さんでんじです。

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4年制私立大学の44%が赤字。あなたの進学先は大丈夫?

2010-02-16 12:42:51 | Weblog
そんな記事が、昨日の朝日新聞に載っていました。つまり全国531の大学法人のうちで、235法人の大学が2008年度の決算で赤字だったんですね。内容はちょっと違うんですが、去年の8月の朝日新聞の記事で、全国の私立大学の4割に当たる222校が赤字と紹介されていた。

少子化や、景気悪化が大学の経営に影響しているとマスコミは言っていますが、要は大学を作りすぎているんですね。大学の数が多すぎ。だから大学生のレベルも下がる。当たり前の論理です。去年も数校の大学が、今年の学生募集を停止を発表。生徒が卒業すると閉校ですね。おそらく、今年もそんな大学が出てくることでしょう。外国人の留学生を入れることで、必死に定員を守っている大学もあります。嘆かわしいことです。

おっと、新聞記事の細部を紹介しましょう。赤字235法人のうち、69法人が収入に占める赤字幅が20%を超えているんです。これって、かなりやばい大学ってことです。こんな大学は、危ないんです。さらにさらに、収入に占める赤字幅が50%を超えた大学法人が28もあるとか。こりゃ~、今年は2桁の大学が募集を停止するのかも。たぶん定員割れや、受験生の減少で、真っ青なんでしょうね。地方の小規模大学ほど、この状態が顕著だそうな。ま、大学を作りすぎました。

大学への進学率が50%を超えたけど、頭の進化はなかなか進みませんね。もう、潰れる大学がどんどん出てきてもいい。そろそろおバカな大学は淘汰しなければ。勉強意欲を持っている学生が、今の時代は少なすぎる。なにより、今の大学の学費は高すぎる。人気大学は潤ったお金をデリバティブに運用して、大損を抱えている有様。大学もお馬鹿になっています。

さ~て、あなたが進学する大学、または受験する大学は、本当に大丈夫なんでしょうか。それを出資する親御さんは、その現状を知っていますか。最後に、進学するその大学で、何を勉強するんですか。もし、目標も、意欲もなかったら、まずは大学に行かずに働いてみたらどうですか。むしろそれが良いと思う。しばらく働いて、意義を見いだしたならば、その時に大学進学を決意すればいい。その時、赤字の大学には行かないことです。いい大学に行きましょう。レベルが足りなければ、さっさと諦めましょう。これから大学受験をする人、しっかり考えましょうね。

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