命式に宝が有るとすれば、財官印というのが、あります。
財はお金で、企業の場合、月の干に有る場合、収入が増えたり、減ったりします。
官は官位ですが、社員の官位が上がるということは普通はありえませんし、現在は官位そのものが存在しなかったりします。
ですから、社員の統率力とか、レベルの高さとかになるわけです。
そして、印ですが、人の場合は、知識とか、智恵、そして、名声になります。
社員教育で社員の名声が高くなるとか言うことは、特別の技術を身につかせるとかになりますが、あまり聞いたことはありません。
社員が文学賞やノーベル賞でも取れるということなら別ですが。
さて、良い場合は、利益やレベルが上がるとされています。
悪い場合は、知識とか、学歴偏重で会社が利益を逃すことになります。
今回は実例をあげませんが、ノーベル賞を受賞したサラリーマンのいる企業は、月干の変通星は傷官でした。
音楽のアンプとか、楽器とか、ちっと専門知識か、趣味を扱う企業がありました。