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韓国主管PSI訓練、日本自衛隊初参加

2010年10月10日 | 東北アジアの平和
●短信を二つ紹介する。疑惑だらけの天安艦事故以降に展開されるこんな動きに憂慮を禁じえない。

韓国主管PSI訓練、日本自衛隊初参加

2010年10月06日(水)

国防部は6日韓国が主管するPSI(拡散防止構想)訓練が、13日から14日まで釜山で開催されると明らかにした。

韓国がPSIを主管するのは初めてだ。 その間'オブザーバー'資格で参加してきた政府は昨年10月からPSIに正式参加したが、南北関係を意識して海上遮断訓練に人員だけ参加させて実際的な軍事装備を動員することはなかった。

天安艦ハム事件以後政府は、北朝鮮に対する報復発表として5.24措置を、今回のPSIには軍事装備動員はもちろん、直接主管することに決めた。

5.24措置発表当時キム・テヨン国防部長官は"拡散防止構想(PSI)の精神にしたがって北朝鮮の核および大量殺傷武器(WMD)の拡散を積極的に遮断するために領域内に海上遮断訓練を準備している"と明らかにしていた。

海上遮断訓練には、韓国、米国、日本、オーストラリアなど4ヶ国等が参加、軍人及び戦艦を派遣する。
日本も駆逐艦一隻が参加、日韓併合100周年でもあり、釜山の市民団体から激しい反発が起こっている。


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