司法書士佐季papaの毎日が一期一会

■■最近は気まぐれですが、日常の業務等を通じて実際に感じたことや,プライベートでの出来事についてお伝えしています■■

相続のご相談の仕方(1)

2023年03月02日 | 相続全般

愛読者の皆さん、おはようございます。

来年には相続登記が義務となり、その負担を軽減するために昨日ご紹介した「所有不動産記録証明制度」や「相続土地国庫帰属制度」も順次施行されていきます。したがって、今後は相続の相談が増えるものと思われます。

ちなみに、相談の方法としては、概ね(1)面談、(2)電話相談、(3)メールでの相談の3つが挙げられるところ、仕事を実際に依頼していただく上ではどこかのタイミングで(1)が必要とはなるのですが、最初のご相談はどれでも構わないと思います。

ただし、ご相談の内容次第ではメールは作成するのがとても大変になるので(もちろん簡単なときもあります)、遠方でもない限り頻繁にやり取りをすることは想定していません。メールでの質問に答える側(司法書士)は、相談者に出来る限り行間を読ませないように(誤解をさせないように)配慮しなければならないので、私みたいにそれが苦にならないタイプじゃないと回答が舌っ足らずになると思われるからです。

メールは、面談や電話相談とは異なり、一方通行です。自分が想定したように相談者が解釈してくれるとは限らず、場合によってはメールのやり取りが無駄に多くなり、その結果双方がとても疲れることになります。コミュニケーションスキルを身に着けるための研修を数多く受けてきた私も実際に音を上げそうになったことが何度かあります。

ご参考までにそのときの14年ほど前のメール相談を紹介させていただきます。

思うようには伝わりませんね(結構長いです) - 司法書士佐季papaの毎日が一期一会 (goo.ne.jp)

思うようには伝わりませんね(続編だけど短いですよ) - 司法書士佐季papaの毎日が一期一会 (goo.ne.jp)

では、ブログの愛読者である皆さんもそうでない皆さんも、今日が昨日よりも幸せな1日となりますように 

お陰様で今年で開業28年目を迎えました。今のところ、特に大きなミスも無く、仕事を続けることが出来ています。

営業時間は、月曜日~金曜日が9時から17時(電話は18時)までで、土日祝祭日はお休みですが、事前にご連絡を頂ければ臨機応変に対応します(HPの記載と多少異なります)。

登記全般に関する電話相談面談(生まれも育ちも大久保なので開業以来無料を貫いています)、または実際に登記手続の依頼を希望される方は、047-473-3371)または090-8879-0849)もしくはomega@chiba.eeyo.jpまでお願いします。債務整理「手続」のご依頼を受けるのはやめましたが、経験等に基づくご相談はお受けしています。事業再生を必要としている方は猫研(http://www.nekojiro.net/)までどうぞ。

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