ハマスタ

交流戦ラストゲーム、ハマスタへオリックス戦を観に行きました。
…しかし、雨でノーゲーム。せっかく２点リードしたのに～。



始まる前は、降ってなかった。



試合前にハマスタグルメを食べておいて正解。
豪勢なやきそばパン。



みかん氷。



ベイメンチ(メンチカツ)も食べてきました。

食べ終わって、さぁ試合開始、というときに雨が降りだし…。
始まって20分で、まさかの中断。
一度は再開したものの(その間にオリックスが得点)、結局は雨が強く、ノーゲーム。
あ～あ。
今日は満席で狭いだろうと、ポンタちゃんはお留守番させてたのですが、正解でした。
一応、カッパも持参で、予備のビニール袋もあったので、雨がすごかったわりに、ほぼ濡れずに済みました。

試合は観れなくてガッカリですが、ハマスタ自体は結構堪能したかも。
明日、仕切り直しのラストゲーム、ちーちゃんが先発ということなので、家でTV観戦しなくては。勝てば交流戦勝ち越しだぞ～。

エコカーでお参り

今日は６月１２日。
毎年恒例、入鹿さまの首塚参りに行ってきました。



今日はカンカン照りでもなく、適度に雲の多いお天気だったおかげで、涼しく爽やかな飛鳥詣でになりました。

で、今日は母親も一緒だということで、長距離ウォーキングを避け、最近観光で使われているという、レンタルエコカーを使ってみることに。
MICHIMO(ミチモ)という、二人乗りの電気自動車。
飛鳥駅のすぐそばのレンタサイクルステーションで借りることができます。



以前、ウォーキングの最中に、道路を走っていくのを見かけたことがあり、なんだあれは～？と眺めていたのですが(笑)、運転手とその後ろにもう一人乗れるだけの、ほんとにミニカー。
母親が、以前TVで紹介していたのを見て、乗ってみたい、と言いました。

小型の軽自動車の３分の２ほどの大きさしかないですが、一人前にナンバーもつき、観光エリア限定ですが、普通に車道を走れます。



ただし窓はなく、両側吹き抜け…だったのが、後付けの簡易窓(透明のビニールシートを窓枠にファスナーで取り付ける)が付いてました。



電気カーなので、エンジン音もしなくて静か。
ちょっと運転にも違和感がありますが、慣れれば普通の車とあまり変わらず乗れます。
スピードも最大で70～80キロくらい出るそうで、坂道も難なく登れます。
坂道発進だけ、気を付けないと後ろに下がっていくので怖いですが、それくらい。
窓のファスナーを留めなければ、吹き抜けで風が心地よく、飛鳥の空気を感じられるという点では嬉しい。
雨だと思いっきり濡れるので、カッパ必須ですが。

ま、飛鳥ウォーカーからすれば、飛鳥を回るのに車なんて邪道かもしれませんが(笑)、長く歩くのはしんどい人にとっては、こういうのもありかな、と、そう思いました。

せっかく車なら、歩いてはなかなか母親を連れていけないところへ行こうと、首塚のお参りのあと、まずは岡寺へ。



静かな境内で、ゆっくり休憩もできました。
眺めも良し。

甘樫丘方面。



橘寺方面。



深緑が綺麗でした。

次に、稲淵の棚田へ。
歩くと結構ありますが、車だとあっという間。



ほとんどの田んぼに水が入って、半分以上は田植えが終わってたかな。
昨年秋の巨大案山子が、まだ残ってましたね。

最後に、石舞台古墳へ。



ゆっくり休憩をとりつつこれだけ回って、約3時間のレンタル。
走ったり駐車場に停めてたりすると、物珍しいので覗き込んでいく人多数(笑)。
面白い体験でした。

勝った～！

６月１２日の飛鳥参りを前に、３週連続での帰省です。
咳が治まってないので、今日は実家で休養。
風邪のあと、敏感になった鼻や喉が刺激されて起こる、一種のアレルギーという咳喘息の症状らしい。
薬は飲んでますが、なかなか治まりません。

とはいえ、実家でオリックスをぎゃーぎゃー叫んで応援してたら、そりゃ改善されんよな(苦笑)。
咳き込みながら見てたら、逆転勝ち！
実家在住のポンタちゃんと一緒に観戦。



東京のひまわりちゃんたちも育ってきてます。
昨日の様子。





また留守番の旦那に水やりを頼まないと。

aki

サエコさんがご出演されてる映画「aki」を、先日観てきました。
新宿の小さい映画館で、夜１回のみの上映という、またマニアックな麻雀映画(苦笑)。
実際、夜に一人で行くには、ちょっとためらったので、麻雀好きの旦那に付き添いをお願いしました(笑)。

プロの麻雀士を目指す女の子が、ヒロイン。実際に活躍している女性プロの実話をもとにしたフィクション。
サエコさんは、ヒロインのライバルの女の子の母親で、元プロの麻雀士。Aリーガーと劇中で何度も言われてますが、麻雀界で一番レベルの高いリーグで勝負する、トッププロなのだとか。
旦那曰く、鬼のように強いらしい。
でも、映画の中でのサエコさんは、タバコ吸いながら勝負の解説役ってところ(笑)。
母親役、というのもあるでしょうけど、彩輝さんもオバサンになったなぁ(大爆)。

私は麻雀はさっぱりなので、勝負の内容をいろいろ言われても、全然理解不能。
でもまぁ、ストーリー自体は単純なので、さほど苦もなく観てました。
大雑把には、あとから旦那も説明してくれましたけど。
モデルになったご本人の女性プロをはじめ、若手の麻雀士の人たちがたくさんちらほらと出演してたらしい。
ヒロインのお姉さんが、映画では普通のOLみたいに描かれてましたが、実際には妹がプロになったあと、追いかけて自分もプロの世界に入ったんだそうで。
現在も、姉妹でご活躍だとか。
まぁそんなこんなを旦那に説明してもらいながらの、映画鑑賞でした。

定例会

土曜日開催された両槻会定例会に、参加してきました。
先週も帰省していたので、連続はしんどいかな、と思ったんですが、面白そうだったので。
毎年恒例の、学生さんたちが遺跡の解説をしながらのウォーキング。
今年のテーマは古墳。
先日ニュースでも話題になっていた小山田古墳や、メジャーな高松塚古墳、キトラ古墳なども含むコース。

集合は岡寺駅。お天気も快晴。
まず最初は、丸山古墳。



住宅街の中の、こんもりした小山のような古墳です。


でも上から見れば立派な前方後円墳。
登ると見張らしも良い。耳成山もよく見えます。



左が畝傍山、右奥は耳成山。



次の目的地、植山古墳も望めました。



途中、古墳の石が踏み石などに流用されている、八咫烏神社や春日神社などにも立ち寄りながら、植山古墳に到着。



公園整備の工事中なのだとか。


住宅街の中を抜けて、甘樫丘の広場で昼食休憩。
普通の住宅街のすぐ隣に、古墳だったり甘樫丘があったり、それが飛鳥の面白いところ。
古代の息吹と一緒に暮らしてるんですよね。生活の中がもう歴史と一緒、という感じ。

お昼を食べて、小山田古墳へ。
実際には学校の敷地内なので見には入れないのですが、ちょっと前に遺跡から古墳に昇格(？)して、被葬者は誰か？とニュースでも話題になりました。

すぐ隣には、菖蒲池古墳。



小山田古墳を蘇我蝦夷の墓、菖蒲池古墳が入鹿の墓、と見立てる説もあるそうで。
蘇我氏の勢力範囲の中で、甘樫丘に連なる丘陵地、親子で双墓をつくった、という条件的には当てはまるものもありますが、さてどうなんだろう？

こちらは被葬者が明らかな、天武・持統陵。



鎌倉時代の記録で、盗掘されたときの検分記録が残っていて、それによって天武・持統陵であることが当時からわかっていたとか。

鬼の俎・雪隠古墳を通って、梅山古墳(欽明天皇陵)へ。



この辺りまで来ると、さすがに暑さと疲れで足が重い…(汗)。

ぼ～っとしながら、高松塚古墳へ。
ここはすっかり観光化されてて、観光客も多い。

休憩後、キトラ古墳までもうひと踏ん張り。

いつのまにか、立派な壁画館ができてて、びっくり。ここも観光化されてるんだなぁ。



最後はかなりヘロヘロでした。
最近歩いてなかったしなぁ。
ゴールは壺阪山駅。大体12キロくらい歩いてきました。お疲れさま～！

学生さんたちも、一生懸命説明してくれてましたが、さすが先生方はそつなく面白くすらすら説明してくださる。
なんか、自分の卒論発表会を思い出しました(苦笑)。
目の前の自分の発表で手一杯で、斜め角度から入ってきた質問には全然答えられなかった…。
ま、そんなもんですよね～。

風邪の延長で咳を残しながら参加しましたが、飛鳥を歩いてる間は、樹の匂い土の匂い山の匂い緑の匂いが心地よく、あまり咳き込むこともなく深呼吸ができました。
やっぱり東京の空気はよろしくないんですね…。