日常散策

日々の記録とその他のこと

大阪の建築ガイドブックによる散策について。森ノ宮~天神橋。その2

2011年05月28日 | 町あるき





 越中井を過ぎると更地が広がりますが、その中に残されているのが大阪市住宅供給公社法円坂住宅です。
 管理開始は1957年とか。入口の意匠も特徴があります。



 大通の向こうに見えて来たのが、大阪東電話局(現NTTネオメイト)です。1965年竣工。近畿電気通信局建築部、三座建築事務所。施工大成建設。
 バルコニーみたいなでっぱりが綺麗に斜めに並んでいますが、写真と比較すると後年に付けられたものです。



 歩道橋をはさんで、手前が大阪市教育青年センター(現アネックスパル法円坂)です。1971年竣工。大阪市建築局建築部、大建設計。施工松村組、浅沼組。
 遺跡が発掘された関係で2棟に分けられています。



 東電話局の隣に建つのが、近畿電電ビル(現NTT西日本ビル)です。1969年竣工。日本電信電話公社建築局。施工大林組。



 建て替えられたNHKや府警本部を見て、本町通りを西へ行くと大阪警察会館が残されています。1968年竣工。ベニススタヂオ建築設計事務所。施工松村組、奥村組。
 環境保存に配慮して、和風を加味しているそうです。
 今は囲われていて使用されていない様子でした。

 つづく。
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