趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

予定を強行

2007-11-29 23:58:20 | Weblog
12月の有給休暇、1日しか入れてないにもかかわらず、申請した日に取らせてくれなかった!
その日に観たい舞台を入れようかと思っていたところだったのに、替わりに入れられた休みは、観に行きたくても観たいキャストじゃないという、まったく役立たずの日。
憤慨しまくった私。何とかして休みをもぎ取ろうと、舞台の予定を調べ、観たいキャストの日をピックアップし、職場の先輩方の休暇日もチェックし、一番声を掛けやすそうな人に、訊いてみました。「すみませんが、休みを交換して欲しいんですけど、既に何か予定入ってますか?」
先輩は、快く代わって下さいました(感謝!)。
その場で、上司に休暇日の交換を訴え、休みを確保。あとは、突然の予定変更を強いられないよう、祈るばかりです。
だって、休みが取れたと決まったので、即行でさっき、舞台のチケットと、東京のホテルも予約しちゃったもんね~。あとは何があろうと、もう知らん!
ただでさえストレス溜めながら、精神安定剤飲みつつ耐えてるんだから、それくらいのストレス解消の我儘くらい言わせろっての!!

てなことで、サエコさんのファンクラブイベントの前日から東京へ出向き、「モーツァルト」の中川君バージョンを観ることになりました(爆)。

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帰宅~

2007-11-27 23:44:10 | Weblog
さすがに日帰りは疲れました・・・。体力落ちてるなぁ(汗)。

さすが千秋楽、アドリブが飛ぶ飛ぶ!(笑)特に一幕はすごかったですね~。
マオさんはいろいろして下さるとは思ってましたが、リカさんとサエコさんも、お二人揃って練習されたと思われます(笑)。
しかし、自分で言って、自分で笑ってしまって、次の台詞が言えなくなっちゃイカンだろう、サエコさんっ!(笑)
それでも、今日一番ウケたのは、実は3姉妹の場面ではありませんでした。
場所は、悪家老様のお屋敷。「ワシはオトコが好きなのじゃ♪」というシュミのご家老様が、川崎麻世さん演じる部下の上総之介さんのお手柄を、褒めてあげるシーン。
いつもなら、上総之介さんのおててを取って、なでなでポンポンなのですが、今日はなんと、おててを持ち上げて、そこにチュッ☆
客席大爆笑!川崎さんは・・・しばし絶句し、そして肩を震わせて笑いをこらえておられました。しかも、ご家老様が見ていない隙に、袴の膝で手を拭っておられましたね~(笑)。

そんなこんなで、出演者も客席も、千秋楽ということで気持ちが入り、大いに笑い、大いに泣けて、大団円を迎えた千秋楽でした。
これだけ盛り上がって好評な作品なら、大阪にも再演で来てくれないかなぁ・・・。
いっそシリーズ化してくれても構わないのに。

ところで、この舞台を観ていて疑問点がひとつ。
3姉妹の年齢設定って、どれくらいなんだろう?(苦笑)
紅緒姐さんが25~6として、浅黄姐さんは21~2なら、葵ちゃんはせいぜい19~20ってところか?にしては子供っぽい気もするが(爆)。かといって、一人で踊りの師匠やっていけるくらいなら、せめて20くらいは行ってないと、という気もするし。
江戸時代の適齢期を考えると、これより上の年齢だと年増になっちゃうし(爆)、かといってもっと下げちゃうと若すぎるだろうし。
マナカナ双子ちゃんは、15くらいの設定かな~とは思うんですけど。

などとくだらないことを考えつつ、さらにその後の葵ちゃんを主人公に何かお話が出来ないかな~と妄想中。
一人で修行の旅に出た葵ちゃんが、そこでまたまた事件に巻き込まれ・・・みたいな。
せめて江戸は出て行くとして、まずはどこへ向かうか。奥州、東海道、中山道、はたまた甲州街道。
宿場町での旅道中、ってのは難しいから、せめてどこかのご城下くらいで。かといって上方まで行っちゃうとややこしいし、尾張城下も今回の舞台に絡んでしまうし・・・せいぜい東海道筋辺りで行けば、小田原か駿府くらいか。
と、どんどん膨らませていくと、なんか水戸黄門系になりそうですね~(笑)。



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明日は千秋楽

2007-11-26 23:51:01 | Weblog
「女ねずみ小僧」千秋楽、日帰り強行軍で観に行ってきます。
終演後は出待ちなので、あんまり寒くないといいなぁ・・・(苦笑)。
幸せな誕生日観劇から、早くも2週間。しかも楽とあっては、真央さんもいろいろ飛ばしてくれそうで、楽しみです。

では、行ってきます!


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飛鳥の秋・後編

2007-11-24 23:58:19 | Weblog
秋の橘寺を堪能し、そのまま飛鳥庵へと向かわれる風人さんとご一緒して、とりあえずは通り道でもある板蓋宮へ行ってみることに。
自転車を押して歩きつつ行ってみると、そこには甘樫丘の比ではない、すごい行列が(汗)。バーチャル機器は1台しかなく、もちろん一人ずつしか見ることは出来ない。そんなの待ってたら、ほかのとこへ行けない!あっさりとバーチャルはあきらめました(苦笑)。
飛鳥資料館では、石川麻呂創建の山田寺の特別展を開催中。面白そうだったので覗きに行くとお伝えすると、風人さんがマニアック解説をして下さると仰って下さり(笑)、厚かましくお言葉に甘えて、ひとまず自転車の私と徒歩の風人さんと、それぞれ資料館へ向かって、そこで落ち合うことになりました。

ルンルンと自転車を漕いで、ひと足早く資料館に着いたものの、朝食以来何も口にしてなかったので、とりあえず持ってきていたおやつを近くのベンチで軽く頬張り、さて資料館へ入ろうとして、愕然としました。橘寺に入る時に脱いで、ポケットに入れたはずの帽子が、ない!
飛鳥に来て、帽子を無くすのはこれで3度目。1度目は無事見つけましたが、2度目は見つからず、これでまた無くすのはヤダ~!慌てて自転車で元の道を引き返してたら、途中で風人さんとバッタリ。事情を説明して、先に資料館へ入っていただき、すぐ戻りますからっ!と自転車を走らせていくと・・・ありましたよぉ~!道端に、ぽとりと落ちてました。自転車を漕いでて、ポケットから抜け落ちたんでしょうね。見つかってよかったですぅ・・・。
心置きなく、急いで資料館へ戻り、今度こそ風人さんと合流。山田寺の、瓦文様や柱、建築様式、はたまた展示物の裏面(笑)まで、非っ常~にマニアックに楽しい解説で、一人じゃあ絶対そこまで見れないし気づかないし~というところまで教えていただき、すっごく面白かったです!

再び飛鳥庵へ戻られるという風人さんにくっついて、またまた徒歩で自転車を押しつつおしゃべりしながら戻ってくると、両槻会のメンバーの方も集まってきておられて、そこで休憩タイム・・・と思いきや、時計を見ればもうすぐ16時。
万葉文化館の展覧会も観に行くつもりだった私は、慌ててそこに再び自転車をお預けして、またまた徒歩で移動。
万葉文化館では、秋の日本画展覧会の最中。それと、浜田泰介さんの作品の展覧会も同時開催。
万葉の秋の風景も綺麗でしたが、浜田泰介さんの絵は、なんというかすごく現代的な抽象画の部分と、壮麗な存在感のある風景画の部分とがあって、面白かったですね。
思わずミュージアムに絵はがきを探しに行ったんですけど、今回の展示作品のものがほとんどなくて、残念・・・。
と、時計を見れば16時35分!レンタサイクルは17時までに返さなきゃならない。
ひゃ~!とばかりに、急いで飛鳥庵へ戻ると、皆様はわざわざ私が戻るのを待ってて下さり、しかもこれから橿原神宮駅前の、おなじみの串かつ屋さんへ行くので、一緒にどうぞとお誘いいただきました。
早く帰るつもりだった私ですけど、その誘惑にはやっぱり勝てなかった(爆)。
自転車を返したら、今度はそのお店で落ち合うということで、再び皆様とお別れし、一目散に駅前へ戻ってきました。レンタサイクルに着いたのが、見事、17時の2分前(爆)。我ながらすごい行き当たりばったりの、でも完璧な滑り込みタイム。

風人さんたちは徒歩ですから、来られるまでまだしばらくは時間がかかります。かといって、串かつ屋さんに先に一人で入るのには、ちょっと勇気が足りず・・・しばらくウロウロと迷ってたんですけど(苦笑)、思い切って、え~い!とお店にお邪魔すると、そこに、以前から何度もお世話になっている、泉太郎さんが(笑)。太郎さんも、私のことを覚えてて下さって、まずはご挨拶。そうしてお話ししてると、風人さんたちもご到着。さらには両槻会の会長さんでいらっしゃる河内太古さんもお店に来られて、すっかり飛鳥メンバーの宴会と相成りました(笑)。
いろいろマニアックなお話や、太古さんはお名前通り河内にお住まいなので、ついつい南北朝、楠木の話なども出てきたりして、とても楽しい時を過ごさせていただきました。
もっともっとおしゃべりしたかったんですけど、翌日は仕事だし(汗)、親にも早く帰るから~と言った手前、遅くまで居るわけにもいかず、名残惜しくも、皆様とお別れしてきました。

サエコさんのファン仲間の皆さんと集まった時もそうですし、今回のように飛鳥好きの皆様とご一緒する時もそうですが、人と人とのご縁とか、共通の何かを持った人たちが自然と集まってできる輪って、ほんとあったかくて楽しいな~と思います。
また来年も、飛鳥で楽しいご縁にめぐり合えますように。


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飛鳥の秋・前編

2007-11-24 23:49:19 | Weblog
まずは朝、計画通り・・・にはちょっと寝坊しましたけど(苦笑)、家を出ました。
ジーパンの下にさらにズボン下とカイロ、ダウンコートにマフラーに帽子に手袋、さらにはリュックの中に厚手のカーディガン、という完全防寒体制(自分のトシを感じるなぁ)。
かろうじて昼前に橿原神宮前駅に到着。いつものお花屋さんでお供え花の大菊&小菊を買い、レンタサイクルで一路飛鳥へ。
えっちらおっちら、ひょろひょろと自転車を漕ぎ漕ぎ、何とか入鹿様の首塚へ到着。すでにお寺でちゃんとお花は供えられてたんですが、さらに持ってきた分をぐいぐいと花活けに突っ込み(爆)、今年一年もサエコさんがご活躍された御礼と、これからも鞍作様のご縁でお見守り下さるように、きちんと手を合わせてきました。
そして首塚からふと見上げると、甘樫丘の上にテントが張られているのが見えました。おそらくは、バーチャル飛鳥京のイベントテント。
まずはそっちへ向かおうと、自転車は首塚そばの休憩所(飛鳥庵)に止めさせていただいたまま、徒歩で甘樫丘へ歩き出しました。

途中、丘のふもとの駐車場で、見事に黄色く染まったイチョウの樹が数本並んでいて、おお~これぞ秋!
パパのお屋敷側に当たる豊浦展望台へ、直通の階段をヒーフー言いながら登って行くと、ヒマラヤザクラが綺麗に花を付けてました
展望台に着くと、やはりいつもより人が多い。この連休中は、バーチャルイベントで、特殊なレンズを通すとCG映像の飛鳥の都が、実際の風景に重なって見えるというので、すでに並んでいる人が何人も。
来たからには見てみたい、ということで、私も並んで見ました。見えた映像は・・・確かに眼下には、当時の壮大な飛鳥寺、そして飛鳥浄御原宮、飛鳥苑池などが広がってました。が、何しろ遠景ですし、思ったほど立体的ではなく、臨場感があるとはあまり言えない・・・(苦笑)。むしろ、完全にCG映像で風景を覆っちゃうより、現在の風景が透けて見える上に当時の状況が重なって見えるような、そんなものを見たいなぁ・・・と、最後のアンケートに書いてくればよかった。シマッタ(苦笑)。

もう一箇所の会場、板蓋宮でも同じバーチャルをやってる(こっちは宮殿をCGで再現してるらしい)というので、一応そっちも覗きに行こうかと、甘樫丘を降り始めたところで、ふとメールに気づきました。
飛鳥でいつもお世話になっている風人さんが、ちょうど飛鳥にいらっしゃってるとのこと。しかも、私が行くつもりだった橘寺へ向かわれてるそうで。
それはやはり、このご縁を無駄にはできない!と、急遽予定変更で、急いで自転車のところへ戻り、真っ直ぐ橘寺へ。
風人さんは、お寺の入口でわざわざ待ってて下さいました。ありがとうございます!
この春に母と訪ねた時には、まだ修復中だったお寺も、すっかり覆いが取り除かれて、綺麗な大屋根が立派な佇まいを見せていました。
風人さんにお寺の中をご案内していただき、そしてこれまた見事な大イチョウの樹の前で、しばらく撮影タイム(笑)。画像はそのイチョウです。快晴の青空と、黄色とが映えて、ほんと綺麗でしたね。
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今年最後の飛鳥

2007-11-23 23:49:47 | Weblog
無事に晴れたので、行ってきました。・・・こんな快晴も珍しい(爆)。
寒風が吹かなかっただけ、思ってたより寒さはマシでしたね。
詳しいレポはまたにしますけど、飛鳥でお世話になりました風人さんはじめ皆様、ありがとうございました。
特に風人さんには、橘寺も飛鳥資料館もご案内いただきまして・・・。おかげさまで、マニアックに楽しい解説付きで(笑)、いつもと違う飛鳥巡りになりました。
まだまだ体力が回復してないので、レンタサイクルと徒歩とでウロウロしましたけど、やっぱりバテましたね~(苦笑)。
まずは、入鹿様にもちゃんとこの一年分のご挨拶もしてこれましたし、のんびり飛鳥の空気にも浸れて、やれやれです。
来年早々に、両槻会イベントがまたあるので、今度こそ参加するぞ~!そのために、この年明けみたいに大風邪で寝込まないようにしなきゃ(爆)。

帰宅してみたら、サエコさんご出演の「何日君再来」がNHK教育で放映だった・・・。一応、BSでやった時に録画はしてあったけど、念のため再度急いで予約。
現在放映中ですけど、やっぱり特にカット場所の変更とかもないようで(苦笑)。
お正月放映の「女ねずみ小僧」は、ノーカットでお願いしますよ、NHK!!



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3連休だけど

2007-11-22 23:59:44 | Weblog
土曜は出勤(汗)。よりによって、なんで真ん中なんだ(怒)。

明日は、今年最後の飛鳥参りを計画中。・・・でも寒そうだなぁ(爆)。
かめバスと歩きで回るか、レンタサイクルを借りるか、迷うところ。でも自転車は最近体力落ちてるので、かなり厳しいかも。かといって、回りたい場所を考慮すると、バスと歩きじゃ回りきれない可能性大。
もちろん入鹿様にお参りが一番として、甘樫丘と板蓋宮で何やらバーチャルイベント開催となってるので、覗きに行きたい。橘寺の修復工事が終わってるらしいと聞いたので行ってみたい。万葉文化館では秋の日本画展覧会、飛鳥資料館では山田寺の展示。
・・・んむむむ(汗)。
日没も早まり、最近は17時には真っ暗になるから、翌日に仕事も控えてるし、さっさと引き上げる段取りを組まなきゃならないんだけど。
ともかく防寒をしっかりして、無理のないように回らなきゃ。
来週火曜日は、また東京だし(爆)。

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星新公

2007-11-20 23:58:06 | Weblog
はい、観てきました。
豪勢なコスチューム物の上、権謀術数でどんどん展開していく作品だけに、新公としてはものすごく大変だったと思うのですが、星組らしい体育会系パワーと勢いで押し切った感じの新公でした。
とはいえ、おおっ!と目を瞠ってこの子誰っと!?とプログラムを捜すほどの子は、残念ながら見当たらず(汗)。

主演の夢乃さん、初主演、しかもダークヒーローという役柄を、とにかく体当たりで突っ切れ~!!とばかりに力一杯演じてたのが印象的。でも、見栄えも良く、大きなコスチュームもそれなりに見せ、野望の炎よりも夢へ向かう一途さという方向で見せて、好印象。
もともとが難役だけに、新公でこれだけのスケールと存在感を示しただけでも、良かったね~と胸をなで下ろしました。東京では、もっと成長できるんじゃないか?という伸びしろを感じさせてもくれましたね。
レッド役のしゅん君。私好みのタイプの子だけに、私好みの役であるティリアンで観たかった、という思いはぬぐいきれないですけど、レッドも良かった。
前半の素直で真面目なお坊ちゃんなところと、復讐を誓ってティリアンと対決するところの対比がくっきりしていて、やはりしゅん君は芝居勘のある子だな、と感じました。
根の素直で正義感のあるところと、復讐に燃える翳の部分が、ちゃんと表現できてましたね。海賊仲間に慕われる大らかさと、キメどころをキメるカッコよさを、心得てるというか。
お顔が丸い分(笑)、丁度似合ったちょっと淡い感じの長い金髪で、手足も長いのでコスチュームが綺麗にハマってましたね。見得切りもちゃんと出来上がってた(爆)。
このまますくすくと、私好みの役者さんに育って下さいね~♪順当なら来年は「スカーレット・ピンパーネル」の主役パーシーだ!それこそ私の望むところ!!
ヒロインの稀鳥まりやちゃんは、本公演ではキャピキャピの女の子やってるけど、さすがに新公の女海賊とあっては、メイクもきつくして、きりりと演じてました。かなり唄える子みたいですね。難曲揃いのギルダのパートを、ちゃんと聴かせてました。

ティリアンの憧れであり実の父だったかもしれないというジェラードは、夢乃さんの同期、鶴美さん。回想シーンの若い頃は素敵ですけど、成長したティリアンとの再会シーンは、ちょっと老け込みすぎかな?見た目というより、中身が。
ティリアンの父親、パーシモン卿のゆずる君。とはいっても、プログラム配役見てたら、最初の回想シーンで少年ティリアンを虐待して刺される場面だけですね・・・。でも、そこに命賭けてるくらい気合が入ってました。あとはスペイン海軍の将と、群集シーン。せっかく綺麗な子なのに、なかなか恵まれた役が回ってこないのが勿体ない・・・。
一方でるりか君は、台詞は少ないながらも常にティリアンと一緒に行動してる副官役だから、オイシイことこの上ない(笑)。真っ直ぐな金髪を後ろに束ね、仕官の帽子を被った姿は、とっても綺麗で目立ちました。ちょっと、昔の椿比呂花さんみたいな感じ。
もう一人片割れの副官は、天寿光希君。丁度最近スカイステージで放映中の、阪急沿線の旅で、思いっきりうちの近所を歩いてる子なので、あ!この子だ!と思いましたね(笑)。
ある意味でティリアンの相手役(?)、従者のニコラスは、如月蓮君。この子も、芝居センスのある子ですね。ただ、ちょっと本役の綺華さんをなぞりすぎ?もっと伸びやかに演じてもいいと思います。
娘役さんたちでは、これぞ!という子はあまり・・・(汗)。
エリザベス女王役の音花ゆりちゃん、本役のエレナさんが、とても素晴らしい肉体美の人だけに、思わず女王様のドレスの胸元を物足りなく感じてしまいました・・・(大爆)。

とりあえずは、こんなところでしょうか。
本公演も、後半にもう一回、観に行きたい作品だとは思ってます。


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明日は新公

2007-11-19 23:34:53 | Weblog
明日は、星組新人公演を観に行ってきます。
発表までは、しゅん君が主演かと思ってたので、夢乃さんと聞いた時はおお!と思いましたけど、本公演を観たら、やっぱりしゅん君で観たかったかも~なんて(苦笑)。夢乃さんのファンの人、すみません(汗)。
でも、改めて新公メンバーと配役を公式でチェックしてみると、知らない名前の子が一杯。いつの間にか、ほんと自分が星組から離れてきちゃってるんだなぁと思いました。全盛期は、3分の2ほどは顔も名前もわかってたくらいだったのに。
My注目の紅ゆずる君は、主役ティリアンのパパ役。同じく注目の美弥るりか君はティリアンの副官の片割れ。見分け易い位置にいてくれて何よりです。
でも本公演で、ティリアンの副官2人が、しゅん君と彩海君というのには、個人的にツボでした。つい副官2人を目で追っちゃう(笑)。
あとは、しゅん君のレッドが楽しみでもある。本役のレオン君は、やはりレオン君なので(爆)、基本的には‘陽’になるんですね。そこに、復讐という翳をいかに滲ませるかが勝負と思うんですけど・・・。
そこを、しゅん君にはぜひクリアしてもらいたい。最近かなりお気に入りで、将来も期待してるので(意外と、貴公子と将を兼ねることが可能な大器に育つかもしれないな~と)、ここはじっくり見守っていきたいと思います。

来年のカレンダーが発売になってたので、昨日キャトルでチェックしてきました。
毎年買ってるゆうひさんはもちろん即買い(着流しブラボー♪)として、もう一人を誰にするか。昨年と今年は、かしげさんでした。
ひと通りさらっと見て回って、最終的に手に取ったのは、タニちゃん(笑)。
もともとタニちゃんは、舞台写真は結構好きなんですけど、オフ写真ってあんまり気に入ったことがない(爆)。あの独特のファッションセンスが、私の好みからは外れちゃうんですね。
・・・が、今年のカレンダーは系統が違った。ぬいぐるみを抱えて、癒し系の可愛いタニちゃん。これなら・・・いいんじゃない?(よほど癒しに飢えてるのか・・・自分)
てことで、来年の私の部屋には、タニちゃんが飾られることになりました。
ゆうひさんはどこかって?そりゃもちろん、職場のロッカーの中よっ!(大爆)毎日開けるたびに、ゆうひさんがそこにいると思えば、仕事の励みもになる・・・はず。
・・・とはいえ、ヘタするとそれも来年一年はもたないかもしれないですけどね~・・・(黙)。


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たくさん過ぎて

2007-11-18 23:53:53 | Weblog
さすがに2週連続で東京へ行ったせいか、先週は書き込みする元気がなく、ぼんやりしてましたが、この週末はまたもや観劇三昧でくたびれました(爆)。
土曜はコムちゃんご出演の「蜘蛛女のキス」。
日曜は星組大劇場と、宙組バウのハシゴ。

ちゃんとした感想を書く元気がもうないのでひと言ずつだけ。
「蜘蛛女」は、やっぱり小劇場(せめて中劇場)で観たい作品。梅コマじゃあでかすぎる。コムちゃんの蜘蛛女が、結局はあくまも象徴的な存在感でふわりふわりと漂う感じなので、日本初演版の麻実れいさんが如何にすごかったであろうかと、却って想像してました。
演出がオギーだから、あえてコムちゃんを選んだ理由がそこなら、なおさら梅コマなんぞでやるもんじゃないだろう。
石井さんのモリーナも、初演が市村正親さんだった、と聞くと、そっちの方がよくわかる。
浦井君は、面白かったですけどね。ズルさと凶暴さと繊細さと脆さ、それが見える役者だってとこが、やはりオギー好み。オギーの演出を一番理解して演じてたんじゃなかろうか。

星組。「エル・アルコン」は、齋藤先生、相変わらず詰めが甘いよ・・・。
なんでシリアス一本で突っ切れないんだろう、あの先生は?余計なお笑いは要らない。
話が怒涛のように目まぐるしく展開するので、ついて行けない人はホント、???だと思う。とりあえず、世界史で習った‘イギリスのエリザベス女王の艦隊が、海洋王国スペインの無敵艦隊を破って、大英帝国の礎を築いた’という知識と、事前に本屋でパラ読みした原作マンガのイメージがあったので、ストーリーにはついて行けました。
しかし、やはり齋藤先生の脚本力が雑だろう。エピソードを詰め込むにしても、余計なお笑い入れるくらいならほかの部分をちゃんと整理してくれ。トウコちゃんがさすが上手くて、全部説明して全部自分で行動してくれたから、破綻なく流れるように終わってるけどさぁ。
でもまあ、視覚的にも豪華で大河ロマンは感じさせてくれる。・・・だからこそ、あの余分なお笑いは必要ないってのに。
ショーは選曲も振付も凝っていて(これは確かに見応えあり)、大人のムード満点。ただ、似たイメージのシーンが続く分、私はちょっとダレた。好みの問題だと思うけど。

宙バウは、とりあえず何にも考えずに観て楽しい作品。演出の鈴木先生は、これまた相変わらず素直に作ってるから、アラもあるけどイヤミもない。素直に、観たまんまでいいんじゃないかな。
ほっくんは何やっても上手いね。ピアノの弾き語りは超・素晴らしかった!
ちぎさんが奮闘して、いいとこ持っていったね。
下級生ばかりのメンバーにしては、よくやってたと思う。

そういや、トドさんのコンサートの感想もまだ書いてなかった・・・。
まぁ、またそのうちに(苦笑)。

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