趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

侯爵さま語り・その9

2013-03-19 23:53:45 | 観劇
今日は「グラフ」誌発売日。
舞台写真が載ってる~♪といそいそ買ってきました☆
侯爵さまの写真♪♪ついつい、じいぃ~っと見入ってしまう(爆)。
「歌劇」や「グラフ」の、舞台写真に付くあらすじ解説、いつもわりと的確に要領よくまとめてあるので、読むと面白いのですが、今回も、侯爵さまのことを上手く書いてくれてありますね(笑)。
でもひとつ疑問。カイトが豪遊してたのって、ブラック・ジャック先生からもらったお金を元手に、馬券を当てたからなのでは?もらったお金そのものではないと私は解釈してたんですけど(苦笑)。
だから「運が向いてきた」んだろうし、先生がくれたお金って、そんな大金じゃなかった気がする。「あるのはこれだけだ」って渡されるし。札束も、借金返済で渡してるほうが分厚いよね?(ここの万札が、ちゃんと当時の聖徳太子だったのが、細かいな~と思ってました/笑)

侯爵さまのツボどころ列挙・続き(笑)。
カテリーナを、後ろから抱きしめる侯爵さま♪
せしるちゃんの身長が高い分(しかもヒール履いてたし)、さすがの長身のともみんでも、抱きしめるとせしるちゃんの髪にお顔が埋まるくらいのバランス。
でもその、ふわふわカールなカテリーナの髪に頬を押し付けるように、耳元で語りだす侯爵さまが素敵だった~♪
そういやお茶会で、せしるちゃんとのラブシーンについて訊かれたともみん、「(身長差が少ないので)あまり屈まなくていいのでやりやすいですね~」と仰ってましたね~(笑)。

ブラック・ジャック先生とのやり取り。
クールな先生と、熱い侯爵さま、という対比も面白いんですが、ソファのシーンでは、先生がどんどん感情を出して熱を帯びてくるので、二人でぶつかり合ってる濃密なお芝居が、ほんと大好きでした。
ここの侯爵さまの、一瞬ですけどちょっと只者でない凄みのある視線が、お気に入り。
基本、誠実で良い人感ありありな侯爵さまですけど、このときばかりは、伊達に300年生きてないよね、という迫力もありました。
セバスチャンに支えられて現れる侯爵さま、ドラマシティの初日明けくらいは、いやいや、支えなしでも歩けそうよ?と見えてたんですが(苦笑)、どんどん力の抜けたぐったり感が増してきて、青年館ではきちんと、歩くの辛そう~っぽく見えて、よかったです。でも、語ってるうちに元気を回復していくんですけどね(大爆)。

二幕最初の、ピノコを見つめながらの先生と侯爵さまのやり取りが、ほのぼのしてていいですね♪心の交流があったかい。
「キャ~スリン、シモ~ンヌ」も、毎回の発音に笑った・・・。なんか、根は明るいキャラ、ってところが、いかにもともみんの侯爵さまらしい♪
決して暗くはならず、孤独の中で、それでも前向きに300年も生きてきたんだな~と思わせるからこそ(笑)、カテリーナへの一途な想いが、真っ直ぐ曇りなくて、明るい希望を持ってハッピーエンドになるのが頷けます。
「おむかえでゴンス」と来たときの、スッとした貴族らしい一礼と歩き出し方が、すごく綺麗になりましたね~!ドラマシティ初日から、青年館楽まで、こんなにも風情が変わって、高貴さが身に付いていったのが、観ていてとっても嬉しかった。

きちんと貴族らしい高貴な立ち居振る舞いを経験しての、次の「ベルばら」ジェローデルですから、とっても楽しみ♪
これがいきなりだったら、たぶん、えええぇっっ!?だったんでしょうけど(爆)、侯爵さまをあんなに正統派に演じて、本当に素敵だったので、このワンステップがあって、とっても良かったなぁと。
ともみんが、今年の目標というか挑戦したいことに挙げていた‘白い役’というのが、こうも続けて来たというのも、ご縁なのかなぁと思いますね♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする