ちょうどお医者さんから、酒とタバコは止めるようにと言われてから、一カ月が過ぎました。まさかタバコを一カ月も止めるとは99％考えもしなかったけど。でも、残りの1％があったんだよね。実はロングピースが4月に入ってから買えなくなっていた。東日本大震災の影響で、一部のタバコ銘柄の生産がストップした。その中にロングピースも入っていて、供給されるのは7月に入ってからということだった。だったらいっそタバコを吸うのを止めた方がいいかな、というのが残り1％の考え方だった。図らずも、その1％を実行したというわけだ。
入院中にタバコが吸えないのは全く気にはならなかったのだが、自宅に帰っていつもの生活が始まると、タバコのことが何度も頭をよぎる。多少吸いたくなってもいる。しょうがないけど、こういうときこそ踏ん張らなければ。まだタバコをストップしてから一ヶ月なんだけど、食べるものの味が敏感になったわけではない。ただ、タバコの臭いには敏感になって、道を歩いていても、ちょっと前に誰かがこの場所をタバコを吸いながら通ったなとかが、分かるようになった。こりゃ、カラダのどこかでタバコを欲しがっているようだ。完全にカラダからニコチンが抜けるには、まだまだ期間が掛かるのだろうな。お酒も同様だけど、行けるところまで行ってみようかという心境。考えてみれば、酒とタバコを合わせて、1万円以上の節約になっている。これは大きいかもしれない。臭いにも敏感になりましたから。