太乙は、自国というか、中心の国とその取り巻く世界の事を見ますが、方位を8つではなく、16に分けています。
どうして16かというのも疑問ですが、まずは、使ってみて塩梅を見るべきでしょう。
地球は丸いわけで、入らない(判断できない)処も出てくる可能性も有ります。
十二支に乾、坤、巽、艮の4つを加えて16方位だけれど、乾、坤、巽、艮を単に方位と取ってよいのか疑問が有ります。
何れにしろ、実際の事と照らし合わせてみることでしょう。
北にはカナダ、北極です。
南ですが、微妙でしょう。
中米・南米をどの様に取るかです。
米国の国土の中心と、ワシントン特別区を中心に観た場合違ってきます。
ですから、観察する時、どちらかを試しながら見ないといけません。
ヨーロッパは米国にとって一番重要な国です。
日本とか中国は、・・・上重要というのがつくわけです。
株式会社 ファイブアーツの太乙大全によれば、
子・亥はカナダ
寅が、イギリスや北欧
卯が北アフリカ・中東
辰が南アフリカ
巽がブラジル・コロンビア
巳がペルー・アルゼンチン
午がメキシコ
申がインド・香港・タイ
酉に日本・中国・韓国・北朝鮮
という感じになっています。
残念ながら日本は中国などと同じところに有りますから、事故の見分けが難しいわけです。