銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

築地 チャイムにて「羊のステーキ」をいただきます

2006-12-04 18:09:30 | 銀座・築地 牛・豚・鶏・羊

羊の肉でも食べようかということになり
先日紹介したコンワビルの地下1階にあるRASAの
対面、「チャーム」に2度目の訪問だ。



異彩を放つと言うのが良いのだろう。
古びたビルに似つかわしくない、
真っ赤な壁面のお店なのだ。



豚が¥850。
羊が¥950。
牛のWが¥1,250。
お店の名の付くチャイムステーキは¥1,700。
サーロインは¥2,800など肉質に応じて
バリエーション豊かなメニューが並ぶ。



前回はWステーキを食べたのだが、
可もなく不可もなくまずまずのお店だった。

初志貫徹で羊のステーキを注文した。
ちなみにごはんのおかわりは自由なので、
今日は決め台詞の出番はなかったのだ。

ランチにはコンソメスープとサラダが一緒についてくる。

サラダは鮮度もボリュームも文句なく、
そこいらで¥200~¥300と言われても
文句も言えない充実したものだ。

また、コンソメスープもシングルながら
先日の「あづま」と比べて明らかにこちらの方が旨かった。
要は加減のバランス良いのだ。



しばらくしておもむろに肉の塊が置いて行かれた。

ちなみにこの量で一人前ならばどんなに幸せだろうか・・・
羊×2人前、Wステーキ×2人前を一緒に
焼いてもらっただけだ。



調理の方はこの道40年は焼いていそうな年配の方だ。
オフィス街のランチとは思えない量のニンニクと一緒に
こなれた手つきで焼き上げる。



鼻腔をくすぐる旨そうな匂いが
煙とともに立ち込める。

空腹にはまさに拷問な瞬間だ。



ようやく出来上がり自分の前に
羊のお肉がより分けられる。

硬いか?匂うのか?
興味津々で一口・・・・

うん。まずまずだ。

クセがニンニクですっかり消されているうえ、
心配していたほど硬くもない。



油の量にはおやおやと思っていたが
ごはんにはぴったりのおかずだ。

スープと肉を半分ほどでごはんを食べ終えてしまった。

「お願いしま~す。おかわり!」

我が家の家訓シリーズ第2弾はこのフレーズ。

お店でものを頼む時に絶対に「すみませ~ん!」とは言わない。

つまらないこだわりなのだが、
黙って手を挙げるか、お願いしますと言うのが甚平流だ。



またまた凄まじい量のもやしと
微量のキャベツが運ばれてきた。

何度も申し訳ない。4人分だ。

鉄板焼きの良い部分のひとつは、
こんな風に視覚的に満腹中枢を
くすぐってくれることなのだろう。



肉と一緒に醤油ダレがついてくるのだが、
酢が強めで、肉にはつけなくても十分だった。

もやしの方も塩こしょうはしてあるので
お好みでといったところか。

全体的なお味の方は★3つ。
ごはんも含めたコストパフォーマンスで
半分加点といったところだろうか。

セーターいっぱいに引っ付いた油の匂いが
さらに喰った気にさせてくれました。

ご馳走様でした。

チャイム
中央区築地1-12-22コンワビルB1F
11:30~14:30 土日祝定休
℡03-3542-0175

羊のステーキ ¥950(ごはんおかわり無料!)

甚平満足度 ★★★▲☆
甚平満腹度 ★★★★☆

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この羊は美味しそうです。 (Ibucium)
2006-12-05 15:05:09
こんにちわ。
私は、羊、あんまり得意ではないけれど
調理の仕方によっては、
とても美味しく感じる事があります。
こちらの鉄板焼き、ニンニクを上手く使ってるんでしょうね。
ちょうど、自分の日記でも羊(ではなく山羊)の
スープを取り上げました。
焼いたらイケる肉も、スープとなっては
お手上げでした。(臭いが強調されるようで…)


「すみません」についての家訓。
こういうこだわりは良いですね!
返信する
話を聞くからに・・・ (甚平)
2006-12-06 15:46:27
Ibuciumさん

こんにちは。甚平です。

山羊のスープは聞いた瞬間難しそうだと
頭ん中ではじいちゃいました。

牛乳に肉をつけるだとか
臭味の消し方はいろいろありますが、
にんにく大好き人間にとっては
どんなクセも大抵クセがあった美味しいで
済まされてしまうのでした。
返信する

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