翌朝。4時22分にお世話になった山小屋を出て、イザルガ岳でご来光を拝むこととなりました。わくわく。
小屋の場所確保を終えてから、光岳(2592m)を往復します。
往復30分ちょっとです。
写真のとおり、山頂からの展望はありません。
ちょっと横に入った所に展望台があって、そこから山名の由来でもある光石を見ることが出来ます。
光石までは更に往復30分弱ですが、下に見えるのでパス!してしまいました。
光岳小屋ですが、コロナの影響で避難小屋として一部開放されています。今年の南アルプス南部の山小屋は、ほぼ閉鎖状態ですが、一部を避難小屋使用として開放していて、テント泊は可能。小屋もシュラフや食料等を持参出来れば利用出来ます。
体力勝負の山域ですが、今年は更に体力が必要と云うことかもしれません。
14時半に光岳小屋に着きました。
小屋前からの展望です。ハイマツに、イザルガ岳。遠くに富士が見えます。しかし、遠かったな。
小屋は開放されていました。とても綺麗な小屋ですが、窓などの常時開放は難しいので、時節柄覚悟が必要かもしれません。
当日、定員は40名の山小屋ですが、半分程度の登山者が宿泊していました。
いよいよ山頂部。センジガ原の湿地帯。向こうはイザルガ岳です。
本州最南端のハイマツ帯。
イザルガ岳は、明日に廻して光岳小屋に向かいます。
木道を抜けると山小屋がありました。
沢筋のゴーロ帯を登ります。約1時間。たっぷり歩いた後なので、足が進まん。
しかし、登り付いた先には冷たくて美味しい水場がありました。
水場大好き。
人がいらっしゃるあたりが水場です。やっと高山らしくなって来ました。
登山口の易老渡を6時過ぎに登り始めました。
まったくの樹林帯の中を大きくジグザグや直登を織り交ぜた登山道を登って行きます。
三角点を11時に通過。ここまで写真がないのは、しんどくて写す気力がなかったのでした。
易老岳には11時36分に到着!ゲートからは6時間半かかりました。。ここから三吉平と云う鞍部に一旦下りて、登り返すことになります。
まったくの樹林帯の中を大きくジグザグや直登を織り交ぜた登山道を登って行きます。
三角点を11時に通過。ここまで写真がないのは、しんどくて写す気力がなかったのでした。
易老岳には11時36分に到着!ゲートからは6時間半かかりました。。ここから三吉平と云う鞍部に一旦下りて、登り返すことになります。
南アルプス最南端の日本百名山、光岳に行って来ました。
完全に体力勝負。最初で心がほとんど折れていました。なんで山登るねん。の、繰り返しを呪文のように唱えて足を出します。
前夜に、手前の芝沢ゲートで車中仮眠。5時前に登山開始です。
まず、ゲートから登山口の易老渡まで、林道を5キロ歩かないといけません。
そこから、やっと本当の登山道に入ります。写真は下山時の樹林帯を撮影したものですが、880mの易老渡から2354mの易老岳を目指します。展望の効かない樹林帯をひたすら登ります。これは何かの修行かも知れません。。