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財政健全化その1、女性の給料を男性と同じにする。

2015-06-04 | 社会問題
確か25年くらい前だったと思いますが、

DGP(日本全体の総生産高)とDNP(国内総生産高)とに分かれていたはずです。

恐らく、大不況時に国内のGNPが悪すぎて統一したのではないでしょうか。

それがいけない。赤字は罪だから何とかしなければ日本人の恥だ。

従って、成長戦略(国内国外総生産高)重視だけでは車の両輪とはならずに真っ直ぐには走れないから、

やはりGDPとGNPの二つで考えてみた方が良いのではないだろうか。

海外での日本の国外総生産高は成長重視で国民も同意するから、

問題なのは、国内での総生産高の回復が何よりも重要だ。

それなのに、「17年4月に消費税率を10%に上げれば0.8%改善します」などと消極的な事を言う。

確かに年末年始には駆け込み需要が見込まれ一時期は国内需要が回復したかに見えるかもしれないが、

その後は景気後退、責任を取って解散総選挙ではまた同じことの繰り返しで情けない。

一方で、痛みを伴う歳出削減の具体策「仕分け」であってもつまらないし景気は回復しない。

そこでGNP財政健全化その1、

賃上げの次は投資拡大ではなく、更なる賃上げの拡大、女性の給料を男性と同じにすることである。

女性の懐を健全化せずに、財政健全化を達成しても面白くもなんともない。

実際、女性が活躍する社会にはきちんとした報酬制度が必要だ。女性は綺麗にお金を使ってくれる。

世界の常識では、男性にお金を貸すよりも女性にお金を貸した方が儲かるらしい。

男性は怠け者で借りたお金を平気で踏み倒すそうですが、女性は家族の為に一生懸命に働き逃げずに返済するそうです。

だからと言って差別するのではなく、男女の共存共栄です。女性には信用があります。役割分担も必要ですけど。

女性の健全化が国家の健全化とも言えるのです。お金も同じです。財政もそうです。

仮に、女性の給料を男性と同じにして何が問題なのでしょうか。

男性の給料が上がりにくくなり、男性の仕事が女性に取られると考えるなら、

それは女性が優秀である証であって、まさに成果主義だ。

2020年までに財政を黒字にするなら、女性の活躍こそが世界中の誇りとなるのです。



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