年3月26日の攻撃でもたらされた大韓民国艦艇天安艦沈没に深い憂慮を表明した"として"韓半島と地域平和.安定維持の重要性を強調したし、関連当事者がすべての紛争を平和的手段で解決することを促した"と明示した。
ハノイ発<聯合ニュース>によれば今回のARF声明に対して北側代表団は"何の問題がない"と満足するという立場を表明し、南側代表団も"北朝鮮が韓半島平和安定のために武力使用するなという十分なメッセージが入れられたと見る"と評した。
ARF議長声明は23日午後閉幕直後発表される予定だったが、南中国海の南沙群島にからむ中国とアセアン、米国の意見の差のために一日遅れの24日午後遅く発表された。
・……・
2010年度ARF外交長官会議議長声明、韓半島関連条項
8.長官たちは2010年3月26日の攻撃でもたらされた大韓民国艦艇天安艦沈没に深い憂慮を表明した。 長官たちは大韓民国政府にこの事件にともなう人命損失に対して哀悼を表わした。 長官たちは韓半島と地域平和?安定維持の重要性を強調したし、関連当事者らがすべての紛争を平和的手段で解決することを促した。 このような脈絡で、長官たちは2010年7月9日付国連安保理議長声明に対する支持を表明した。
9.長官たちは完全で検証可能な韓半島非核化に対する支持を再確認したし当事者らが6者会談に復帰することを勧告した。 また、長官たちは関連国連安保理決議の重要性を強調した。
これは本当に深刻な問題だと思う。
それはさておき、ARF議長声明が、6者会談復帰を勧告したというのは、もっと大きく取り上げられるべきではなかろうか。
天安艦沈没事件にかかる外交戦は、国連そして今回のARFの場で、韓国のメンツは立てながらも、韓国の主張は受け入れられないという線で結論を見たということだ。
あの5.20調査結果報告が、その決定的な証拠とされるもの自体に疑惑の目が公公然と向けられている現状においては、韓国の外交戦敗北は当然のことであろう。
なによりも、6者協議への復帰を勧告したということに私たちは注目したい。この件について、中国はもちろん推進する立場であるが、米国がOKサインを出さなければこの文面が入るはずもなかったからだ。
今日から、史上最大の米韓軍事演習が始まった。
米国の腹は、軍事演習そのものにあるというよりも、武器を売りたいということなのだろう。
しかし、この軍事演習に自衛隊がオブザーバーで参加しているという。
相変わらず、世界の空気を読むことのできない日本のガラパゴス化は目を覆うばかりだ……
by maneappa
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統一ニュース
http://www.tongilnews.com/news/articleView.html?idxno=91101#
ARF議長声明"6者会談復帰勧告"
'安保理決議重要性'も言及、
天安艦関連'糾弾'文句入れず
2010年07月25日(日)08:21:34チョン・ミョンジン記者mjjung@tongilnews.com
第17次アセアン地域安保フォーラム(ARF)は外交長官会議で24日採択された議長声明で"長官たちは完全で検証可能な韓半島非核化に対する支持を再確認し、当事者が6者会談に復帰することを勧告した"と明示した。
ベトナム、ハノイで開かれたARF外交長官会議が閉幕して一日ぶりに発表された議長声明でARFは9項でこのように明らかにし、"また、長官たちは関連国連安保理決議の重要性を強調した"と付け加えた。
'6者会談'に対する言及がなかった国連安全保障理事会の議長声明より6者会談に対する積極的な意志を表現しながらも、国連安保理決議を同時に言及して韓国と米国の対北朝鮮制裁にも名分を与えたという評価だ。
'6者会談'が明示されたことは中国と北朝鮮の立場が反映されたと見られる。 今回の会議でパク・ウイチュン北朝鮮外相は"平等な6者会談を通じて韓半島核問題解決のための努力をするだろう"と強調したし、ヤンジェツ中国外交部長も"天安艦問題は国連安保理議長声明が発表されただけもうページをめくらなければならない。 6者会談を早く開催しなければならない"と明らかにしたことがある。
全体50項で構成された今回の議長声明で韓半島に関連した条項は8項と9項で8項では天安艦関連の内容を、9項では6者会談など非核化関連内容を入れた。
議長声明は天安艦事件に対して国連安保理議長声明を支持する水準で憂慮を表明した。 しかし天安艦沈没に対して'攻撃'を指摘したが、安保理議長声明で使われた'糾弾'という表現は入れなかった。 また、北朝鮮を攻撃主体で明示できなかった。 これに伴い、国連安保理議長声明よりは程度が多少より良いという評価だ。
ARF議長声明は8項で"長官たちは2010年3月26日の攻撃でもたらされた大韓民国艦艇天安艦沈没に深い憂慮を表明した"として"韓半島と地域平和.安定維持の重要性を強調したし、関連当事者がすべての紛争を平和的手段で解決することを促した"と明示した。
ハノイ発<聯合ニュース>によれば今回のARF声明に対して北側代表団は"何の問題がない"と満足するという立場を表明し、南側代表団も"北朝鮮が韓半島平和安定のために武力使用するなという十分なメッセージが入れられたと見る"と評した。
ARF議長声明は23日午後閉幕直後発表される予定だったが、南中国海の南沙群島にからむ中国とアセアン、米国の意見の差のために一日遅れの24日午後遅く発表された。
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2010年度ARF外交長官会議議長声明、韓半島関連条項
8.長官たちは2010年3月26日の攻撃でもたらされた大韓民国艦艇天安艦沈没に深い憂慮を表明した。 長官たちは大韓民国政府にこの事件にともなう人命損失に対して哀悼を表わした。 長官たちは韓半島と地域平和?安定維持の重要性を強調したし、関連当事者らがすべての紛争を平和的手段で解決することを促した。 このような脈絡で、長官たちは2010年7月9日付国連安保理議長声明に対する支持を表明した。
9.長官たちは完全で検証可能な韓半島非核化に対する支持を再確認したし当事者らが6者会談に復帰することを勧告した。 また、長官たちは関連国連安保理決議の重要性を強調した。
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