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戦後70年談話とは世界の最先端の平和理論だ。

2015-05-18 | 社会問題
戦後70年談話の注目とは、

くだらない小手先の談話を望んでいるのでもなければ、

過去の侵略だとか謝罪だとかを望んでいるのでもない。

そうではなく、世界が望む戦後70年談話とは、

先の大戦で日本が何を感じ、戦後どの様に日本は生まれ変り、今後は世界にどの様に貢献して行くのかを明確にする事が70年談話だ。

どうせ中国や韓国に日本が何を言っても納得しないのだから、

そんな中韓の感情に意識を向けずに、

それよりも、世界各国に日本のレベルを示すべきである。

過去の反省は、未来への世界平和の架け橋だからだ。


例えばこうです。

「日本は原爆の悲劇を経験した唯一の被爆国である。そこから日本人が学んだことは、怒りや憎しみではなく、大いなる悲しみである。そしてその悲しみを繰り返さない為にも、日本は各国と協力しながら発展を続けて貢献して行くことは今後も変わりはない。また、未来の日本像には永世中立国家の設立をも視野に入れ、東アジアの平和と繁栄に努力していくのである。」

内容はともかく、重要なのは過去よりも未来である。

いつまでも過去に拘らずに、未来共通の平和貢献に接点を見いだせれば関係改善に一歩前進するのではないだろうか。


喧嘩の原因は99%が、感情と思い違いである。

戦後70年談話を感情論にするのなら、激しい方が盛り上がるかもしれないが、

東アジアの緊張した状態は、またしても世界の餌食になるだけである・・・・・・・。




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