ミスター麹町が送ってきた「兜神社」です。明治11年にここ兜町に東京株式取引所(東
京証券取引所の前身)が設けられるに当たり、同年5月取引所関係者一同の信仰の象徴および
鎮守として兜神社を造営した・・・とあります。御社殿に奉安してある「倉稲魂命」の御神号
は、時の太政大臣三条実美の揮毫になるものだそうです。
最近、安倍内閣誕生と共に株価上昇しているのでミスターも引き寄せられたかどうか定かで
はないが、鳥居の後方には証券取引所の白いビルが輝いていますね。神社の境内に安置してい
る「兜岩」は、その昔前9年の役のころ、源義家が東征の時この岩に兜を懸けて戦勝を祈願し
たことに由来するそうで、兜町の町名はこの兜岩に因んだと言われます。