銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

銀座 三州屋にて「フライ盛り」をいただきます

2007-04-02 14:15:58 | 銀座・築地 和食・寿司・海鮮

夜に何回かお邪魔しようとして
いつも満席で断念していたお店に行ってきた。

三州屋銀座店。

そう、新橋のSL口にある三州屋と
同じ系譜を辿るお店だ。

もともとは蒲田の本店から
弟子達がどんどん暖簾を分けていったお店だそうで
都内に同じ屋号のお店は多数存在するのだ。



場所は銀座の2丁目。
表通りから路地に1本入った奥にお店があるので
薄暗くなるとちょいと探すのが難しいのかもしれない。

カキフライがうまい旨いと聞いていたので
そいつを注文してみようかと思ったのだが、
フライ盛りなる何がのってくるのか
わくわくする方を選ばせていただいた。



厚手の白木のテーブルに
運び込まれたのが今日の昼食だ。

エビフライは誰が見ても明瞭なのだが、
海老の両翼のチョコンとしたやつは牡蠣だろうか?
また、謎の右端に映るフライはなんなんだろうか?



写真にはないが一緒に運ばれてきた
赤だしの味噌汁には目もくれず、
フライの中身を確認させていただいた。



右手の四角い物体は割ってみれば一目瞭然。

サーモンのフライだった。

衣の目が細かいフライの中に
油の温度を長くは浴びていない生きたタネが
口の中に放り込まれるのを
待ちわびていてくれた。

旨い。



エビフライの両脇は
期待の牡蠣フライではなかった・・・

帆立のフライが2つ、それと海老とサーモンのフライで
フライ盛りは構成されていたのだ。



昼飯処の多くでは
フライにキャベツの千切りはつきものなのだが、
こちらのお店、モモ缶やらりんごやらを和えたものを
お供として添えてくれている。

これが案外口直しに良い。

思った以上に甘さを感じず
フライを重く感じさせないのだ。



漬物自体は不可ではない及第のもので、
食べたことのない名物と言われる
鶏豆腐とやらを食べてみたくなるような昼食だった。

お店の風情、客層は今が旬な
新入社員研修にでも取り入れた方がよさそうな
日本を感じるお店なのであった。

ご馳走様でした。

三州屋銀座店
中央区銀座2-3-4
℡03-3564-2758
11:30 - 22:30
日曜定休

フライの盛り合わせ ¥1,000

甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★▲☆

グルメブログランキング
人気blogランキングへ


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
鯛のカブト煮 (イッシー)
2007-12-25 10:58:23
甚平さま、三州屋の電話番号を調べようと思ったら、この記事に遭遇しました。小生も時々、この店に行って刺身や、えびフライを楽しんでいますが、一番のお薦めは「鯛のかぶと煮」です。一人で食べると、これだけでお腹が一杯になりますので、お腹を減らした状態で行くことにしています。未だでしたら是非一度、ご賞味して下さい。500円の値段は変わってないと思いますが、食べる度にお店に申し訳ない気持ちです。(量が限られているので、売り切れの場合があり、たまに別の種類の場合もあります)
返信する
はじめまして! (甚平)
2007-12-25 11:42:57
イッシーさん

こんにちは。甚平です。

¥500でたいのカブト煮が
食べれるとは知りませんでした。

随分と三州屋にも行けていませんが
次回行ったら狙いますね。

あの雰囲気。あの感じ。
久しぶりで懐かしませていただきました。
返信する

コメントを投稿