さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

いる、いらない、の仕分け作業。

2009-11-21 14:13:43 | Weblog
あと1カ月とちょっとで年末がやってきます。年末といえば大掃除。その前に、いる、いらないの、持ち物大整理があると思います。我が家では、やらないんだけど。2年前、3年前の引っ越しの時、大胆に処分したから。

いや~、捨てるものにだって愛着はありますよ。3年前は、大枚をはたいて初めて買った洗濯機。3年使い倒して、廃品回収に出しました。魚も焼けるガステーブル。これも大型の有料ゴミとして出しました。みんな、思い入れはありますよ。

ところで今、国家予算に伴う事業仕分けをやっていますよね。単純に考えて、いる、いらない、の仕分け作業。そりゃどんな事業にも思い入れはあるでしょう。スーパーコンピュータしかり、GXロケットしかり。

でも、それを稼働させることでどれだけ利益を上げることができるか、人の役に立つかなんですね。利益でなければ、成果というか。むしろ、天下りの受け皿になっている事業団体なんか、役員に1000万円以上の給料を払っているとか。その事業で利益を出しているのならともかく、いたずらに税金だけを費やしている。これって馬鹿馬鹿しくありませんか。かつての自民党政府は、そんな垂れ流しをやっていたんだ。

ま、この機会に、引っ越しだと思って、いる、いらないをしっかり分けて、不要なもの、無駄なものはきっちり廃止してもらいましょうか。外野や野次馬は、いろいろと罵声を浴びせるものです。とりあえず思いっきり削ってから、また考えればいいのだから。しかし、なんでこんな見直し、いままでやっていなかったんだろう。なれ合いというのは、一番無駄が多いから。

父が間食をやめた。

2009-11-20 22:20:22 | Weblog
入院中の父のことです。入院してから、「ここの食事は量がすくのうてかなわん。お腹すくから、なんかこおてきてんか」と、のたまう父。病院の食事は、栄養のバランスも考えてあるし、糖尿病もあるので余計なものを食べてはダメなのに。いくら言っても聞きません。

ところが先日、妻が作ったパウンドケーキを持ってお見舞いに。差し出すと、もう食べへんねん。持って帰り~。どうしたのかと聞くと、栄養士の方から早くも退院後の食事指導を受けたそうです。退院は、まだまだ先なんだけどね。で、書かれたメモを見ると。

「ドレッシングは掛けすぎない」。父はドレッシングが好き、というより生野菜が嫌いなので、ドレッシングをたっぷりかけて、生野菜の味を消そうとしている。結局は塩分の摂りすぎなんですね。「串カツなどフライばかりを食べない」。ちなみに父は大阪へ出掛けた折に串カツを食べて胸が苦しくなった。串カツ大好きと思われているのでしょう。「魚も食べるように」。わしは魚嫌いや、は、いつもの言いぐさです。

「野菜も食べるように。ひじき、切り干し大根、高野豆腐、お浸しなど」。野菜の総菜など、あまり買いませんから。「うどんの汁は残す」。父はうどんが好き。でも汁は塩分タップリですね。「らっきょう少しなら可」。父はビン入りのらっきょうをよく買い求める。実は入院中もこっそりと持ち込んだ。市販のビン物は塩分が多いので、私から食べないようにしっかりと言い含めました。

結構、食べ物に関しては我が儘な父です。でも、89歳ながら味覚はしっかりしています。10年前にはスッパリと煙草を止めました。そんな決断力があるんなら、饅頭や塩辛いものをスッパリとやめてくれると安心ですが。ま、入院生活で少しずつ食生活の改善を。間食を止めたことは、大いに評価しましょうか。私も50代、塩分の取りすぎには注意しないとね。

ボージョレーを崇拝する、お馬鹿な日本人。

2009-11-20 13:39:09 | Weblog
ボージョレー・ヌーボーが解禁になって、なんでもペットボトル入りのボージョレー・ヌーボーを安売りで販売したとか。ボトル価格にすれば1000円もしないらしい。そりゃ~安いですよね。といって飛びつくような私ではありません。

っていうか、ワインのおいしさって、そんなにわからないんですよ。特にボージョレー・ヌーボーは。だって、サラッとした飲み口で爽やかな味わいの普通のワインじゃないですか。そんなのに2000円や3000円もお金を払うなんておかしいと思っていました。

フランスに滞在していた友達が言っていました。ボージョレー・ヌーボーは、新しいワインができたよ、というお祭り的なワインで、価格はボトルで500円前後。だから、そんなに有り難がる意味合いはないそうです。ま、バレンタインにチョコレート、土用に鰻、という宣伝に乗せられやすい日本人を虜にしたというわけですね。

で、今、ペットボトル入りのボージョレー・ヌーボー販売に、フランス人が文句を言っているらしい。ペットボトル入りの販売は禁止にしたいと。そりゃそうだよね。ボージョレー・ヌーボーに関心のない私にも、ペットボトル入りのワインはどうかとおもう。でも、どうして、どの過程で、ワインがペットボトルに入っちゃったんだろう。

ま、ともあれ、フランス国内ではその程度の価格でしか評価されないワインです。それを日本に運んで、2倍、3倍、はては10倍にまで価格を吊り上げる輸入業者たち。そして、販売店も。お馬鹿なボージョレー・ヌーボー騒ぎから、いい加減に目を覚ましなさい。ところで、ボージョレー・ヌーボーって、この先、いくら寝かせてもおいしくはなりませんから。早く飲むべきワイン。だからペットボトルでもいいんだけど。そこはプライドが高いフランス人。安っぽいペットボトルが許せないんでしょうね。

ごはんが、おっいし~い。

2009-11-19 22:27:03 | Weblog
やっといままで食べていた米、きらら397が終了して、先週に届いた有機栽培の島根米の炊きたてが食卓に登場。

その前に、私は初めてコイン精米所に行った。妻は岡山で何度か利用してるんですが、私は行ったことがない。ざざざ~と玄米を投入して、100円玉を2個入れる。どどどっと中で精米器が呻っています。しばらくすると、バラバラっと白米が降ってくる。触ってみるとお米が温かい。そしてツヤツヤした輝きになっています。

そんなお米が、ご飯になってお茶碗に入っている。しっとりとして、ご飯が輝いています。パクッとご飯だけ食べる。全然いままでのご飯と違う。おっいし~い。ご飯だけで食べられる、とは、このことだったんですね。

精米という過程が、いかに大切かがよくわかりました。昔は、米屋さんが家庭までお米を届けてくれていた。その米というのは、精米したてのお米だったんですね。だから、そんなにいいお米でなくても、ご飯がおいしかった。

でも今は、おいしいというより、値段が高いだけの米はどこでも売っている。魚沼産コシヒカリなんて、10キロで5000円以上する。でもそのお米が、精米してから1カ月以上も経っていたら、おいしさも台無しになっちゃうんですね。誰かが言ってました。古米でも、精米したてのお米は、はるかにおいしいと。

おでんの反省。

2009-11-18 22:33:05 | Weblog
4日間続いたおでんも、昨日で終了しました。4日も続いたら飽きるという人もいるでしょうけど、少なくとも私はおでんが大好き。一般的なおでんが好きじゃなくて、私自身の作るおでんが好きなんですね。おいしいんですね。とはいえ、今回の反省です。

それは、おでん昆布を買い忘れたこと。これはショックでした。いままで何十回とおでんを作って、初めて買い忘れた。私のおでんに欠かせないものに、牛スジ、鰯のつみれ、おでん昆布があるんですが、ちょっとガックリ。私も56歳。ポコッと忘れることがあるんですね。今度から買物メモをしっかり作りましょうか。

もひとつは、妻が作ったがんもどき。これがおでんに入れたらバラバラになりました。がんもの材料に使った豆腐がいいかげんな作り方だったのです。買ったのはよくスーパーに並んでいる銘柄の豆腐。もちろん38円などの安物豆腐じゃない。値段も200円近くするもの。きっと凝固剤を使って、薄い豆乳で作ってあるんですね。大量生産すると、どうしてもそうなるんだな。以前買った安物豆腐と、同じバラバラ状態でしたから。良い豆腐をしっかりと探しましょう。

ま、そんなわけで、おでんも終わりですが。おいしいおつゆがまだ残っているんですね。妻の友達は、ご飯をいれておじやにする。うどんを入れる。中華麺を入れる。などがありました。このおいしいおつゆの中には、バラバラになったガンモの切れっ端がいっぱい散っています。だから、たぶんおじやにするでしょうね、明日あたりは。

あ、そうそう。妻が試したのですが、おでんの取り皿にすくったお出しに、生姜を入れるとおいしかったという。私もちょっと食べてみましたが、なかなかピリッと、辛子とはまた違う味わいです。カラダにも良さそうで温まりますよ。今日は一段と冷え込んでいます。良い豆腐が見つかって、がんもどきがしっかり作れたら、またおでんを始めましょうか。豆腐探しでこんなに苦労するとは思わなかった。

寒い朝と小アジ。

2009-11-17 13:48:01 | Weblog
今日の朝、散歩に行った妻が、手がとっても冷たかったという。そういえば、夕方の散歩でも、いつの間にかジーンズのポケットに手を突っ込んでいる私がいる。季節は、段々と冬に近づいているんですね。

奈良では、朝から冷たい雨が降っています。陸もよっぽど寒かったのか、散歩から帰り、しばらくすると2階のベッドに上がってきた。まだまだ温もりの残るベッドが心地良いんでしょうね。先客には、すでに猫の殿が丸まって寝ています。

今日の最高気温は10度とか。こりゃ~寒いはずだ。皆さんこの寒さで、風邪など引かないようにご注意を。ちょうどいい時期におでんをしたものです。今晩は、おでんの4日目。日増しにおいしくなっています。だから飽きがこない。

そんなおでんの合間に、朝は小アジが登場しました。昨日は、おさしみで。今日は、煮付けで。この煮付けも、小アジもお隣からいただいたもの。なぜかって?お隣のご主人は、釣りが大好き。奈良から、若狭湾まで釣りに行って、入れ食いの大漁だったらしい。

で、釣って持ち帰った小アジを分けていただいて、とりあえず刺身にしたのが昨日。醤油はもちろん大分日田のさしみ醤油。これが一番。いただいた小アジの煮付けは、酢を入れて煮てあるのでさっぱりとした味。骨まで柔らかく、頭からまるごと食べることができる。カルシウムもたっぷりです。妻が調理した小アジの南蛮漬けも冷蔵庫に入っている。これも日増しにおいしくなっているようです。寒い朝と小アジ、なんの関連もなかったかな。ま、いいか、ブログだもん。

酒井法子さんの入学予定大学が大人気。

2009-11-16 12:44:20 | Weblog
だそうな。その群馬県にあるその大学は、2004年設立で、2009年4月の入学予定者は、定員280人に対して100人にも満たなかったらしい。おまけに在籍する学生は中国人が多いという。

この大学は開学時に粉飾決算を行い、私学の補助金交付が取り消しになった。こんないいかげんな大学に、酒井法子さんは入学されるそうな。そのおかげで、俄然注目率も高まって、入学希望者が殺到するらしいとネットでは報じている。

あほらしい。そんないいかげんな大学に行く輩は、いいかげんなんでしょうね。なんでも、受験の偏差値は38らしい。受験すれば、必ず合格できるという。群馬県の地元でも、あんまりいい評価は受けていない。今、大学の、というより、大学生のレベル低下が社会問題になっている。

ノートもろくに取れない。なにより根本的な大学生としての基礎知識のない学生が増えている。そりゃそうですよね。大学への進学率が50%を超えちゃって、定員不足の大学が半分以上あるという。これからは、いい加減な大学は淘汰されるべき時代です。

自民党の政府はもうありません。代議士に声をかけて、大学を作って、がっぽり儲けようなんて時代は、金輪際ありえません。優秀な学生は限られています。しかし努力する可能性のある学生は未知数です。卒業生のレベルによって、大学の評価が決まる時代が来るでしょう。金儲けのための大学はあってはならない。酒井法子人気にあやかる群馬県の大学に、いったい何人の学生が集まるんでしょうか。

おいしそうな柿が届いた。

2009-11-15 22:09:55 | Weblog
先日のこと、妻のお友達から、宅配便が到着。箱を開けて驚きました。びっくりするくらい見事な柿が、箱に2段で入っている。箱の横には西吉野産と書かれている。

さっそく妻が一個を剥きました。口に入れるとすっごく甘い。それも上品な甘さです。そんじょそこらの柿とは断然おいしさが違う。と、食べてまたびっくりの連続。

吉野って、こんなにおいしい柿ができるんですね。恐れ入りました。ま、ここまで上等の柿でなくても、散歩であるいていると、ほったらかしの柿がいっぱいある。

1週間くらい前に、坂になった住宅地の道路に、点々と柿がころがっている。上の方を見ると、傾斜になったガレージの後ろに柿の木がある。その柿が落っこちて、転がって道路に出て、坂道をさらに転がったんですね。なんで収穫しないんだろう。柿ってビタミンCと食物繊維がいっぱいで美容食なのに、もったいないね。

そんなわけで、今の我が家は柿三昧。フルーツとしての柿。ジャムの柿。何をかくそう、ベランダにはいっぱいの干し柿がぶら下がっている。りっちゃん、こんなに柿はおいしいのに。

拳銃をぶっぱなしたい輩たち。

2009-11-15 17:43:17 | Weblog
韓国の射撃場の火災現場で、多くの日本人観光客が亡くなられました。その方たちのご家族にはお悔やみを申し上げます。もう、30年以上になるかな。学校を出て就職したばかりの会社で、その女子社員が夏休みにハワイ旅行に行った。それで、何が面白かったかと聞いたら、拳銃の射撃場があって、そこへ行ったんだって。

で、ずっしりと重い拳銃を両手でしっかりと握り、的に向かって引き金を引いた。そこまでは恐怖感がいっぱいだったが、発射した後の反動と発射音が快感に変わったという。私は、その話を聞いていて背筋がゾクッとするのを感じた。これこそ、悪魔の囁きなんですね。ま、彼女は3泊4日で日本に帰ってきて、その後は日本で生活したんだから拳銃とは無縁の生活ですよね。その後、彼女はどう生きたのかは知りません。

しかし拳銃をぶっぱなしたいという人は、この事故からも想像して多いんですね。マスコミ報道からしても、利用客はいっぱいいたそうな。ネットでも、韓国の射撃場に行ったことがあるという人は、結構いた。拳銃とは、生き物を殺傷するための道具であって、包丁やナイフとはわけが違う。

今の日本では、銃による犯罪が増加している。警察は、日本人観光客が海外で射撃場を利用したかを、正確に把握しておく必要があるのではないか。ストレス発散のために海外で実弾の発射を楽しむのも考えもの。実弾の発射体験に快感を覚えてもらっては困るのだ。ゲームセンターで子供たちがゾンビなどを倒すゲームに夢中になっているのを見る。パソコンゲームでもシューティングゲームは多い。疑似体験が、実体験を呼び起こし、やがてそれが悲惨な結果に。八王子スーパー店員射殺事件も、一向に解決していない。公訴時効は1年を切ったはず。銃による犯罪はあってはならないのだ。

おでん、はじめました。

2009-11-14 22:35:01 | Weblog
やっとこさ、今年のおでんの幕開け。今年は、去年より遅いような、と思って調べてみると、去年は11月2日におでんをはじめていた。毎年、寒いと感じる頃におでんを始めるものだから、そういう意味では今年はまだまだ暖かいのかもしれないね。

昼前から妻が大きなお鍋に、昆布を2枚入れて湯を沸かしてくれた。さっそく私は大根の桂剥きに取りかかる。ここで妻が、大根の白い方の皮を残してね、という。すると妻はその大根の皮を千切りにして塩もみした。そしてかつお節をまぶしてお昼の一品。醤油をたらしていただく。コリコリと大根の皮の歯ごたえが心地良く、かつお節と交わってなかなかうまい。捨てる部分がこんな風に食べられるなんて、意外でした。作り方は、また改めて。

おっと、おでんでした。で、その大根を次々に放り込み、つづいて牛スジ肉をドバッと放り込む。先日の買物で、最初に言ったスーパーでスジ肉を買い損ねた。妻と店内に入り、まずこんにゃくから。そのコーナーにいた先客2人連れ。男性60代、女性50代。女性は片手にリストのようなプリントした紙を持ち、カートのカゴに次々とこんにゃくを入れていく。こんにゃくだけで、カゴがいっぱい。やな予感がして精肉コーナーの牛スジの棚を見ると、牛スジだけがからっぽ。その先に、牛スジをいっぱい入れたカートを発見。なんだなんだ。とにかく、急ごう。次は竹輪を1袋ゲット。するとこんにゃくの2人連れが来て、竹輪がこれだけしかない、と嘆いている。まだ、40~50袋はあるのに。こんにゃくの量から考えると、100以上は欲しかったんだね。レジで、そんな人々が3組いた。手分けしておでん材料の買い出しみたい。町内会か小学校のイベントみたいだね。ごくろうさま。おかげで、私たちは買えなかった牛スジを、別の店で買う羽目に。

とまあ、そんな牛スジでした。ついでに骨付きもも肉も入れる。これは犬の陸のため。骨が好きだからね。ここで、1時間ほど煮て灰汁をたっぷりと出す。しゃもじに薄口醤油3、みりん5杯投入。それから竹輪、こぼうてん、野菜天、はんぺん、餅入りきんちゃく、卵、厚揚げ、ウインナー。初登場は、はもてん。妻が大好きらしい。偶然先ほどのお店で見つけました。

そんなわけで、本番の夕食前に、もう一煮立ち。ここで、がんもどきを入れるの忘れたことに気が付く。そう、がんもは妻の手作り。あ~あ、食べ頃は明日ですね。味付けは、ちょっと薄目なんだけど、明日も明後日もおでんは続きます。私が作るんだから、文句はいわせない。今日もそれなりに、おいしかったけど、明日は食べ頃がんもに、とろとろになった牛スジがもっと柔らかくおいしくなる。我が家は、カレーと同じで、だんだんおいしくなるおでんなのです。