趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

休みは終わり

2007-02-25 17:25:30 | Weblog
今夜、研修所へ戻ります。また明日から授業だ。

昨日は、職場の元上司からお誘いを受け、飲み会。業務異動やら職場の現状で愚痴の言い合い(苦笑)。
今日は、図書館へ行って高橋克彦さんの「時宗」の続きと、ようやく見つけた「風の陣」の3冊目を借りてきました。
再放送してる大河の「北条時宗」と、原作の「時宗」は、かなり違う内容ですね。「炎立つ」の時の方が、原作に沿ったドラマでした。
大河ドラマでは兄弟同士の微妙な関係を盛り上げてましたが、原作では随分と仲良しです(笑)。
ドラマを見てると子役時代が長くて、この子役ちゃんたちが可愛いの♪小さいのに一人前に直垂と侍烏帽子姿だし、さらにそれで一人前の言葉をしゃべるから、たまらない(爆)。大人になったときの渡部篤郎さんも楽しみですが、子役ちゃんたちももうしばらく見ていたいですね(笑)。

「飛鳥夕映え」は、無事に録画完了。何度観ても、柴田先生の歴史解釈の深さが嬉しいです。
鞍作様を観ていると、なぜか楠木正行が読みたくなる(爆)。昨年、ネットの古本屋さんで田中俊資さんの「楠正行」全5巻を買ったのですが、綺麗に梱包されてる上、読むのが勿体ない気がして、実はまだ開けてません(大爆)。サエコさんの月組版で配役いろいろ妄想してると、却って原作(?)を読みにくいです。
でも、ここしばらく蝦夷とか鎌倉に頭が行ってるので、久々に南北朝で面白いものを読みたくなってきました。
まぁ、「時宗」は鎌倉北条ですから、南北朝につながっては行きますけどね。

ではでは、再び研修へ行ってきます。


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帰宅しました

2007-02-23 23:50:46 | Weblog
授業浸けの一週間から、無事に帰宅。でも疲れた~(汗)。
ほかにも私のような部署替わりがいるのかと思ったら、私だけぇ~!?新人の若い子たちの中に紛れて、授業受けてました(爆)。
でも、新人研修は1クラス約20人で3クラスあったのですが、私が放り込まれたクラスと、寮室で一緒になった子たちのクラスが違う(汗)。普通はクラスごとに同室になるはずなんですけど、いかにもテキトーに放り込まれたみたいで、すごく不便。しかも新人の子たちは、1月末からすでに研修を受けていて、クラスごとにすっかりまとまってしまってるので、そこに一人であとから入るのは、かなり困惑しました。
でも何とか、部屋の子たちにもクラスの子たちにも親切にしてもらって、どうにか慣れてきました。先輩として、アドバイスしてあげられることがあれば、してあげたいですね。
あともう1週間、頑張ります・・・。

で、今日は週末で帰宅したので、早速この一週間の新聞チェック。
特に大きなニュースはないけど、明日香の記事を発見。産経新聞の風景を紹介するコーナーで、夕闇の石舞台や、先日の遺跡の現説風景などが載ってました。
あと、毎週水曜連載で、奈良の歴史風土を紹介するコーナーがあるので、それもチェック。今週水曜は二上山の記事でした。

3月31日に、飛鳥のお仲間の皆さんがイベントでお集まりになられるというので、行きたいけど日付が~と迷ってます(汗)。
花組芝居の舞台もある上に、雪「エリザベート」発売日だ・・・(爆)。新公のチケットが欲しいので並びに行こうと思ってるんですけど、早朝並んでそのあと飛鳥・・・う~む(困)。発売当日の整理番号を引いたら、母親に頼んで買いに行ってもらわなければならない・・・。
花組芝居は・・・翌日の4月1日に観に行くか・・・。しかしなんでまた、年度替わりのそんな時に公演に来るのかねぇ(苦笑)。
飛鳥のイベントは一ヵ月おきで、次は5月なんですが、5月はサエコさんが公演中なので、おそらく行けない(大爆)。となると・・・3月は行きたいなぁ。うむむむ。・・・研修の間に、もう少し考えます。

飛鳥といえば、サエコさんの「飛鳥夕映え」が日曜の午後に再放送。2月の飛鳥月間(笑)の締めくくりとも言えるでしょうか(笑)。
NHKBSなので、かしげさん鎌足バージョンですが、前回録画してあった映像が途中ちょっと乱れてるので(よりによって、鞍作様が大極殿に入るのに太刀を預けろと言われてるところ)、もう一度録画し直そうかと。
それに、28日にはWOWWOWで「華麗なる千拍子」のコムちゃんバージョンも再放送。前回保存録画に失敗してるので、今度こそ!
録画するものが多いので、間違わないようにしないと・・・(苦笑)。
まずは今夜、明日午前中のハイビジョンの花組「マラケシュ」を、忘れないように録画予約してから寝なくては~。
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研修4日終了

2007-02-22 23:46:08 | Weblog
とりあえず、生きてます(苦笑)。
なんと新人研修のクラスに途中参加で一人だけ放り込まれ、びっくり(汗)。いくら初めての業務になるからって、それはなかろう。周りがみんな若い子ばっかりで、元気だなぁ~と(爆)。
明日の晩は一時帰宅します。世の中に取り残されてるので、新聞やテレビもチェックしなきゃ。
テレビといえば、土曜は「時宗」と花組の「マラケシュ」があるし、日曜はサエコさんの「飛鳥夕映え」も久々に放映があります。出発前に「風林火山」と来週分の「三国志」も録画しなきゃいけないし、大変だ~(笑)
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明日から研修

2007-02-18 23:32:47 | Weblog
業務研修のため、明日から奈良にある研修所へしばらく行ってきます。土日には一時帰宅する予定ですが、それまでにもグチを言いに携帯から書き込みするかも(爆)。
それにしても、二週間近い長期研修なんて、新人研修以来だから緊張するし何よりもうっとおしい(爆)。
仕事の部署が替わり、研修に行かなければならないというストレスが溜まってたようで、雪組の中日公演でショーのゴスペルを聴き、不覚にも泣けてしまいました。なんか、明るい未来に目を向けて頑張ろう!と励ましてもらったみたいで。
とりあえず、明日から行くだけ行ってきます。

行く前に、ということで今日は雛人形を出して飾りました。
毎年思うのですが、我が家のお雛様は美男美女。百貨店などで販売用に展示されてるお人形と比べても、うちが一番男前&べっぴんさんだと思います(笑)。
なのに(?)30年以上も毎年飾ってるにもかかわらず、お嫁に行けないのはなぜなんでしょう?(大爆)
やっぱり、親の方針でいつも旧暦3月3日まで飾ったままなのがダメなのか。でも、せっかく綺麗なお人形、長く見ていたいとも思いますけどね。

週末まで家に帰らないので、その間の録画予約もしないといけない。
そう思って週間番組表を見て仰天!いつか放映しないかな~とずっと待ってた、NHK人形劇の「三国志」が、時代劇チャンネルで放映になってる~っ!!
木曜から始まってたのを知らずに、2回分逃してしまった(泣)。明日からはしっかり録画しないとっ!
そう思って予約作業をしていると、同じく時代劇チャンネルのCMで、来月から大河ドラマ「花の乱」の放映が始まるというのも知りました。
きゃ~これまた室町、日野富子!何より野村萬斎さんの細川勝元を録画しておかねばっ!!
放映開始は研修終了後なので、ひとまず時間はありますけど、一気に録画するものが増えて大変だ~(汗)。
これからは、週一で大河「北条時宗」と、毎日の「三国志」と「花の乱」、そしてリアルタイムの「風林火山」と、留守することがあれば録画ばかりしなくちゃ(苦笑)。
幸い(?)「花の乱」は全37回だそうなので、週5日で割れば2ヶ月で終わるはず。時代劇チャンネルなら、万一録画し損ねても再放送もあるはずですし。
「三国志」の第一回と第二回も、再放送があると信じてます。

昨日、録画した「北条時宗」を観ていて、和泉元彌さんって誰かに似てる???と思ったら、舞台化粧のオサさんにそっくり!と思って、一人で大ウケしてしまいました(ファンの人、失礼!/爆)。
とはいっても、まだドラマ自体は最初の方なので、子役しか出てきてないんですけどね。でも子役でも、ちゃんと和泉さんによく似た子を使ってるし、お兄ちゃん役の子も渡部篤郎さんによく似た子で、すんごく凛々しくて可愛い♪♪小さいのにもう元服してしまって、子役のまま侍烏帽子に直垂を着ているのが、またすごく可愛らしくて(笑)。大人になってからの対決シーンが楽しみです♪
ドラマを見始めたので、原作の「時宗」も図書館から借りてきました。研修の合い間に、寝る前などに読みたいので、持って行きます。
原作では、時宗と兄の時輔は、ドラマと違って仲良し兄弟らしいのですけど、どんな兄弟愛なのか、楽しみですね~(笑)。


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マリー・アントワネット

2007-02-17 23:58:54 | Weblog
昨日の名古屋行きで新幹線に揺られた振動が響いたのか、今日は肋骨が痛みます(汗)。
動くのにはだいぶ慣れてきたんですが、どうもお腹の底からビリビリ響くようなものは、骨にも来るみたいです。
とはいえ、痛いなぁ~と胸をさすりつつ、梅田芸術劇場の「マリー・アントワネット」を観てきました。

アントワネットといえば、やはり「ベルばら」イメージが強く、さらに知識としても私はやっぱり「ベルばら」から得たことしか知らないんだなぁと、つくづく思いましたね(笑)。どんな場面を観ていても、マンガではこう描いてた~という絵面が浮かびます(苦笑)。
今回のミュージカルでは、アントワネットと同じ「M.A.」のイニシャルを持つ貧しい娘のマルグリット・アルノーが見たフランス革命という視点になってますね。
とはいえ、アントワネットとマルグリットの運命が交錯していく中で、語り手はまったく別の、劇作家ボーマルシェ。さらに全ての事件を見つめている錬金術師カリオストロと、革命を背後で操るオルレアン公とがいて、物語の比重的にちょっと散漫な印象が残ります。
マルグリットの理解者として修道女のアニエス、アントワネットの傍らにはフェルセンがいますが、それも存在の意味が中途半端なような。
遠藤周作さんの原作はどんなものなのか知らないのですけど、作品としての方向性は本来、フランス革命そのものへの疑問と皮肉な視点、その中でアントワネットの存在が象徴するもの、そういったことじゃないかと思うのですが。
カリオストロは、「エリザベート」でいえばトートのような役割を担うべきなのでしょうけど、それにしてはアントワネットだけでなく、ほかの誰にもほとんど絡まない。ただ回り舞台の真ん中で歌っては消えていくだけ(苦笑)。
ボーマルシェも、語り手ではあるけどルキーニのように自分で動き回ることもあまりなく、傍観者に徹してる。
それならいっそ、マルグリット一人の視点に絞って、マルグリットを主役にしちゃえば?と思うんですけど、アントワネットにもフェルセンとのやりとりがあったりして、どうもまとまらない。
各々の人物をそれぞれ動かしすぎじゃないかとも思うんですけどね。
音楽も、リーヴァイ氏だけあって凝ってますけど、「エリザベート」や「モーツァルト」みたいに強烈に印象に残るナンバーはなかったです。
小池先生の演出じゃないのも、違和感の要因のひとつなのか?一番描くべきところに手が届いてないような、もどかしさがあります。

アントワネットのカナメさん、相変わらずツルツルの玉子肌で、年齢不詳(笑)。王妃になったばかりの贅沢三昧で我儘放題のアントワネットと、革命が起こってからもなお王妃のプライドを強烈に主張するところが、誇り高さよりも高慢に見えるのが、良いのか悪いのか。単なる悲劇の王妃として描く作品でないので、民衆から見て‘イヤな女’であるのも正解だと思いますが、かといってマルグリットが革命に疑問を持つに至る過程としてアントワネットの存在がある以上、ある意味でのアントワネットの正しさみたいなものもあっていいと思うんですが。
マルグリットは笹本玲奈ちゃん。歌も上手いしちゃんと存在感もありますね。本来主役のはずのマルグリットが、周りの人物達にただ振り回されていいように使われてるだけに見えてしまうのは、周りの役者陣の個性が強すぎるのか、演出のせいなのか。
カリオストロの山口祐一郎さん。・・・何のための存在なのかがよくわからない(爆)。
ボーマルシェの山路和弘さんは上手いですね。とはいえ、語り手のみに徹しすぎちゃってるので、劇作家としての皮肉な革命観みたいなものをもっと描く場面があればいいのに。
お得だったのはオルレアン公の高嶋政宏さん。ルキーニの印象が強いせいもあるでしょうが、実際に民衆を動かして革命を操る黒幕なので、トートとルキーニを足したような存在に見えます(笑)。
フェルセンの井上君。アントワネットを愛するあまりに自己を追い詰めていく青年、という風情は似合ってましたね。とはいえ、この作品の中でのフェルセンの役割が、今ひとつ見えてこない。
アニエスの土居裕子さんも同様。一貫して神の愛を説き、革命への疑問を投げかけてますが、そのわりに誰もアニエスの言うことを聞いてない(爆)。
ルイ16世の石川禅さんが、人の好い誠実な国王様で、革命の虚しさと悲劇を一番よく象徴していたと思います。

一足先に観た姉が、「もっとシビアに描くべき作品が、東宝らしい甘い演出になってる」と感想を述べてましたが(苦笑)、何となくわかる気がしました。
ドイツでロングラン公演決定!とロビーだったかに書いてありましたけど、正直、このままじゃ無理だろうと思ってしまいました(汗)。

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雪組中日

2007-02-16 23:47:17 | Weblog
観に行ってきました☆
思ってたよりずっと良かった!名古屋まで観に行った甲斐がありました。もう一回観ても良かったな~と思ったほど。

やはり柴田先生の脚本はよくできてます。加えて、初演の汀さんと今回のミズさんの個性の違いをちゃんと把握した上で、ミズさんに合わせた手直しをかなり入れてあるんだと思われます(私は初演は未見です)。
確かに沖田総司といえば、少年のように爽やかで清々しい、みたいなイメージがあるので、ミズさんではちょっと違う雰囲気になりますが、それでもこういう沖田君もありか~と納得できる役作り。
ミズさんは冷静で大人びてるけど、でもどこか淋しい翳を背負いつつ明るく振る舞ってる健気さが切ない、そんな風情。あと2年か3年の命と知らされて、端然と耐えている姿が美しく、ほろりとさせられました。
となみちゃんも華やかで綺麗。ちょっと淋しげな風情のミズさんに、可愛らしくそれでいて優しく寄り添うような雰囲気で、ぴったりとはまだいかないまでも、なかなか絵になるコンビでした。沖田君と玉勇さんの関係も、恋人というより寄り添い合う者同士、という感じなので、それはそれでちょうどいいのかも。
ユミコさんの土方さん、見た目がちょっと優男過ぎるかなという気がしないでもないですけど、男気のある潔さというか、そういう風情がちゃんとあるので、なかなかにカッコよかったです。着流し姿で、芸者の膝枕に寝そべってる姿なんて、きゃ~素敵っっ♪♪
今回観ていて、ミズさんは将よりも剣士だというのが納得で、一方でユミコさんは将だな~と思いました(笑)。

ひろみちゃんの山南さんが大健闘してましたね!本来もっと上級生がやってもおかしくない役ですけど、ひろみちゃんは声色もかなり低めに、落ち着いた役柄をじっくり見せようとしていて、柴田芝居の演じ方をちゃんと理解してると思います。そういやひろみちゃんは「飛鳥夕映え」「あかねさす紫の花」に続いて、今回の「星影の人」で柴田作品3度目ですもんね。
これまでにない大人の役を、しっかりと、そして二枚目に演じきっていて、すごく嬉しいです。まだひろみちゃんの学年が、役の重厚さに追いついてない感はなきにしもあらずですが、それでもこういう役が回ってきても演じられるというのは大事なこと。あとは経験を積んでいけば、雪組さんにとってすごく貴重な存在になれるはず。
ユミコさん、音月さんという真ん中の実力派のもと、脇にハマコさんというオールマイティーな存在があり、下にはかなめ君と緒月さんがいるという中で、ひろみちゃんの存在は確かに微妙かもしれませんが、今回のような存在感のある二枚目役を堂々と演じられるようになれば、すごく組全体の幅も広がると思うし、特に最近は周りを固める二枚目陣がどこの組も少ないので、こんな人がうちの組にもいてくれたら~と思わせるような、そんな存在になって欲しいです。そんなことを期待したくなる、今回のひろみちゃんの成長振りは、本当に嬉しかったですね。
願わくば、将来的には音月さんの参謀役、でなければ敵役、くらいになってくれるといいな~なんて(笑)。

ショーもすごく幸せでした。なんか、久し振りに、見終わって癒された~というか。
ユミコさんが超カッコいい!!もともとの実力に、花組的なショー・スターの見せ方を心得てて、群舞でもハッと目を惹き付けさせられます。
ひろみちゃんも、群舞の中で自分をアピールしながら踊れるようになってきて、その心意気よし!(笑)大人のムードも出せるようになってきましたし、これまでのニコニコ可愛いひろみちゃんとは、だいぶ違って見えました。うん、素敵になった、と言うのかな。
今回は、ユミコさんとひろみちゃんとみずせ君が並んで踊ってたりして、もう悲鳴もの(爆)。みずせ君も色気のあるダンスを踊るので、すごく好きなんですよ~♪
そういったメンバーを堪能しつつ、ミズさんととなみちゃんがいい雰囲気で雪組の上に自然に乗っかっている感じで、ミズさんも良いお披露目になって、本当によかったと思います。

これなら、DVD欲しいかも。
そして、このメンバーにさらに音月さんや緒月さんも加わった、大劇場の「エリザベート」、なんのかんの言いつつも、ユミコさんのフランツ目的だけでも、回数観に行きそうな気がしてきました・・・(苦笑)。


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ありゃ?

2007-02-15 22:46:16 | Weblog
昨夜、日記を送信したと思ったのに、送信ボタンを押し間違えた?
ということで、一日遅れで昨夜の分も更新してます。

突然ですが、明日は中日劇場へ雪組を観に行ってきます(笑)。
ミズさんで沖田君か~・・・・・・と思い、発表当初は観にいくつもりは正直あまりなかったんですが(爆)、ひろみちゃんが山南さんだというし、土方さんをやるのがユミコさんですし、まぁ2月に平日の休みがあれば~と思ってたんですね。ところが部署異動で平日の休みがなくなり、諦めたところへ突然、シフト勤務だった時に取るべき休みが1日抜けてたとかで、上司から休め!と命令されました(苦笑)。
幸い、明日のチケットならまだ劇場のチケットセンターで取れましたので、名古屋へとんぼ返りで行ってきます。

明後日は、ふらっと当日券狙いで「マリー・アントワネット」を観てこようかと。
週明けから研修なのに、遊んでばっかりだ(爆)。

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新感線

2007-02-14 23:51:21 | Weblog
おとといの飛鳥の帰り(笑)に、松竹座で公演中の「朧の森に棲む鬼」を観てきました。
久し振りの劇団新感線の新作、やっぱり面白かったです☆
前回の「メタルマクベス」は、シェイクスピアの「マクベス」でしたが、中島かずきさんの脚本ではなかったですし、その前の「吉原御免状」は、隆慶一郎さんの原作物でしたし。
新感線らしいギャグとアクションとエンターテイメント、という意味では、今回はやはり豪快で面白かった。
ストーリーはシェイクスピアの「リチャード三世」を下敷きに、日本の大江山の鬼伝説の設定を借り、同じくシェイクスピアの「マクベス」に出てくる魔女を使ってます。野心を持つ青年ライが、朧の森に棲む魔物から嘘を語る舌と魔剣を与えられ、それを使ってのし上がり、そして滅んでいく、というもの。
主演の染五郎さんの悪人役はどうかと思ってましたけど、案外似合ってました(笑)。何より存在感が華やか。将軍にのし上がってからと、王になってからのお衣装が、ものすごく似合ってカッコよかったです。
秋山菜津子さんの女将軍ツナがすんごい素敵っ♪秋山さんは以前も「SHIROH」で新感線にご出演でしたが、あの時も女忍びでカッコよかったんですよね。それにやっぱり上手い。何年か前に「ブルールーム」という二人芝居で内野聖陽さんと共演してましたが、一人何役もどんどん入れ替わっていくお芝居で、内野さんですら苦戦してたのを、秋山さんは見事に次から次へと別人になっていって、すご~い!と思ったのを覚えてます。
古田さんや高田さんなどの新感線メンバーも面白かったですけど、古田さんの立ち回りがあまりなくて物足りなかったのが残念といえば残念。「吉原御免状」の堤真一さんとの対決は超見応えあったので、それを思えば今回は、全体的にチャンバラは少なかったかな。
でも、本水を使った仕掛けとか、骸骨に埋め尽くされた滝とか、かなり大掛かりでそれも面白かったです。
真っ赤なインクで血をほとばしらせたり、首の人形を使ったり、描写は結構エグイものもありました(苦笑)。私の隣に座ってた女の人、そういうものに慣れてないのか、そういう場面にはすごく怖そうな素振りしてましたけど。私はとりあえず、ホラー映画みたいにリアルだとダメですが、舞台だと平気。
アンサンブルの中に、元宝塚の愛田芽久ちゃんがいてびっくり。パンフを見ると、実は優花えりさんもいました。

新感線といえば、「アテルイ」の染五郎さんアテルイと堤さん田村麻呂の対決があまりにカッコよくて面白く、それから観るようになったので、やっぱりチャンチャンバラバラとやってもらうと嬉しい。堤さんの立ち回りはほんと迫力があってカッコいいので、大好きです。「吉原御免状」での古田さんとの立ち回りは、息を呑むほどすごかった!
「SHIROH」はミュージカルということで、中川晃教君のミラクルヴォイスが素晴らしかったのと、上川隆也さんの役が見事にハマってたのとで、すごく良かったんですが、チャンバラでは物足りなかったんですね。
なかなかナマで迫力とスピードのある立ち回りを観る機会って少ないので、新感線は毎回期待して観てます。

さて話は飛んで、今日はNHKの「その時歴史が動いた」で、足利義満の日明貿易を取り上げてました。
先日の「大化の改新」での唐との外交といい、NHKは最近アジア外交関連の歴史を取り上げることに力を入れてるように思います。
とはいえ、義満の日明貿易はもっと背景もいろいろ複雑で、今回の番組の視点はちょっと一方的かな、と思いました。
義満は幼くして将軍を継いではいても、かなりいろいろと苦労していて、したたかさと執念深さは相当あるので、大河ドラマなんかでやったら面白いと思うんですけど、南北朝の天皇問題とか、北朝の天皇と従兄弟同士でかなり険悪な仲だったりもするので、NHKではやっぱりできないか?と思ってしまいます。
義満の時代は南北朝という単純なだけでなく、南朝にしても吉野と九州で二分されてますし、大名達の勢力も幕府の元でまとまってるわけでもなく、独自に好き勝手やってますし、大陸との関係には高麗や明の勢力も絡んできて、複雑怪奇、掘り起こせばいくらでも面白いエピソードが出てきます。だから、尊氏から義満の時代って、単純に割り切れないからこその面白さがあると思うんですけど・・・でもマイナーなんですよね(苦笑)。
今日の番組でちょっと嬉しかったのは、九州の南朝の征西将軍、懐良親王が出てきたこと♪北方謙三さんの「武王の門」を読んで以来、この親王様の大ファンなので、TVを見ながら小説を思い出して、ニマニマしてました(爆)。

中国といえば、サエコさんが5月にご出演の舞台、テレサ・テンさんの生涯を近代中国史に絡めたお話だそうですけど、さすがに私も近代史まではよく知りません(汗)。せいぜいが、映画「宋家の三姉妹」で観た知識まで。それ以降の中国は、よくわかってないですね。概略だけでも、一応調べといた方がいいのかなぁ?

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無理矢理(苦笑)

2007-02-12 23:59:19 | Weblog
強行軍で、飛鳥へ行ってきました(爆)。
一応はまだ怪我人(?)なので、親には言わずに、観劇前に寄るとこがあるから~とだけ言ったんですけど、たぶんバレてるんだろうなぁ。
早く出すぎるとどこ行くの?と問い詰められそうだったので、のんびりしてる振りして、電車に乗る前にまず、母と一緒に買い物。来週からの研修用に、冬用スーツと通勤靴を購入。買い物を済ませて出発したのが12時前。

せっかく行くなら、せめて入鹿神社にもひと目お参りしたい~~!と思い、大和八木駅で途中下車。この時点で13時20分。
商店街を抜け、住宅街へ入っていったところに、こじんまりと入鹿神社はあります。
先日のNHKで、入鹿公の木像が御神体として祀られている、と紹介されてましたね!私もそこまで知らなかったので、あの映像は感動でした♪それを思いつつ、お参り。
お賽銭を入れて拝殿の中を覗き込みましたが、映像の時の荘厳さは跡形もなく、これまでお参りした時と同じ、殺風景な拝殿。でもその奥の本殿に、あの入鹿様の像が鎮座されてるかと思うと、なんだか嬉しいですね。
慌ただしくお参りを済ませて、八木西口駅から電車に乗り、橿原神宮前駅に着いたのが14時。
いつものお花屋さんで、スイトピーと紫のスターチスを購入。きょうはいつものおばちゃんじゃなく、おじさんでしたね。「スイトピーは今は日持ちする時期ですよ」と教えてもらいました。できればお供えしてからも長く咲いてて欲しいですよね。

バスはない時間だったので、今日はタクシーを拾い、楽々と飛鳥へ到着。レンタサイクルを使えば自由に動けるんですけど・・・肋骨に響くので、いまだに自転車に乗れない私(汗)。やっぱり不便だ・・・。
今日はすごくいいお天気だったので、飛鳥もすごい賑わい。首塚にも、ひっきりなしに観光の人が見に来てました。
首塚には、3日に私がお供えしたチューリップが、まだ残ってました。すっかり水が乾いて、くたくたっと萎れてましたけど、まだ花びらも落ちずに、色も残ってました。
慌てて表の自販機へ買いに走ったお水で、新しいお花を活けて、お参り。

それからまず、すぐ近くの飛鳥京北限遺構を覗きに行ったんですけど、ビニールシートで覆われてて、まったく見えず(汗)。昨日はさぞかし説明会で賑わってたんでしょうが、今日は誰も見向きもしないただの工事現場と化してました(大汗)。
それから今日のメインイベント、甘樫丘東麓遺跡へ。
こちらはまだまだ見物人(笑)が多く、TVで見て来たと思われる観光客がウロウロ。でも、昨日の説明会では解放されていた発掘現場もロープが張られ、入れないようになってました。遠巻きに覗き込むと、肝心の石垣にもビニールシートが掛けられていて、残念(汗)。
でも、立て札に説明書きがあり、実際の遺跡と見比べながら、入鹿時代の建物跡を確認。実際には、蘇我時代の物は少ないんですよね。むしろ、蘇我が滅びたあとに造成し直された時の建物跡や倉庫跡が一番多いらしい。その辺り、私のような素人にはまったく見分けられないので、専門家の説明を実際に聴きながら、見学したかったな~と、昨日の現説に行けなかったことが悔やまれます。
・・・それにしても、周りの人が遊歩道や遺跡周囲のロープや柵から離れて、上の林の斜面にまで登って、遺跡を上から覗き込んでるのには、感心するやらちょっと呆れるやら(苦笑)。滑って転んだら危ないよ~?
名残惜しいけど、時間も迫ってたのでそのまま一旦、川原展望台から、丘の向こう側のバス停へ降りようと、えっちらおっちら登って行きました。
鞍作様のお屋形がこの遺跡周辺だったとすると、やっぱり瑪瑙ちゃんに首飾りをプレゼントした夕映えの美しい丘は、この川原展望台ってことになりますね。ちなみに、今回見つかった遺跡が、武器庫や兵舎だったとしたら、要くんが常駐した、もしくは寝泊りした場所だったかもしれない(笑)。
そんなことを考えつつ歩いて、豊浦展望台は体力的にも時間的にも無理と判断して諦め、そのまま丘を降りてバス停へ向かいました。その登り口近くでも、なにやら発掘中の現場が。また何か出てきたらニュースになるかな?
バス停へ着いて時間を確認したら、バスがない!私が事前に調べていたのは、平日の時刻表だったんですね(汗)。仕方がないので、歩いて戻ることにしました。
幸い、余裕を持って降りてきたのもあって、その時点で15時25分。歩いても、駅には16時までには余裕で着けました。
乗るつもりの電車は16時7分。15分くらい時間があったので、新しく駅構内にできたドトールで軽く食べて、急いで乗車。八木駅で特急に乗り換え、無事に17時に難波に着き、17時半の松竹座開演に間に合いました(爆)。

私が飛鳥に居たのは、正味1時間半弱(苦笑)。以前にも一度、2時間滞在というのはありましたけど、その記録を更新してしまいました。
でもまぁ、とりあえず遺跡に行くことはできたので、気は済みました(笑)。次に飛鳥に行けるのは、春かなぁ?

松竹座の劇団新感線の感想は、また次回にでも。久々の新作、面白かったです♪
そういえば、今日は東京でかしげさんの千秋楽もありました・・・。遠い世界の出来事のようですけど、でももうかしげさんがいないんだ~と思うと、寂寥感があります。
かしげさんも、るいるいちゃんも、またどこかの舞台でお見かけできればいいですね。

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部署移動

2007-02-11 23:41:33 | Weblog
週明けに、これまで8年間居た部署から、異動することになりました。
建物は一緒ですが、これまでどちらかといえば裏方だったのに、接客業の表へ引っ張り出されることに。いやだいやだと駄々をこねまくってはみたものの、否応なく連れ去られました(汗)。
上へ向けての苦情申告は提出済みですが、果たしてどこまで通るやら。運がよければ春とか秋の人事異動で転勤とかも考えられるけど、運がなければそのまま一生・・・。
それなら仕事を辞めてやる!と言いたいところだけど、誰かさんの追っかけを続ける以上は、経済基盤が必要です(爆)。
部署が変わると同時に、これまでシフト制だった勤務が、平日8時半~17時になり、土日の休みで固定されてしまいます。
これまで平日に観劇や遊びの予定を入れまくっていた私としては、非常に苦しい事態。すでに3月4月の観劇予定等が、土日で収まりきれるのかとアップアップ。
観劇チケットだって平日の方が取りやすいですし、サエコさんに会いに行くのだって、平日の方が融通がきくのに(泣)。
しかもまずは19日から今月一杯、研修所に押し込められることになりました(汗)。
奈良にある研修所に寝泊りして、業務のノウハウを叩き込まれます。そんなに長く泊りがけでの研修は、新人研修以来のこと。しかもその時より、確実に脳と体力は衰えてる・・・。朝から晩までの授業に耐えられるか疑問です。

さて今日は11日。飛鳥の現地説明会はどうだったんだろう~~!?
ニュースでちらりと様子が映りましたが、すごい行列でびっくり。見学者は9000人にのぼったとか。そういえば一昨年の現説は、平日でしたね。その時でも5000人だか6000人だかと言ってたと記憶してるので、休日の今日はさぞすごかったんでしょう。
甘樫丘東麓遺跡は、今回は平面で掘ってるので、見学で取り囲む人数にも制限があったのでしょうか。TVでは順番待ちの長い行列が映ってました。
前回は十文字の溝を3箇所ほど掘ってましたから、それぞれの間に通路があって、歩いてぐるりと回れるようになってたんですよね。

明日、難波へ出るついで(!?)に、飛鳥まで足を伸ばそうかと企んでるんですけど・・・行けたとしても実質の飛鳥滞在時間は2時間あるかないかというところ。かなりハードだ・・・。いまだに肋骨が完治してない身には、ちょっとためらいもありますけど・・・でもやっぱりこの目で見たい(泣)。
とりあえず、電車とバスの時間を入念にチェックして、挑戦できればと思います(爆)。



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