社長がどこからか「ぶどう」と書かれた箱を持ってきて、「みんなで食べていいよ」等と言う。
パカッと開けると、段ボールの中に「巨峰」なるぶどうが3房入っていた。
「分かるのには難しい個数だし、みんなで一緒に食べるほどみんな事務所に帰ってこないしなぁ。。(ーー;)」
・・ということで、私はぶどうが幾つかあるが全員分はないので、ほしい人はお早めに・・・みたいな微妙なメールを送ることになった。
そして「そろそろ帰ろうか。。」と思った辺りに秀クンが来た。
「社長から差し入れのブドウがありますが、1つ持って帰りますか?」と尋ねると、「要らないよ」と言い、「N田さんと現場で会ってぶどうをもらったばかりだから。」と言う。
「巨峰って一度にたくさん食べられないんですよね。」
「そうでしょ。うちも食べきれなくて冷凍保存してるよ。」
「えっ?巨峰って冷凍保存できるんですか??」
と言うと秀クンは「皮をむいてね、冷凍保存するとシャーベット状になるんだよ。」と言う。
それでも秀クンは社長がくれるのはどれどれと巨峰を見るべく、冷蔵庫を開けると「あ」と言う。
「これ、オレがもらったのと同じ箱だよ。」と言って中を開け、「間違いない。N田さんからもらったんだ。」と言う。
この箱の中にぶどうが4つ入っていたんだよと言うので、つまり社長はそれをもらったか届いたかしたが、一つだけ自分達で食べる分を抜いて、残りを会社に持ってきたようである。
「nanuさんは巨峰、食べますかね?」と言うと、秀クンは「nanuさんも同じのをもらってたから食べないと思うよ」と言う。
そして昨日は社長は新しい家具が来て、急に部屋を片付け始めた。
要らない戸棚をたまたま来ていたETOさんに声をかけて、こちらに動かしたり、要らないものをどんどん捨てて行った。
そしてまた「sakeクンにあげる」と言われたのが、大量の靴下である。(12~13足ぐらい)
保険のおばさんや、飲み屋のおネエちゃんからもらったタオルやパンツや靴下で家に持って帰りにくいものを、どこかに貯めていたのだろう。それを大きな紙袋に突っ込んでホイとよこしてきた。
ヌヌヌヌヌ。。。
でも見てみると、そこそこブランド品だったりするのだが、果たしてkekeが履くだろうか?
とりあえず一度家に持って帰って、kekeが履かなければリサイクルショップに売り飛ばしてやれ!と私は内心思った。
ブランド品で未使用となれば、少しは値もつくのではなかろうか。
家に帰り、kekeに「靴下をみてほしい」と言ったが、「首が痛い」とその日は起きてこなかった。
翌日また「靴下をみてほしい」と言って、仕方なくkekeが出てきたので、「履かなければリサイクルショップに持っていくから、気に入らなければ要らないと言っていいよ」と言い、ミッキーの袋からパンツを取り出すと「パンツは欲しい」と言い、もらっていく、と言う。
靴下も一応ブランド品だよ、と言うと、あれこれ見て、みんな履くと言う。
これだけは要らないと言われたのは、サイズが合わない小さい靴下2足だけだった。
よく考えてみれば、kekeのパンツはもう破れかけていたり、靴下も洗濯の繰り返しでいい加減ゴワゴワ固いものだったのだ。
必要なら本人が買うだろうと思っていたが、こんなにあっさり履くものだったら、もっとどこかに行ったお土産でパンツぐらい買ってくるんだったかもしれない。
そして次の日になり、また社長が「sakeクン、食べてもいいよ」と言ってきたのは、のしっぽい小さな箱である。
「何だろうな?」
「何でしょうね?」
(何となく私が食べなさそうなモノの予感・・・)と思って箱は開けなかったが、原材料を見ると和菓子(まんじゅう)ぽい予感。。。
私は社員全員の顔を思い出し、課長にメールを打った。
「今日、ブドウを持って帰る時に上に乗せてあるお菓子も家族で食べられるようでしたらお持ち帰りください」
夜になって課長が現れた。
ブドウを取りに来た所、社長が秀クンが居て帰りにくそうだったが、やがて「もう帰るね」と言った。
社長が「駅まで送ってくれ」と言った。
「それじゃ、ぶどうももらっていくね」
「どうぞ。」
「このお菓子ももらっていいの?何だろうこれ?」
社長が「紅白まんじゅうだろ」と言った。
その後、事務所は私と秀クンだけになった。
「それでは帰ります。ぶどう本当に要りませんか?」
「だから、家にたくさんあるから要らないよ」
そう言うので、2房持って帰ることにした。
月曜まで放っておいたら悪くなってしまうから。。。
パカッと開けると、段ボールの中に「巨峰」なるぶどうが3房入っていた。
「分かるのには難しい個数だし、みんなで一緒に食べるほどみんな事務所に帰ってこないしなぁ。。(ーー;)」
・・ということで、私はぶどうが幾つかあるが全員分はないので、ほしい人はお早めに・・・みたいな微妙なメールを送ることになった。
そして「そろそろ帰ろうか。。」と思った辺りに秀クンが来た。
「社長から差し入れのブドウがありますが、1つ持って帰りますか?」と尋ねると、「要らないよ」と言い、「N田さんと現場で会ってぶどうをもらったばかりだから。」と言う。
「巨峰って一度にたくさん食べられないんですよね。」
「そうでしょ。うちも食べきれなくて冷凍保存してるよ。」
「えっ?巨峰って冷凍保存できるんですか??」
と言うと秀クンは「皮をむいてね、冷凍保存するとシャーベット状になるんだよ。」と言う。
それでも秀クンは社長がくれるのはどれどれと巨峰を見るべく、冷蔵庫を開けると「あ」と言う。
「これ、オレがもらったのと同じ箱だよ。」と言って中を開け、「間違いない。N田さんからもらったんだ。」と言う。
この箱の中にぶどうが4つ入っていたんだよと言うので、つまり社長はそれをもらったか届いたかしたが、一つだけ自分達で食べる分を抜いて、残りを会社に持ってきたようである。
「nanuさんは巨峰、食べますかね?」と言うと、秀クンは「nanuさんも同じのをもらってたから食べないと思うよ」と言う。
そして昨日は社長は新しい家具が来て、急に部屋を片付け始めた。
要らない戸棚をたまたま来ていたETOさんに声をかけて、こちらに動かしたり、要らないものをどんどん捨てて行った。
そしてまた「sakeクンにあげる」と言われたのが、大量の靴下である。(12~13足ぐらい)
保険のおばさんや、飲み屋のおネエちゃんからもらったタオルやパンツや靴下で家に持って帰りにくいものを、どこかに貯めていたのだろう。それを大きな紙袋に突っ込んでホイとよこしてきた。
ヌヌヌヌヌ。。。
でも見てみると、そこそこブランド品だったりするのだが、果たしてkekeが履くだろうか?
とりあえず一度家に持って帰って、kekeが履かなければリサイクルショップに売り飛ばしてやれ!と私は内心思った。
ブランド品で未使用となれば、少しは値もつくのではなかろうか。
家に帰り、kekeに「靴下をみてほしい」と言ったが、「首が痛い」とその日は起きてこなかった。
翌日また「靴下をみてほしい」と言って、仕方なくkekeが出てきたので、「履かなければリサイクルショップに持っていくから、気に入らなければ要らないと言っていいよ」と言い、ミッキーの袋からパンツを取り出すと「パンツは欲しい」と言い、もらっていく、と言う。
靴下も一応ブランド品だよ、と言うと、あれこれ見て、みんな履くと言う。
これだけは要らないと言われたのは、サイズが合わない小さい靴下2足だけだった。
よく考えてみれば、kekeのパンツはもう破れかけていたり、靴下も洗濯の繰り返しでいい加減ゴワゴワ固いものだったのだ。
必要なら本人が買うだろうと思っていたが、こんなにあっさり履くものだったら、もっとどこかに行ったお土産でパンツぐらい買ってくるんだったかもしれない。
そして次の日になり、また社長が「sakeクン、食べてもいいよ」と言ってきたのは、のしっぽい小さな箱である。
「何だろうな?」
「何でしょうね?」
(何となく私が食べなさそうなモノの予感・・・)と思って箱は開けなかったが、原材料を見ると和菓子(まんじゅう)ぽい予感。。。
私は社員全員の顔を思い出し、課長にメールを打った。
「今日、ブドウを持って帰る時に上に乗せてあるお菓子も家族で食べられるようでしたらお持ち帰りください」
夜になって課長が現れた。
ブドウを取りに来た所、社長が秀クンが居て帰りにくそうだったが、やがて「もう帰るね」と言った。
社長が「駅まで送ってくれ」と言った。
「それじゃ、ぶどうももらっていくね」
「どうぞ。」
「このお菓子ももらっていいの?何だろうこれ?」
社長が「紅白まんじゅうだろ」と言った。
その後、事務所は私と秀クンだけになった。
「それでは帰ります。ぶどう本当に要りませんか?」
「だから、家にたくさんあるから要らないよ」
そう言うので、2房持って帰ることにした。
月曜まで放っておいたら悪くなってしまうから。。。