MEGUちゃんから久しぶりにメールが届いた。
もう娘さんも中学生になって通っているそうだ。
MEGUちゃんは23の時のとても仲の良かった友達だ。
もう社会人だったのに、あの頃の自分は生涯で一番学生してたと思う。
子供もいなくて、親からも逃れて、ありたけ好き放題のことをして、いろんなことが切なかった時代だ。
あの2年間は今振り返っても(あれがこの自分だったのだろうか)と思うほど混沌としていて、夢遊病のようだった。MEGUちゃんはそれを「自分はフワフワしてたよねぇ」と言った。
MEGUちゃんとはとても仲が良くて何でも話していたけれど、いつもどこでも一緒にいたわけじゃない。
お互いに彼氏がいたし別れるとかくっつくとかで忙しかったし、でも継ぎ目継ぎ目にMEGUちゃんはいつもそばにいて、一緒に酒を飲んだ。
私は結構いい気になって、何でも得意げだった。
それを何でも聞いてくれたMEGUちゃん。
時々あの頃を思い出す。
結婚してkekeが生まれて、MEGUちゃんを家に呼んだことがあった。
私はいつものように得意げでみんな相変わらずなんだね、いいなぁ、私はもう子育てだけでさ何だかね、そんな話をした。
MEGUちゃんは淋しそうだった。
あの頃つらい恋をしていたから。
そして何の脈絡もなく言った。
やっぱり人は誰も分かり合えないね、sakeちゃんでも分かり合えない。
自分しかいないんだね。
その言葉の意味を分かるまでどのぐらい時間がかかったんだろう。
たぶん、私まだあやまってない。
でもそれからずっと時間が経って、MEGUちゃんは旦那さんがみつかって幸せに暮らしてる。
同期の友達が言ってた。
MEGUちゃんは本当に幸せになってよかった、と。
今の私はいっぱいしゃべりたいことあるよ。
でもそれはメールじゃなくて、会ってゆっくり話したいな。
もう娘さんも中学生になって通っているそうだ。
MEGUちゃんは23の時のとても仲の良かった友達だ。
もう社会人だったのに、あの頃の自分は生涯で一番学生してたと思う。
子供もいなくて、親からも逃れて、ありたけ好き放題のことをして、いろんなことが切なかった時代だ。
あの2年間は今振り返っても(あれがこの自分だったのだろうか)と思うほど混沌としていて、夢遊病のようだった。MEGUちゃんはそれを「自分はフワフワしてたよねぇ」と言った。
MEGUちゃんとはとても仲が良くて何でも話していたけれど、いつもどこでも一緒にいたわけじゃない。
お互いに彼氏がいたし別れるとかくっつくとかで忙しかったし、でも継ぎ目継ぎ目にMEGUちゃんはいつもそばにいて、一緒に酒を飲んだ。
私は結構いい気になって、何でも得意げだった。
それを何でも聞いてくれたMEGUちゃん。
時々あの頃を思い出す。
結婚してkekeが生まれて、MEGUちゃんを家に呼んだことがあった。
私はいつものように得意げでみんな相変わらずなんだね、いいなぁ、私はもう子育てだけでさ何だかね、そんな話をした。
MEGUちゃんは淋しそうだった。
あの頃つらい恋をしていたから。
そして何の脈絡もなく言った。
やっぱり人は誰も分かり合えないね、sakeちゃんでも分かり合えない。
自分しかいないんだね。
その言葉の意味を分かるまでどのぐらい時間がかかったんだろう。
たぶん、私まだあやまってない。
でもそれからずっと時間が経って、MEGUちゃんは旦那さんがみつかって幸せに暮らしてる。
同期の友達が言ってた。
MEGUちゃんは本当に幸せになってよかった、と。
今の私はいっぱいしゃべりたいことあるよ。
でもそれはメールじゃなくて、会ってゆっくり話したいな。