さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

イボのしっかりしたキュウリ。

2008-08-20 14:03:57 | Weblog
先日、妻が平群・道の駅で買物をした中に、キュウリがある。もう、旬も終わりだからいいキュウリがない、と言っていたが、どうしてどうして、まだまだイボがしっかりしている。

妻曰く、キュウリはどうせ切るんだからまっすぐだろうが、曲がっていようが関係なし。両端は色が濃く、真ん中当たりがちょっと白っぽくなっていて、イボイボが痛いくらいしっかりしているのが、良いキュウリだそうな。

そういえば、スーパーで並んでいるキュウリって、真っ直ぐで形が良く、イボイボがなくツルンとしたお上品なものばかり。子供の頃に見たキュウリは、ほとんどが見事にカーブを描いて、苦そうな緑色で、確かにイボが痛かったような。

道の駅には、さすがに大きく曲がったのはないが、そんな野性味あふれたキュウリがある。漬物だと、イボイボがキラキラ輝く。コリッコリッと軽やかな歯ざわり。ん、ちょっと塩っ辛いぞ。ま、いいっかっ。

酢の物でも、独特の苦みが生きている。冷麺系でも、決してキュウリは脇役ではない。奈良のキュウリって、ギュッと締まって、ほんとにおいしいね。やはり地場野菜で、新鮮採りたて。これにまさる贅沢は、おいしさは、ないかもしれない。

明日判決、福島県立大野病院事件。なんで福島県警は、医師を逮捕・起訴したのだろうか。

2008-08-19 20:18:24 | Weblog
先日、ある友人と、久しぶりに飲んだ。その時に、たまたま、どうして日本の産婦人科医は少なくなったのか、という話しになった。彼曰く、警察の裁判訴訟を恐れて産婦人科医になる医師が急激に減少したのだと言う。すると偶然か、8月17日の朝日新聞の社会面に、「福島県の妊婦死亡、20日に判決」という記事があった。一人で診察や手術をこなす被告の産婦人科医師は、手術ミスで業務上過失致死の刑事責任に問われたのだ。

私は単なる一般人なので、詳しい手術内容を割愛するが、この医師は当時29歳の妊婦に帝王切開手術を行った。医師は、最初にAという手術法を行ったが出血が激しく、Bという手術法に切り替えたが及ばず、女性は4時間半後になくなった。救いは赤ちゃんは無事に生まれたことだった。

これを福島県警は過失として、医師を逮捕し、逃亡の恐れもないのに拘留したという。で、裁判の争点のひとつに、検察側は医師ははじめからBという手術法を選択して執刀していれば、妊婦を死亡させることはなかったと刑事責任を追及している。もはや、裁判の行方はどうでもよい。ただ、この逮捕や裁判が、福島県の産婦人科医療をパニックに陥れ、ひとりで切り盛りする産婦人科医師が激減したことだ。これは産婦人科に留まらす、リスクを伴う患者の緊急受け入れや手術に、大きな影響をもたらすであろう。いや、すでに起こっている。救急車のたらい回しなどは、その影響だろう。

医療機関はリスクを避け、万全の体制をとれる病院に産婦人科医を集めたという。その結果、産科のある病院が減少したのだ。赤ちゃんのお腹に宿し、ママとなる日を楽しみに待つ女性にとって、いつもの医療機関が突然消えて、何時間もかかる病院でしか検診が受けられないとしたら。ましてや、急に産気づいて、駆け込む先の病院が、遙か彼方だったら。少子化が叫ばれる今、心穏やかに出産できるのは、限られた地域でしかない。福島県だけでなく、そんな動きは全国に拡がっている。

先ほどのある友人というのは、開業医だ。医者として先ほどの事件に警察が摘発したことに、大いなる怒りを持っている。ただそのことで、産婦人科医として歩み出す医師が減少したことは事実だ。医師は現場において、常に最善の努力をしている。手術の現場では、1分1秒を争いながら切迫した事態に医師は対応しているのだ。裁判の検察が主張した指摘、手術ミスとは一概に片づけられないだろう。ましてや、同じ事態に遭遇したとしても、検察が主張した手術通りに執刀して成功する確立は100%でないはずだ。Bという手術法は、子宮の摘出。この患者は、二度と赤ちゃんを宿すことはできない。医師の努力が及ばず、不幸にも妊婦は帰らぬ人となった。出産は、常に命の危険を伴っている。しかし、どんな地域においても、人は安心して診療を受けられるべきなのだ。ただでさえも、少子化が問題となっているのに。明日の判決、どうなろうとも、医療の現場や、患者や赤ちゃんを宿す女性に不安を与える判決であってはならないと思う。

平群まで、妻がひとりで買い出しに。

2008-08-19 15:26:49 | Weblog
いつもは二人で野菜の買い出し。もちろん行き先は、大和路へぐり道の駅・くまがしステーションです。そのうちに一人で行くから、と妻は言うが、方向オンチで、今、北はどっちだ、と聞いても、結構見当外れの方向を指す。奈良って山の位置を見えれば、だいたい位置はわかるのにね。

で今回、はじめて妻はひとりで平群まで行ってきました。結果、行くまで道を間違えたのは2回だけ、だったよう。阪奈道路入ったはいいが、大阪方面に向かうべきを、反対の奈良方面に走ったそうな。さらに、生駒で信号を1つ分早く曲がったそうな。

やはり人に乗っけてもらうのと、自分で運転するのと、道の覚え方が違うんですね。妻は緊張して走っていたようで、足がとっても冷たかったと。着くなりすぐにトイレに駆け込んだとか。なるほど。ま、だんだんと道を覚えたらいいのだから。

道の駅は、お盆明けの月曜日だったので、野菜品揃えはいつもより少なかったと。でも、なんやかやと買ってきました。その中に、白なすがある。種が少なく、焼き茄子に最適らしい。

で、さっそく焼き茄子が食卓に登場しました。白なすは水分が多いんですね。おろし生姜をのっけて、かつお節を掛けて、醤油を多めに垂らしていただきます。いつもの茄子と違いがわからないが、いつもと同じにおいしい。夏ならでは、旬の料理法です。暑いときは、冷やっこいものが、やっぱりおいしい。

辷る。読めますか。

2008-08-18 15:29:21 | Weblog
というのが今日の朝日新聞テレビ欄に、Qさまの番組紹介記事の中に書かれていた。辷る。を早速調べてみる。ネットで、しんにょう、を検索して。多分、3画か、点を加えて4画だから、っと。何?3画、4画にも、しんにょうがない。なんで、なんで。7画に、しんにょうに当たる字がありました。辵部、ちゃくぶ、というんだって。漢字って、奥が深い。

これじゃー、ラチがあかない。パソコンで調べる。部首設定、3画でしんにょう。部首検索でありました、辷の字。これじゃ~読めません。ヤフーの辞書検索で、辷る、を入力して、出ました。なにい、すべる。滑ると同じ意味じゃないか。

ちなみにパソコンで、すべると打ってみる。おお~。辷る、が出るではないか。ATOK、賢い。しかし、こんな漢字、いままで見たことがありません。いったい、どんな文献か、資料、または小説やエッセイの文章中に出てくるのか。

辷る、でヤフー検索すると、1270件。医学用語の、転移するに、辷る。地滑りにも、地辷り。詩集やエッセイにも幅広く使われているようです。知らなかった。ま、滑ると、同じような意味でしょうけど。でも、どう違うんでしょうね、使い分けている人は。

ところでクイズ番組のQさまは、13~14%の視聴率を稼いでいるらしい。しかし、20%越えのヘキサゴンには到底及ばない。ヘキサゴンって、クイズ番組だと思っていたけど、お笑い番組だったのね。そりゃ~お笑いの方が、人気が出るわな。不景気の時は、お笑いがヒットするというから。

猫にマタタビを。

2008-08-17 14:24:27 | Weblog
といっても枝みたいなものですが、最近あんまりお相手してもらえない猫の殿ちゃんに、妻が買って与えてみました。

かじる、かじる。舐める、舐める。もう夢中です。猫にまたたびというけれど、ホントなんですね。しかし、10分後、もう飽きたらしく、またたびは転がったまま。殿ちゃんは、いつも通り椅子の下でゴロ寝。

折角の妻のおみやげも、ほんのひとときでした。くっちゃ、寝。くっちゃ、寝。君は平和でいいね。ま、そんな殿ちゃんを見ていると、こちらも穏やかな気分になるというもの。

そういえば、首都圏で猫カフェなるものが人気急増中だとか。猫と触れる機会をビジネス化するのも、需要があるからですね。都合のいいとき、癒されたいときだけ、猫と接していたいというのも、わかりますけど。

猫を責任持って飼うのは大変なことですから。涼しい昨日の深夜に、モワッとした生暖かさで目が覚めた。珍しく殿ちゃんが、顔の横で寝ていた。いつもは、涼しい出窓、その網戸の横で寝ているのだが。猫と暮らすのって、猫のワガママとの譲り合いなんですね。結局、彼に負けるんだけど。

奈良市付近に、久しぶりの雨。

2008-08-16 18:43:16 | Weblog
私たちが住む奈良市郊外に、久しぶりの雨が降り始めました。燈花会初日を中止にした8月5日以来の雨です。

おかげで一日遅れで始まった、8月14日までの燈花会、14日の春日大社中元万灯籠、15日の戦没者慰霊の大文字送り火も、無事に済んだようです。行くことができなかった方々は、来年ぜひお越しくださいね。

今日は、京都で五山送り火がありますね。この雨は、京都でも降っているのでしょうか。お出掛けの方は、傘が必要かもしれません。

あれっ、おもらし、じゃなかった、おしめり程度、で終わっちゃった。アスファルトの道路をすっかり濡らした雨の後も、段々と乾いて。散歩に出て、乾いたアスファルトに触れると、まだ生暖かい。もう少し、雨が欲しかったな。

全国的に、明日から天気は下り坂。これで暑さも少しは和らぐでしょうか。ここ奈良では、ほんの気持ち、夜風が涼しくなったような。暑さに対してもうひと頑張り。残暑お見舞い申し上げます。

バター、買っちゃ~ダメじゃん。

2008-08-15 11:21:06 | Weblog
妻がスーパーで、珍しく見つけたのでバターを買ったという。へえ~、それは良かったねと、とりあえず答えた。

で、どれくらい並んでいたの、と聞くと。妻が買った普通のバターが、残り3個。無塩バターは10個ほどあったという。たまたま、その時間に店頭に並んだらしいと。

私もたま~に妻とスーパーの買物に付き合うが、奈良での3ヵ月間は見たことがない。係の人に聞いてみると、時々入荷しますが少量で、あっという間に売り切れてしまう、とか。

値段も高いし、今や稀少品。ひょっとして、たまたまバターを見つけた人は、2個、3個と買っていくのではないだろうか。日本人って、無いとわかると欲しくなり、買い占めたくなる人、多いんじゃないかな。買い占めりゃ、買える人は少なくなるのにね。

それにバターの賞味期間は6カ月くらいとなっているが、1年以上は十分に持つはず。でも、バター、買っちゃ~ダメじゃん。代用品のマーガリンはふんだんに売場にあるのだから。ま、折角買ったことだし、1年以上は持たせましょ。

3連敗した、オリンピック代表日本男子サッカー。

2008-08-14 19:07:35 | Weblog
ナイジェリア戦に負けて、男子サッカーU23は1次予選敗退が決まりました。オーバーエージなしでは、到底敵いっこない、と思っていましたが、やっぱり。さらにさらにテンションの下がったオランダ戦もPKの失点で負けて3連敗。

オーバーエージが入れば、出られない選手がいることで確かに、かわいそうですが。しかし、仮に大久保や遠藤が入って、一緒に練習して、試合に出ることで選手たちのレベルが上がるはずなんです。

同じようなレベルの選手同士で練習をしても、技術はなかなか上がらない。数段上のレベルと、何度も何度も手合わせをしてこそ、レベルは上がるというもの。それはスポーツに限らず、将棋や囲碁だって強い人と勝負することで鍛えられる。男子サッカーU23チーム、その上層部はくだらない意地を張って、選手レベルの向上機会を逃したんだと言えます。

試合を見ていると、中心の骨となる選手がいなかった。みんな選手はそれぞれに頑張ってはいるけど、レベルアップになっていない。かつての中田英寿のように、チームにカツを入れる選手がいない。良い子、良い子で練習して、いくらチームワークが良くっても、世界のレベルに並ぶことはできない。ましてや超えることは夢のまた夢。この3連敗で思い知ったはず。なによりも、U23それぞれの選手はもっと強くなって欲しかった。

サッカーにおいては、9月からワールドカップアジア最終予選がはじまります。その先を見据えても、U23世代の底上げを図らないと、予選での出場権獲得は困難でしょう。オリンピックは選手を磨き上げる、絶好の機会だったのに。次回からは、素直にお願いすれば、いいと思いますよ。フル代表も、U23も、U19も、お互いに意地を張らないで。

1本取ってこそ、柔道の真骨頂。

2008-08-14 15:05:43 | Weblog
オリンピック柔道、女子48キロ級の試合をテレビで見たんだけど、これってボクシングかい。グローブこそ付けていないけど、手を繰り出しては払い、そんなやりとりばっかり。

案の定、そんな柔道の日本女子選手は負けてしまいました。谷亮子さん、勝とうとするあまり、柔道を忘れてしまったのかな。

こんなのは柔道ではない。日本の柔道が、こうなったとしたら。勝ち負け以前に、試合がつまらない。なにより技で1本取るのが柔道のはず。試合を見た感動よりも、がっかりの方が多くなって、オリンピックならずとも柔道なんてもう見たくない、と思った。

かつて、ある学校の先生が柔道を見て、雑巾ダンスと軽口をたたいていたのを思い出す。きたな~い雑巾のような柔道着を着て、組み合いながらあっちへ行き、こっちへ行き。それでも組み合って、技をかけたり、返したり、道着はきたな~いけど、柔道はダイナミックなスポーツだった。

しかし、オリンピックの柔道も日程が進むうちに、1本勝ちで優勝する日本選手が次々に出た。男子66キロ級の内柴正人選手が縦四方固め。女子63キロ級で谷本歩実選手が内また。女子70キロ級で上野雅恵選手が朽ち木倒し。1本取って勝つって、見ていてスカッとする。これぞ柔道。1本取れない試合なんて、これからは両者負けにすればいいのに。効果や有効みたいな、せこいポイントはやめて。むろん指導や注意も、もちろんで。ド素人にも解りやすいダイナミックな試合で、1本取る柔道を見せてくださいな。

何でこんなゴミが、灰皿に。

2008-08-14 11:24:51 | Weblog
コンビニの出口から10メートルほど離れた場所に、この灰皿はあります。この灰皿の直ぐ後ろには、ビルがあり、ほぼビル内は禁煙の施設。目立たぬ場所で、愛煙家がこっそり吸う憩いの場所。

ま、こっそりといっても、ここでタバコを吸う人がいるから、目印になるのかな。そんな灰皿に、タバコの吸い殻ではない、アイスのポリパッケージが。非常識ですね。タバコを吸いながら、つい、何かを食べて捨ててしまったのか。子供がここに捨てたのか。直ぐそばにはコンビニのゴミ箱があるのに。

タバコの吸い殻のポイ捨てが目の敵にされて、都会や特定の施設周辺では喫煙禁止区域が拡がりつつあります。吸ったら罰金もね。しかしゴミや空き缶のポイ捨ては、どうして罰金にならないのでしょうか。日本人のゴミ捨てに対するマナーが崩れつつある現状を、何とかしなくては。

そういえば、郊外の寂れた駅で、ホームの下にペットボトルや空き缶がゴロゴロ転がっていた。誰かが捨てるから、また捨てる。その連鎖の結果です。今やゴミは資源。エネルギーとしても燃やせます。アルミや鉄の金属原材料は、値上がりが続くばかり。空き缶は貴重な資源材料。効率良くゴミを回収し、速やかに再資源にするシステムが出来上がりつつあるのに。ゴミに対する私たちのマナーが、再資源化を一番困難にしているのかも。

鉄やアルミニウムだけでなく、ペットボトル原材料や古紙の紙類も値上がりしています。ゴミは再資源化できるように、決まった場所に捨てましょうね。