大黒天 経王寺(西日暮里) 2012-04-10 06:34:20 | Weblog 日蓮宗の寺院で山号を大黒山と称します。明暦元年(1655)、当地の豪農冠勝平(新堀 村の名主冠権四郎家の祖)が要詮院日慶のために寺地を寄進し、堂宇を建立したことに始まる といいます。本堂の隣の大黒堂には日蓮上人の作と伝えられる大黒天が鎮守として祀られてお り、地域の人々の崇敬を広くあつめています。 弾丸痕も著るく 慶応4年(1868)の上野戦争のとき、敗走した彰義隊をかくまったため、新政府軍の攻 撃をうけることになり、山内には今も銃弾の痕が残っています。