さんでんじです。

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病院の食事って、おいしいよ。

2011-06-22 01:22:55 | Weblog


今回の入院で、一番楽しみにしていたのが食事なんです。別に、病院の食事って、悪いイメージは持っていなかったんだけど。病院は違うんだけど、姉や父が入院した病院の食事は、ふとりともおいしくないとこぼしていた。父親なんて、食事を残しまくって、あんパンを食べていたのだから、呆れるよね。だから、病院の食事は、どのように不味く作っているのか、それを確かめるのが楽しみだった。ちょっと意地悪な言い方だけど。ま、入院したばかり初日の食事は、ちょっと塩味が薄いかなと思ったけれど。写真は初日の昼食です。

で、2日目は手術で丸一日が絶食で、その代わりに点滴。3日目の朝に点滴が外されて、朝から通常の食事となりました。まずは、食パンが2枚。透明のフィルムに入っている。パンに触ってみると暖かい。たぶん電子レンジでチンしてあります。オレンジジャムとマーガリン付き。シーチキンのサラダは、ツナにレタスとキュウリが入っている。パックの牛乳200cc。オレンジのゼリーがデザートか。もちろんすべて完食しました。味には何の問題もない。

じゃ~ついでに、昼食です。なんと、かやくごはんでした。人参と刻みネギ、コンニャク、薄揚げ、鶏肉の混ぜご飯です。ちょっと薄味だけど、おいしい。酢の物は、タコとキュウリ、若布です。冷や奴にはかつお節と刻みネギ。デザートのフルーツはキウイ。当然ながら皮をむいてスライスしてありました。おっと昼過ぎになってから、お隣の方がベッドごと帰ってこられました。やっぱり手術後の集中治療室だったみたいです。かなり時間を要した手術みたいらしく、到って静かな様子でした。しばらくは、です。さて、夕ご飯です。200グラムのご飯に、鰆の塩焼きにアスパラガスが付いています。小さな小骨が2本くらいあっただけで、食べやすかった。ジャガイモのそぼろ煮は、鶏そぼろにえんどう豆入り。ゴマ和えにキャベツとニンジンが入っていた。当然、昼食も、夕食も、おかずのひとかけすら残していません。すべてキレイに平らげましたから。

なので、病院の食事って、何の問題もないのでした。だから、父は姉がおいしくないといって、食事を残していたのは、単なるワガママとしか思えません。そういえば、今はもう無くなっているんだけどショッピングモールの中のトンカツ屋さんで、父と姉、私たち夫婦の4人で食事をしたことがあった。で、父と姉、妻は鰻重を注文した。私はざるそばを注文した。トンカツ屋なのに、ざるそばですよ私は。ここは2度目で、前回食べたトンカツがおいしくなかった。ましてや、そんなトンカツ屋さんの鰻重など、おいしいわけがない。でも、父と姉はもくもくと鰻重を平らげた。妻はちょっと残した。後で妻に聞いてみると、ベタベタしておいしくなかったという。だから、父や姉は、はっきりいって味オンチだと思う。でも、奈良には味オンチの人が結構多いのですよ。奈良には、美味いものがないと言います。でも、奈良では、美味いものが分かる人も少ないのですよ。だから、父も姉も、奈良の人なんだなあ。