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夜に何回かお邪魔しようとして
いつも満席で断念していたお店に行ってきた。
三州屋銀座店。
そう、新橋のSL口にある三州屋と
同じ系譜を辿るお店だ。
もともとは蒲田の本店から
弟子達がどんどん暖簾を分けていったお店だそうで
都内に同じ屋号のお店は多数存在するのだ。
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場所は銀座の2丁目。
表通りから路地に1本入った奥にお店があるので
薄暗くなるとちょいと探すのが難しいのかもしれない。
カキフライがうまい旨いと聞いていたので
そいつを注文してみようかと思ったのだが、
フライ盛りなる何がのってくるのか
わくわくする方を選ばせていただいた。
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厚手の白木のテーブルに
運び込まれたのが今日の昼食だ。
エビフライは誰が見ても明瞭なのだが、
海老の両翼のチョコンとしたやつは牡蠣だろうか?
また、謎の右端に映るフライはなんなんだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/b9/ba36f50351c44c10bb97bac8d9289b23.jpg)
写真にはないが一緒に運ばれてきた
赤だしの味噌汁には目もくれず、
フライの中身を確認させていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/be/d1db68bf39cc61b7e8b2d34f42bdaa94.jpg)
右手の四角い物体は割ってみれば一目瞭然。
サーモンのフライだった。
衣の目が細かいフライの中に
油の温度を長くは浴びていない生きたタネが
口の中に放り込まれるのを
待ちわびていてくれた。
旨い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d3/b3cb1fb06a646a8fdf0878369f277faf.jpg)
エビフライの両脇は
期待の牡蠣フライではなかった・・・
帆立のフライが2つ、それと海老とサーモンのフライで
フライ盛りは構成されていたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/97/122b1e3917080ecec433e5a9577a78ff.jpg)
昼飯処の多くでは
フライにキャベツの千切りはつきものなのだが、
こちらのお店、モモ缶やらりんごやらを和えたものを
お供として添えてくれている。
これが案外口直しに良い。
思った以上に甘さを感じず
フライを重く感じさせないのだ。
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漬物自体は不可ではない及第のもので、
食べたことのない名物と言われる
鶏豆腐とやらを食べてみたくなるような昼食だった。
お店の風情、客層は今が旬な
新入社員研修にでも取り入れた方がよさそうな
日本を感じるお店なのであった。
ご馳走様でした。
三州屋銀座店
中央区銀座2-3-4
℡03-3564-2758
11:30 - 22:30
日曜定休
フライの盛り合わせ ¥1,000
甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★▲☆
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こんにちは。甚平です。
¥500でたいのカブト煮が
食べれるとは知りませんでした。
随分と三州屋にも行けていませんが
次回行ったら狙いますね。
あの雰囲気。あの感じ。
久しぶりで懐かしませていただきました。