随分と築地の場内ともご無沙汰になってしまったので
今日の昼飯は気合を入れて頬ばらせていただいた。
第一候補の高はしの混み具合に折り合えず
返す刀で八千代に行ってきた。
場所は6号棟。
相も変わらず大和と寿司大の2大寿司屋の
大行列を横目にするするっと入店することができた。
築地場内という立地柄、
こちらの八千代は車海老のフライやら
牡蠣フライやらと海鮮系の揚げ物が
随分と有名なのだが、実は暖簾の通りとんかつ屋さん。
とんかつも全然旨いお店なのだ。
とんかつ¥900とロースかつ¥1300に
迷った挙句は後者の選択を。
さらにごはん大盛り+カレーを
かけてもらい準備満タン。
7~8分程で今日の昼飯の準備が整った。
不思議なものだ。
ごはんにカレーがかかっているだけで
豪勢な昼食に見えてしまう。
新香もそこそこのボリュームがあり
満腹度への期待も高まってしまう。
こちらのロースかつ。
とんかつには珍しくケチャップが
半分かけられて提供される。
何か一緒に混ぜられているのかと
ケチャップをひと舐めしてみたのだが、
どうやら普通にハインツのケチャップのようだ。
側面を見てみると・・・
場所が悪い。
脂身が肉の丁度真ん中に走っている。
とんかつの場合、脂身の入る場所は
食べるうえでとても重要な要素だ。
こんなふうにセンターに脂が入ってしまうと
噛んだ際に肉全体が脂身の醸し出す風味に支配されてしまい
たいがいあまり旨くは感じない。
口の中に入れてみると
予想通り案の定の結果だった。
楽しみにしていたお肉の方は
トホホな結果に終わったのだが、
カレー掛けの満足感でなんとかリカバーしたいと
思いながら箸を進めさせていただいた。
カレーのかかっていない
白いごはんでとんかつをパクリ。
カレーライスでとんかつをパクリ。
たったの¥50で2度美味しいカレー掛けは
四の五の言わずお勧めしたい一品なのだ。
場内のお店に行った際にいつも思うことがある。
大抵のお店の味噌汁が
しっかりと美味しいのだ。
鰹や昆布など築地とは
切っても切れない食材を用いた
食べ物だから当然といえば当然なのだろうが
こちらの八千代の味噌汁も
程良い鰹出汁のお味噌汁だった。
今日はがっかりな部位で
それほどの満足度は得られなかったのだが
八千代に寄った際には海鮮モンに惑わされず
看板のとんかつを召し上がってみてくださいな。
ご馳走様でした。
八千代
中央区築地5-2-1 6号棟
℡03-3547-6762
5:00~13:00
日・祝、休市日定休
ロースカツ ¥1,400(カレーかけ¥50、大盛り¥50を含む)
甚平満足度 ★★★☆☆
甚平満腹度 ★★★★▲
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⇒ 仰天ビジュアル!!八千代の海老フライあたま定食
八千代はいつも試そうとか思いながら
つい行列のない江戸川で無難に納めてしまうので
まだまだ行ったことないお店にもチャレンジしたいと思います。
こんばんは。甚平です。
築地場外は市場移転後も
営業を続けるそうですが
築地城内のお店に関しては
移転までの儚い寿命。
後から後悔しないよう
ここ1年は銀座で働く利点を活かして
思う存分喰い倒れたいものです。
個人的には大和と寿司大を
ハシゴしてみたいのですが
大嵐の日でもないと難しいでしょう・・・
移転と言えば勝どきの立ち飲みや「かねます」のお話は
しましたっけ。
2.3月と忙し過ぎて健忘症な私ですのでだぶってれば
ご容赦願いたいのですが
勝どきのの駅前の交差点脇にひっそりと爺さんと親父さんで
やってる「かねます」なる立ち飲み屋さん。
7月には駅前の再開発か工事のために一旦立ち退くようです。
非常に旬を抑えつつ刺身も旨いし揚げ物も素晴らしい
また、あんかけは出汁が効いていてよいお店です。
爺さんいわく、移転したら自分はもう引退みたいなことを
先月ぽろっと漏らしてたので今週も一度伺おうと思っています。
いかんせん、この店は早く行かないと物が無くなってしまうので
宵のうちから酔っ払うつもりじゃないといけないんですがね。。。
おはようございます。甚平です。
立ち飲みや。
いいですねぇ。
正直、自宅とは反対の勝どきで飲んだことは
たったの1回ぽっきりで、
こと勝どきに関しては右も左もわかりません。
おやっさんの引退までに
1度は行ってみたいものです。
「かねます」には今週の木曜日にも赤プリの鉄板焼きに
勤めるお兄さんと一緒に飲みに行く約束です。
カウンターで静かに語るメガネをかけた三谷幸喜似の
おっさんがいたら私です。。。
昨日は八丁堀で立ち飲みスペインバルに行きました。
ここもしばらく通うかも。。。