趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

オタケ兄さんプロフィール

2006-10-31 01:04:33 | Weblog
思わず、平澤さんをネット検索かけてしまいました(笑)。
普段は、私があまり観ない系統のお芝居やダンスコンサートなどにご出演のようですね。
宝塚で驚いたのは、「聖者の横顔」だけでなく「熱帯夜話」でも振付スタッフでご参加だったらしい。サエコさんとはもともとご縁のある方だったんですね!
そのほか、宝塚作品では正塚先生の作品が多いみたい(「二人だけの悪」を含めれば、これもサエコさんとご縁がないこともない)。ここ最近の正塚作品には、大抵入ってるみたいです。ワタルさんのサヨナラ公演にも参加しておられるみたいですし。
・・・で、ちょっとファンサイトなど覗いてみたところ、微妙にウチとノリが似てません??(爆)いや、ちょっと違うかもしれないけど・・・でもなんとなく。

でもすっかりオタケ兄に惚れてしまいまして(笑)・・・あのクールさもですし、さすがダンサーだけあって、動きのキレに惚れ惚れ。しなやかさとシャープさが、まさにエミシ最強の戦士に相応しいです。一番好きな動きが、エミシたちの警告の声を耳にした瞬間の、さっと身構えるあの反応。無駄のなさが超素敵♪
千秋楽でのご挨拶、「シンジラレナ~イ!」もステキでございました(笑)。
これからはちょっと気にかけておきます。宝塚での振付も、ちゃんとチェックしとこう☆

全然アケシの話にならなくてすみません(苦笑)。でも、こんなにミーハーでキャ~カッコいい~♪と黄色い悲鳴をあげたのは、久しぶりでして(爆)。
オタケ兄さん恐るべし。でも、それもやはり、アケシのお兄さんだから、なおさら、なんでしょうけどね。妄想を刺激する兄妹でございました。

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四日目

2006-10-30 00:12:25 | Weblog
夜行列車の車中から書き込み(苦笑)。
さすが千秋楽、盛り上がりました~!エミシたちが、生まれ変わったらどんな世の中に…というくだりでは、全員涙涙…。クールなオタケ兄さんまで涙ぐんでました(それがまた素敵だったの~♪)。
すっかりオタケ兄さんのファンと化してますが(爆)、サエコさんも出の時に最後投げキッスをして下さり、集まってたファンが一斉にキャ~っっ!!周りの宝塚慣れしていない一般の方々から、大注目を浴びてしまいました(苦笑)。

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三日目

2006-10-29 01:06:45 | Weblog
「AKURO」の世界に戻ってきました(笑)。
全体がものすごく感情的に盛り上がってきていて、夜の部は特にすごかった!
その分、体力的にはかなりお疲れで、ラストの戦闘は文字通り死に物狂い(苦笑)。高麿さんは槍を落としましたし、オタケ兄さんも双刀の片方を飛ばしてしまった…(汗)。
いつもクールなオタケ兄が、一瞬素であ~っ!という顔をしたのを目撃(爆)。でもそんな兄も素敵です☆
昼夜連続で観ると、細かい部分をチェックできて嬉しいですね。
明日は千秋楽。もっとオタケ兄さん観たいな…(アケシは?/笑)。

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二日目

2006-10-28 00:43:28 | Weblog
「あかねさす紫の花」観劇。
ゆうひさんの中大兄がものすごく良かった!弧高の権力者。独りたたずむ姿が、「飛鳥夕映え」のサエコさんの鞍作を連想させました…。
ゆうひさんのドンとした押し出しの強さに引っ張られて、アサコさんの大海人も正面からぶつかり合って、見応えあります。
お芝居もショーも、ゆうひさん色気ありまくりでキャ~♪夜の部は周囲の席に子供も多かったんですが、見せちゃって大丈夫?ってくらい、ゆうひさん色っぽくて…(爆)。
明日はまたエミシの時代へ戻ります(苦笑)。
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一日目

2006-10-27 01:27:03 | Weblog
携帯から今日のメモ(笑)。
「AKURO」は、全体的にさすがに少しお疲れが出てきたかな?という感じ。男優陣はダンスに歌に立ち回りと、ハードですからねぇ。
サエコさんは、初日と二日目の時とはまた表情が違ってきてるように思います。心を閉ざしていてもどこか清らかで澄んだ風情が漂ってたのが、今日は深い哀しみに閉ざされた頑なさみたいなものがあった気がします。
日ハム優勝!名古屋のホテルに着いてから、ニュースで詳細は見れました。
明日は「あかねさす」を観てきます☆

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またまた行ってきます(笑)

2006-10-25 23:58:37 | Weblog
明日から再び、東京へ行ってきます☆
しかも、東京~名古屋~東京という今年一番のハードスケジュール(爆)。
一日目サエコさん、二日目ゆうひさん、三日目四日目サエコさん、という濃すぎる内容ですが(笑)、とりあえず毒気に当たって倒れないよう(?)ほどほどに浸ってこようと思います。
この数日、頭の中でエミシたちが踊ってて(笑)・・・かなりぼんやりと過ごしてました。
「飛鳥夕映え」の時ほどではないですけど(あの柴田先生の脚本は完璧だった)、歴史の傾向が好みに合うのと、出演者がすごく良かったのとで、少々の脚本の荒っぽさは差し引いて、繰り返して観るのにしんどさは感じないですね(「飛鳥」はそれこそ1日3回でも観れると思ったくらいでしたが/笑)。
むしろ、あの‘東北の空気’に、じっと浸っていたい感じ。やっぱり私は東北が好きなんだなぁ~。京都の伝統とか、飛鳥の穏やかさとも違う、荒々しさと素朴さと優しさが入り混じって吹き抜けていく、そんな北の大地の風の匂いが好き。
お芝居で、田村麻呂や高麿たちが見つめている風景、それが広がって感じられるあの瞬間が、すごく幸せですね。

さて、準備も完了。ビデオのセットもOK。「独眼竜政宗」「チャングム」「功名が辻」、全部セットも終えました。
明日は「AKURO」を観終わったら、そのまま名古屋へ移動するので、ナイターの日本シリーズの試合だけは、生では観られないと思いますが、とりあえず名古屋のホテルへ着いたら真っ先にニュースチェックをしないといけませんね(笑)。
一応はパ・リーグ贔屓なので、日ハム応援中。でも、名古屋に居ながら日ハム万歳~なんて能天気に喜んでたら、周りからにらまれそうです(爆)。

それでは行ってきま~す!

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オクラホマ

2006-10-25 00:24:59 | Weblog
先日の東京行きで、日生劇場の昼公演も観てきました。
月組さんで、キリヤンやリュウ様もいる~♪ということで、どんなものかな~?と観に行ったのですが、正直、ちょっと不満を覚えつつの観劇でした。
もともとはブロードウェイミュージカルですし、名作とされるにはそれなりの理由があるはず。・・・にもかかわらず、今回の演出は、それを理解していないのでは?と思えるほどお手軽なコメディに仕立てられていて、残念に思いました。
確かにストーリーそのものは、お目当ての女の子に好かれたいけど、お互い意地を張ってなかなか言えず、でも恋敵と張り合い、てんやわんやで、ラストはハッピーエンド・・・基本中の基本のようなお話。でもそこに、地主である農民と流れ者のカウボーイの対立、お互いへの偏見と差別があり、だからこそカウボーイのトドさんが地主の娘のあいあいちゃんと結婚することが、嬉しいハッピーエンドになるのではないかと、思うわけですね・・・。
が、しかし・・・中村先生の演出は、そういった背景を無視して、ただの軽いコメディにしてしまってる。重要な、農民とカウボーイのケンカのシーンとかがさらっと流れ、群舞などのショーシーンばかりが目に付きます。あ~あ・・・と溜息(汗)。

トドさんは、ある意味中村先生の演出意図に忠実に、若々しいカウボーイのカーリーを陽気に演じてます。でも台詞内容自体は深刻なものも含まれるだけに、あまり軽く言っちゃうと軽薄に見えますけど(汗)。
あいあいちゃんも、純真な若い娘そのまま。軽く可愛く。
本当なら、両親を亡くして叔母と一緒に土地を守り、明るく健気に生きている娘、という設定のはずなのでは?そしてそんな彼女に惚れ、彼女のためにカウボーイの命とも言うべき馬の鞍、馬、銃まですべて売り払ってしまうカーリーが、潔く切なく、カッコよく見える・・・はず。
そこのところのカウボーイの悲哀、自由な流れ者の生活を捨て、土地に生きる農民への転身、それを描いてこその、この「オクラホマ!」という作品の良さではないかと、思うわけです。
それに、やはりトドさんとあいあいちゃんでは、学年が違いすぎるのか、つり合いが取れてないように見えちゃうんですね。トドさんがあいあいちゃんに本気で惚れるようには・・・見えない(爆)。キリヤンとあいあいちゃんの方が、並びとしてはしっくりきますね。

キリヤンは、あいあいちゃんの土地で雇われて働いている、孤独なはぐれ者。カウボーイにもなれず、かといって自分の土地を持つわけでもない、拠り所のない孤独でヒネくれた青年。それはそれで、影を背負ったお芝居だったのですが、キリヤンが迫真の孤独さを出せば出すほど、お芝居の中から浮いてしまうんですね・・・。かといって、お手軽演出にあわせて軽い悪役に徹するのは、不可能に近い役どころ。背負ってるものが重過ぎて、かなりつらいところがあります。

泉ちゃんも、カウボーイですが農家の娘に惚れてる役。無邪気ですごく可愛かった・・・(笑)。泉ちゃんくらいになれば、そろそろカッコいいという表現が出てしかるべきなんでしょうけど、でもとにかく可愛いんです(笑)。
そのお相手がねねちゃん。まぁ~その小悪魔っぷりがキュートというか怖いというか(爆)。でも、ねねちゃんだからねぇ~、で済むところが、実は大物なのかもしれません(笑)。
ねねちゃんが追っかけまわしてる行商人が、ルイス君。すごく良い役で、客席からも拍手喝采浴びてました☆良い仕事してます!
トドさんのカーリーを追っかけてたのが、いつの間にかルイス君とくっついたみっぽーちゃん。ねねちゃんとみっぽーちゃんのバトルは、迫力満点(大爆)。これだから月娘は・・・(笑)。

リュウ様は、あいあいちゃんの叔母さん役。つまり女役!!
でっか~い!カッコいい~!オトコマエっ!!なところは、男役と何ら変わることなく(笑)。あいあいちゃんの叔父でも構いませんが?(苦笑)
でも、締めるところは締め、きっちり役割を果たしておられたのが嬉しいですね。何せ今回の公演の長(!)ですし。あともう少し、男役ではなく女役としての包容力というか、あいあいちゃんを諭すおっかさんとしての風情が出ればいいな~と思います。
フィナーレでは、男役で踊ってます(爆)。あぁそれでこそオトコマエのリュウ様♪♪

前夜の「AKURO」の余韻でぼ~っとしながら観てたのと、演出の不満のおかげで、そのくらいしか覚えてません(汗)。
とーやんが居たな~というのと、ナッツの姿をチラッと観たっけ?っていう感じで、下級生の姿もあやふやです。
・・・いかん、こんなことでは「あかねさす」もちゃんと観れない!ゆうひさんの中大兄だけは、しっかり観てこなくては!!





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天竺第四天魔王の娘

2006-10-24 00:42:21 | Weblog
ネットで鈴鹿御前を調べてたら、↑こう書いてありました。
伝承によっては天から舞い降りた神の使いとか、いろいろあるようですが。
サエコさんが歌いながら叫んでた剣の名前、「大通連」と「小通連」でした。いやぁ~いまいちちゃんと聴こえなくて(爆)。「二本の剣を持ち~♪」と歌ってたのは高麿さんでしたっけ。
とりあえず、大嶽丸=オタケであるのもほぼ確定かと。でもこの大嶽丸、鈴鹿に恋して散々言い寄ったという伝承(で、田村麻呂に奪われる/苦笑)。そっか~やはりオタケは目に入れても痛くない妹を田村麻呂に盗られて怨んでたのか~(笑)。

とりあえず、某所に抗争史をアップしていただきました(管理人様、その節はお世話になり、ありがとうございます!)。興味ある方は、おヒマがあれば覗いてみて下さいませ。
続きの豆知識編は、ぼちぼちまとめたいなと思ってます。
これからご観劇の初見の皆様にはネタバレになるので、千秋楽後でもいいかな~と。
今回の舞台に使われているネタの元とか、用語解説、伝承伝説での描かれ方、あと高麿から安倍氏さらに藤原氏へつながる流れ、辺りをまとめられたらと。

・・・謝先生は、本当に高橋克彦さんをご参考にされたんだな~と。田村麻呂の立場とかが、「炎立つ」の源義家そっくり(爆)。とはいえ、劇のテーマ性の方が強いので、原作小説のような‘男のロマン’はあまり感じませんが。
ちなみに大河ドラマでは、この義家役を佐藤浩市さんが演じてます。超ステキなんですよね~♪

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朝帰り(笑)

2006-10-22 01:20:46 | Weblog
夜行列車で帰ってきました。で、とりあえず某所に感想レポだけ入れて、1時間ほど仮眠を取り、出勤。
でもね~仕事中でも、ぐるぐると「AKURO」の歌詞が回る(爆)。
坂元さんのお声と吉野さんのお声が特に(笑)。まあ、たぶん一番よく歌ってるお二人なので、当然といえば当然でしょうけど。あと、サエコさんの鈴鹿(アケシではなく)のお声も少々(笑)。いささか危なっかしく歌ってるので(大爆)、余計に印象に残ったのかもしれません・・・。アケシの方が、綺麗に歌っておられましたからね。鈴鹿は踊りながらで、かなりアップテンポですし、周りも太鼓やら男性陣のコーラスやらで騒がしいですから、声を張り上げても聴こえにくいのは仕方がない。
とにかく今日一日、頭の中がエミシで一杯で(大笑)、仕事しながら一人でニヤニヤしてました(怪しい・・・)。

まあ、ゆっくり語るのはまた後日にして、とにかくツボだったのが。
①坂元さんの、清々しい北の大地の歌声。
②今さんの、優男・田村麻呂。
③平澤さんの、クールでシャープな戦闘士。
でしょうか。
音楽が、まず東北をイメージできたんですよね。姫神のイメージも思い起こさせましたし。それに、坂元さんのお声が本当に合っていて。東北の天と地の広がりを感じられるような、伸びやかで自由な、素晴らしい歌声でした。
今さんは、外見は背もあるし立派な扮装だし、将軍らしくドンと大きいんですけど、でもどこか優男風な雰囲気があるんですね。でもって、なんか要所要所の表情がかなり心弱さを露呈していて、そこが面白いです。
平澤さんは文句なしにカッコいい!!今さんや吉野さんに比べたら小柄で、幅もそんなにないんですけど、無駄な肉がついてないしなやかな体格というか、それが今回の役柄にも合って、すばしこくて容赦ないエミシの戦士、という雰囲気が出てました。
アケシのお兄ちゃんなので、アケシが何て呼ぶのかじっと聴いて待ってたんですが、一度もお兄ちゃんのことを呼ばなかった・・・(苦笑)。むしろお兄ちゃんのほうが、「俺の妹」と何度も口にしてましたね。・・・クールに見えて、兄バカなんだね、きっと。

歴史視点では、とりあえず簡潔にしてありました。複雑なところはできるだけ削って。
でも、裏事情(?)を知ってる身には、あれはどこからの引用でどのエピソード、とほぼ分かる感じ。そういう意味でも、正面から奇をてらわずに真っ向勝負で書かれた脚本、という感じでしょうか。
結末まで予測がつくだけに、新鮮味には欠けますけど、その分俳優陣のパワーと思いとで観客にぶつかってくるので、圧倒されるものはありますね。
とりあえず、素直に来週の観劇が楽しみになりました。あと、曲も綺麗で歌詞も私の好みなので、頭の中で流れやすい。この感覚、最近では新感線の「SHIROH」以来かも。
劇場内申込限定で、舞台のハイライトDVDを発売するそうですが、う~ん、曲欲しさにやっぱり買っちゃうかも(苦笑)。

ネタバレ語りレポは、もう少し経ってからにします。

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出発前に

2006-10-18 23:49:39 | Weblog
とうとう、明日は「AKURO」初日♪行ってきます。
明日の今頃は、サエコさんの余韻でぼ~っとしてるか、それとも歴史考証云々でチェックに必死になってるか。・・・後者なような気がする(爆)。

今回は入り出待ちとかができるかどうかもわからないですし、のんびり行こうかと。東京へ行くのに、夜公演からなんてほとんどなかったので、さて時間をどうしようかな~(笑)。
サンシャインへ行くのは、姉と一緒に初観劇旅行で行って以来だから、10年ぶりくらい?あの時は、水族館へ行ってから展望台に昇って、すご~い広~い山が見えない~!と見渡す限りのビル群にイナカモノな感想を述べてました(笑)。
せっかく行くならまた行ってみたい気もしますが、一人で行くのは・・・?(苦笑)

頭が半分東京へ飛んでるんですが、忘れないうちに昨日の新公の感想など。
いやぁとにかく緒月さんがカッコよくて~♪
ミズさんみたいに見た目が優男(?)っぽくない分、ガシッとして男前。しかも手足が長いので、見栄えもする。ウイスキーの小瓶をぐびりぐびり飲みながら、荒れてる姿が翳を背負って超ステキ~♪♪
かなめ君のルシファーに誘われて一緒に踊るんですが、一緒に踊ってる時よりも一人で踊ってる方が色っぽくてカッコいいですね(苦笑)。かなめ君と踊ると、どうもかなめ君に遠慮するように引いて踊ってるような感じがしちゃうんです・・・。
同期とはいえ、すっかりかなめ君の保護者みたいで・・・(笑)。カーテンコールでかなめ君がご挨拶に出てくる時、隣りにいた緒月さんの顔を見て「じゃあ行くね」みたいにうなずきあってから前へ進み出てきたのが印象的でした。
かなめ君のルシファーは、今ひとつ神々しさに欠けるというか、平面的で物足りないです。非人間的にしようとして、却ってなんだかプラスチックのお人形みたいで・・・コムちゃんは硬質なクリスタルのきらめきというか、ライトを跳ね返す反射光みたいなものが強烈なんですが、かなめ君にもそういう気概が欲しいな~と。
かなめ君って、見た目はすっとした二枚目風ですけど、意外にギラギラした濃い役のほうが似合うのかも?という気もしますね。

エドモンのくらま君が大健闘で、思わずその細かい表情に引き込まれました。少し前まで、大丈夫かな~?と思いながら見てたくらま君が、急に役者根性に目覚めたのか(笑)、ベルばら~エンカレ~今回と、個性を出し始めてきたのは嬉しいですね☆
弟子のマルセルを裏切った後ろめたさから、お酒を浴びるように飲んで「お前変わったな」と周りから言われるところも、すごく納得できましたし、マルセルが銃を手に飛び込んできた時も、本当に弟子を大切にして、慕われてたんだな~という風情がよく出ていて、すごく哀れでした。
おおっ!と思ったのが、ラストシーン、雪の降る中をルシファーが旅立っていく、その背後を人々が交叉し歩き去っていくのですが、その時のくらま君。マルセルとふっとすれ違った瞬間、はっとしたように足を止めて振り返り、でもそれは幻だったのかと、また虚ろな目に戻ってふらふら歩み去っていく、あの一瞬のお芝居はすごく良かった!!
いつの間にこんなお芝居ができるようになったのか・・・ちょっと感動でしたね。
・・・ただ、お芝居のまだ中盤に、そんなくらま君のお芝居に見入ってたら、緒月さんが煙草を手に持ってたのに気づくのが遅れてしまった(爆)。いや~ん、吸う姿を観たかったのに~!(汗)気づいた時には遅く、結局手に持ってるだけで、吸うところは観られませんでした・・・。

そんな感じで、みずせ君だってちゃんと近くにいたのに、緒月さんやくらま君を観てたら、みずせ君を思ったほど観られませんでした(苦笑)。
かなめ君、緒月さん、みずせ君、真波さん、リサちゃん・・・確かみんな同期なんですよね。しかも新公最後の学年。長のリサちゃんもご挨拶で感極まって涙ぐんでました。
さて次は「エリザベート」の新公か~・・・くらま君がトートの可能性大として、それはやっぱり観たいかも?と思ってます(笑)。

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