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酒好き文化風俗研究者

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年に一度の自分ブログ。

2019-12-26 | 文学
 12月26日 木曜日

 こんばんは。 酒好きの思想家です。


韓国人の本質。

プライドが高く、礼儀知らずには激怒する。

常に自分が一番か主役でなければ気が済まず、

教育熱心で情が厚く思いやりのある民族だと信じて疑わない。

まるで高校生時代の日本人のようだ。

韓国で大人なのは、文士(ソンビ)だけなのか?

いいかげん、早く大人になりなさい。



今夜は、一年に一度、自分のことを書こうと思う。

私の著作である「酔書」は小著であるが名著であると言える。

実際、二万五千円のプレミアが付いている。

しかし、全体としては散文的であり叙事的なものとは程遠い。

確かに当時は酒好きの研究者の一人に過ぎなかったのだから、

まだまだ修行が足りなかった訳である。

だからといって、なるほどなかなかの名著である。

スコープが一貫していて、著者の独自の視点が行きとどき、

従来のどんな書物にも当てはまらない。

高い価値を持つ文献だ。

おそらく多くの人に影響を与え、

考え方が変更させられたに違いない。

文章も上手い。なにより説得力と自信に満ちている。

著者の自信は「酒」と「文芸」、

もう一つ「インスピレーション」、気づきにある。

だから書く時はほとんど即興。

「何か」に引かれるように書く。

こういうのを「達人」か「玄人」か「哲人」とでもいうのだろう。

「個人」であったはずのものがいつしか「全体」へと合一されてゆく。

自己流だが鋭く、必殺の一撃には目を見張るものがある。

無造作だが自在で、すこぶる爽快なのだ。

温故知新の特色を色濃く表現している。

本物の迫力がそこにある。

だからと言って、人類の知の全体を見通すとは言い難く、

文献を圧縮し一心乱さず書き上げるには、

文体による骨法が少なすぎたのではないかと思われる。

議論するには、はなはだ不完全で人物的象徴も不透明、

夢想であるはずがほとんどイメージ化されていない。

ところが人間の本質と自然を対照的な捉え方だと見れば、

深淵を表すことにおいて、極めて具体的であるといい、

日本人らしさが随所に感じられるのが個性的である。

本書を手に取った人達の自信に繋がるならそれも評価だ。

それから10年がたつ現在、

いささか名人芸とは只ならぬことだが、

それでも急ぎ立てられず、じっくりと熟成させられた実感がわく。

その実力とは現在のブログを読んで頂ければお分かりになると思う。

総じて世の中の見方による真骨頂には言霊の芸当にあるだけでなく、

表と裏とを同時に気づく感性を養うこと、

そしてその人格や人柄に現れる稀なブログに仕上がっている。

普通、世の中のタブーを扱うブログは傍観しておきたくなる。

それをそうではなく、時に構造的に、時に感覚的に、

自己を離れて間接的に理解し共感できる能力。

やはり優れた人物というのは、とりわけ優れた著書というのは、

何度も読み込むほかに、決して解けない高い価値を持つ文献なのである。


    つづく。




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