さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

おでん、はじめました。

2009-11-14 22:35:01 | Weblog
やっとこさ、今年のおでんの幕開け。今年は、去年より遅いような、と思って調べてみると、去年は11月2日におでんをはじめていた。毎年、寒いと感じる頃におでんを始めるものだから、そういう意味では今年はまだまだ暖かいのかもしれないね。

昼前から妻が大きなお鍋に、昆布を2枚入れて湯を沸かしてくれた。さっそく私は大根の桂剥きに取りかかる。ここで妻が、大根の白い方の皮を残してね、という。すると妻はその大根の皮を千切りにして塩もみした。そしてかつお節をまぶしてお昼の一品。醤油をたらしていただく。コリコリと大根の皮の歯ごたえが心地良く、かつお節と交わってなかなかうまい。捨てる部分がこんな風に食べられるなんて、意外でした。作り方は、また改めて。

おっと、おでんでした。で、その大根を次々に放り込み、つづいて牛スジ肉をドバッと放り込む。先日の買物で、最初に言ったスーパーでスジ肉を買い損ねた。妻と店内に入り、まずこんにゃくから。そのコーナーにいた先客2人連れ。男性60代、女性50代。女性は片手にリストのようなプリントした紙を持ち、カートのカゴに次々とこんにゃくを入れていく。こんにゃくだけで、カゴがいっぱい。やな予感がして精肉コーナーの牛スジの棚を見ると、牛スジだけがからっぽ。その先に、牛スジをいっぱい入れたカートを発見。なんだなんだ。とにかく、急ごう。次は竹輪を1袋ゲット。するとこんにゃくの2人連れが来て、竹輪がこれだけしかない、と嘆いている。まだ、40~50袋はあるのに。こんにゃくの量から考えると、100以上は欲しかったんだね。レジで、そんな人々が3組いた。手分けしておでん材料の買い出しみたい。町内会か小学校のイベントみたいだね。ごくろうさま。おかげで、私たちは買えなかった牛スジを、別の店で買う羽目に。

とまあ、そんな牛スジでした。ついでに骨付きもも肉も入れる。これは犬の陸のため。骨が好きだからね。ここで、1時間ほど煮て灰汁をたっぷりと出す。しゃもじに薄口醤油3、みりん5杯投入。それから竹輪、こぼうてん、野菜天、はんぺん、餅入りきんちゃく、卵、厚揚げ、ウインナー。初登場は、はもてん。妻が大好きらしい。偶然先ほどのお店で見つけました。

そんなわけで、本番の夕食前に、もう一煮立ち。ここで、がんもどきを入れるの忘れたことに気が付く。そう、がんもは妻の手作り。あ~あ、食べ頃は明日ですね。味付けは、ちょっと薄目なんだけど、明日も明後日もおでんは続きます。私が作るんだから、文句はいわせない。今日もそれなりに、おいしかったけど、明日は食べ頃がんもに、とろとろになった牛スジがもっと柔らかくおいしくなる。我が家は、カレーと同じで、だんだんおいしくなるおでんなのです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿