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趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

台風襲来

2012-09-30 22:49:12 | 観劇
現在、ゴーゴーと雨風の音が聞こえてます。
明け方までには東京は通過してしまうので、明朝の出勤には影響なさそう・・・ふぅ~。

台風ニュースを聞きながら、今日は午後の花組さんを観てきました。
開演前はまだ晴れてたのが、終演後には強風ビュービュー、雨がバラバラバラ。
そのあと、蘭トムさんや一帆さんはお茶会だったそうで。参加する皆さん大丈夫だったんでしょうか・・・。

外が台風なら、舞台上もまた怒涛のごとく熱風吹き荒れる盛り上がりでしたね~!
お芝居は、どうも私は谷先生の演出意図が読めず、星の王子様云々のくだりはぽかんとしながら観るのみ(汗)。
「星の王子様」と、サン=テックスの伝記の両方をわかってなければ、容易には結びつかない内容なのって、どうなんだろう?
ラストの、レオンとホルストのシーンが感動的なだけに、星の王子様はあくまでもモチーフだけにして、もっとサン=テックスの物語としてしっかり描いてくれたほうが、ドラマとしてわかりやすく、もっと盛り上がったんじゃないのかなぁ?なんて思っちゃいます。飛行機仲間のシーンとか、部分的には素敵なシーンもあるのに、シーンごとに話がぶつ切りみたいな感じで、なんか集中が切れちゃうんですよね・・・。
新公の演出は大野先生だったと聞きましたけど、この脚本、大野先生がどういう演出で料理したのか、ちょっと気になる・・・(苦笑)。

お芝居では、ちょっと中途半端に消化不良な感じでしたけど、そのモヤモヤを吹き飛ばす、ショーの盛り上がりったら(爆)。
花組全開の、個性と勢いで押せ押せなショーで(笑)、いや~あまりの派手さと、濃さと、勢いに、嵐のようにめまぐるしく過ぎ、観終わると、体力を消耗してぐったりという・・・(苦笑)。
ひたすらずっと踊ってる印象の蘭トムさん。濃いなぁ激しいなぁ(爆)。
対で踊って歌っての一帆さんは、クールホット系ですが、蘭トムさんの熱いシャープさとは違う、クールシャープな風情は、コムちゃんの系統をやっぱり引いてるな~と。来年、雪組で楽しみにお待ちしてますよ~♪
みわっちさんはこれが見納めか~と、感慨深く見つめてきました・・・(淋)。思えば、初演「カナリア」でのあまりに上手い浮浪者役で、みわっちさんを認識してから何年経ったのか・・・(遠い目)。
みーちゃんが、独特の手の使い方と色気あるダンスで、私の目を引き寄せてくれます(爆)。
あと私がどの場面でも常に探すのは、キキちゃんとりりかちゃん。星ダンスのキザりで頑張ってるキキちゃん(笑)と、全身で楽しそうに踊っているりりかちゃん。中詰だったか、動物の耳みたいなりりかちゃんの鬘に、きゃ~可愛い♪

昨日、キャトルに立ち寄った際に、発売したばかりの花組本を立ち読み。
一番ウケたのは、‘お嫁さんにしたい’ナンバー1に選ばれた、みわっちさんのコメント(大笑)。ボケツッコミの完璧なお言葉に、大ウケさせていただきました♪
でも、花組さんってAB型が4人しかいないんですね~!?しかも、一帆さんが異動しちゃうと、3人になる・・・。意外・・・ちょっとびっくりしました。
そして実は、一帆さんが加わったあとの雪組は、一帆さん、まっつさん、ちぎちゃんと、ABが集まることに(笑)。きゃびぃちゃんもABだっけ(爆)。ちなみにともみんはBですよね・・・あはは~(もはや笑うしかない/大爆)。
・・・すみません、自分がABなもんで、つい気になっちゃいました(苦笑)。
(「根拠のない血液型占いの話なんて、しないほうがいい」Byランベルト先生)

明日からまた仕事。しかも明日は、いつもより1時間早い出勤(汗)。
花組さんのショーでエネルギーを吸い取られた(笑)のか、今日はもう眠い・・・。
明日の早起きに備えて、今夜は早く寝ます。
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展覧会

2012-09-29 23:51:55 | いろいろ
高島屋の「上村淳之展」、マッサージの前に寄ってきました。
予想以上に、すごい綺麗だった~!
私の大好きな上村松園の孫にあたる日本画家ですが、美人画で有名な松園と違って、花鳥画を主に描いていらっしゃる。中でも、鳥が多いんだそうで。
松園の子供、淳之のお父さんが、上村松篁で、こちらも花鳥画。三代に渡って日本画家というのもすごいですけど。
でも今日、「淳之展」を観ていて、ものすごく上品でいて、それでいてほっこりする優しい絵というか。描かれた鳥がとても感情豊かで可愛くて、そして親しみやすい。
同じ鳥を描いていても、松篁作品はもっと優美で高雅な風情。高貴で近づきがたい印象がなきにしもあらず。
私は、淳之作品、好きだなぁと思いましたね。優しくて、癒される。
たくさんの鳥たちの、いろいろな表情や姿が、活き活きと描かれてて、観ていて楽しかったですね。色合いも上品で綺麗。瑠璃色の鮮やかさとか、紅葉や椿の華やかさとか、雪景色の淡い白とか、ふんわりしていてくっきり浮かび上がるさまが何とも柔らかい。
思わず、絵葉書を予想以上に買ってしまいました。
三代の作品を収蔵している、奈良の松伯美術館から、ミュージアムグッズや展覧会のチラシが持ってきてあって、そこそこのラインナップに、山種美術館も見習って欲しいな~と(爆)。欲しいと思う作品の絵葉書がちゃんと売ってるのって、やっぱり嬉しい。
松伯美術館も、そして淳之作品をたくさん置いているという京都花鳥館にも、行ってみたくなりました。

マッサージのあと、蘭トムさんファンの友人に会いに、東宝で出待ち(笑)。
11月後半からは、またせっせと通わなきゃな~などと思いつつ(爆)、花組生のお見送り。
友人にも会え、おしゃべりして、夕食後に帰宅。
今日はTVに、月組生&雪トップコンビがご出演というので、録画を早速見ました。
狭いスタジオの中、踊りにくそう~ながらも、華やかに上品に正統派で披露してくれたメンバーの皆さん、お疲れさまでした☆
まさお君、最初ガチガチに緊張してましたね・・・(苦笑)。お声震えてるよ~と、こっちまでハラハラ(爆)。
そこはさすが音月さん、TV慣れしてるのもあるだろうし(AQUA5時代に出演経験ありますから)、落ち着いててきっちりまとめてくださいました。
司会の今田さん、あまりちゃぴちゃんに絡まないでやってください(笑)。ありありとテンパってたので(爆)。
マギーさん、るりか君、リュウ様、るう君、ゆりや君、煌月君等々の男役さんたちも確認。ゆりのちゃん、こころちゃん辺りはわかりましたけど、みらちゃんやゆめちゃんは見つけられず。ビデオだからまた見たらいっか。
「JIN」の主題歌披露が、ちょっと嬉しかったりして♪歌詞の意味を考えると、齋藤先生~そっち方向で話作ってる?と勘繰ってみたり(爆)。
クイズに参加してる芸能人の皆さんの「ベルばら」への反応が・・・(苦笑)。やっぱり、ヅカ素人にはそうなんだろうな~。
でも、全ツもちょっと宣伝してあげてよ。せっかくこれから全国回るのに。
ともあれ、無事に終了してホッとしました。どうも、一般バラエティに出るのって慣れてないから、見てる側も緊張しちゃいます(苦笑)。
・・・しかし、ヅカとは関係ないけど、今田さんも長丁場の生放送で司会、すごい一生懸命必死にやってる様子で、ほんとお疲れ様という感じ(笑)。「鑑定団」とか「ケータイ大喜利」で、すっかり我が家でもお馴染みになりましたが。嫌味がないし、頭の回転も速いし、面白いし、好印象の芸人さんの一人ですね。

ビデオを見終わって、慌ててスポーツニュースチェック。
この期に及んで、まだオリックスが気になるのは、ファンの哀しい性か(大爆)。
とはいえ、若手選手さんたちがここへ来て頑張って活躍してくれてるのは嬉しいこと。来年も頑張れよぉ~!
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週末

2012-09-28 23:55:32 | いろいろ
ぐだぐだ過ごして、ようやく週末(爆)。
いや別に、仕事をサボったとかいうわけじゃないんですが、眠くてだるくて身が入らなかったのは否定しない・・・(汗)。
10月1日付けで社内体制が変わるので、ちょっとバタバタしてはいるんですが、周りはみんな忙しそうなのに、自分はぼ~っとしてる状態で。
今日も、まだ残業してる人が多い中、私には「帰っていいよ~」と言われ、「あ~じゃあすみませ~ん」とひょこひょこ帰ってきました(爆)。
・・・まぁね、帰宅したって、夕飯作ったり遅くならないうちに洗濯機回したりで、‘仕事’はちゃんとしてるんですけど。
完全にエネルギー切れ&気力切れ。
一週間、観劇を飛ばしただけで、そんなに切れるか~ってくらいです(苦笑)。

そんな中、明治座のサイトで、サエコさんのお稽古の様子が写っているのを見て、ほっこり。
お着物で、ガッツリと大股広げて男前なお姿♪(注・男装の女役です/笑)
しっかりと殺陣もあるようで、木刀持って構えてるような様子もチラリ。
2日が初日ですが、私は仕事がそんなですから平日は休めず、観劇は来週末までお預けです。

サエコさんの男前な着物姿を見たら、ともみんも着物でお稽古中だな~と(爆)。
そろそろ、スカイステージでお稽古の情報が流れてくる頃ですね。
江戸っ子火消し、さてどれくらいエピソードの比重があるものだろうか・・・。すべては齋藤先生の脚本次第。1時間半で、どれだけ詰め込めるんだろう?
初日まであと2週間。ドキドキですねぇ・・・。

そういや、月組「ベルばら」の役替わり日程が出ましたね。
1月、両槻会で帰省するときに観れたら~と思ってましたけど、一帆さんのアンドレ日程にぶつかる(爆)。それってチケット取れるんだろうか?
連休中なので、通常のまさお君&みりお君公演にも被りますけど、なにせ「ベルばら」なので、どうなることやら。
・・・ていうか、またこの役替わり、入れ替えが大変そう(汗)。まさお君とみりお君、毎回こんなハードで、大丈夫なのかな。ロミオとティボルトは、一緒の出番が少ないというのはありましたが、今度はオスカルとアンドレですから、お互い相手役での入れ替えって・・・すごく大変だと思うんですけど(心配)。サエコさんとミズさんがオスカルアンドレ役替わりだった時は、前半後半とかで、日程を分けてありましたが。
雪組の「ベルばら」も、どうなるんでしょうねぇ?各トップさんのご出演以外に、通常配役の公演ってあるんでしょうか。コムちゃんがオスカルやった時は、特出のない時はかしげさんと一帆さんでアンドレ役替わりでしたっけ。

明日のTVに、月組生と、音月さん美海ちゃんがご出演とか。
月組メンバーを見ると、全ツチームですね。ショータイムってことは、歌やダンスの披露ってことなのか。
音月さんたちは、「JIN」のPRでしょうけど。
とりあえず録画しておいて、あとから出演箇所を探すとしましょうか(苦笑)。

明日は夕方からマッサージ。時間(気力)があれば、高島屋の「上村淳之展」へ行ってこようかな。

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ネタなし

2012-09-26 23:50:34 | いろいろ
テンション低くぼんやり過ごしているせいか、これといったネタもなく。
エネルギー切れですなぁ・・・(爆)。
10日後のサエコさんと、2週間後のともみんまで、まだまだ遠い・・・。
今週末は花組観劇がありますから、それまで辛抱☆

週末、時間があったら、日本橋高島屋で開催中の上村淳之展を覗きに行きたいなぁ。
職場からわりと近いのに、今週は遅出勤務で仕事帰りに行けない(汗)。
先週行っときゃよかったのに、ワタワタしてて気づかなかった・・・。

オリックスがどん底状態から、ひとまず連敗脱出。
も~ど~でもえぇですけどね(爆)。
監督代行になったコーチさんが男前なのが、見ていてホッとするくらいか(大爆)。

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再びお好み焼き

2012-09-23 23:56:11 | いろいろ
昨日の話ですが。
映画を観たあと、同じビルの飲み屋さんに夕飯を食べに入ったんですが、そこで‘長芋のお好み焼き’なるものを頼んでみました。・・・ら、やっぱりお好み焼きとは程遠い代物だった(汗)。
場所は渋谷。以前、関西風と称して広島焼きを出されたのも渋谷。・・・渋谷とお好み焼きって、相性が悪いんだろうか(爆)。
ちなみに昨夜のモノは、長芋の錬り焼き(若干の野菜は混ぜ込んであった)に、かつおぶしとのりと、そしてわさびが乗っていた。しかも、運んできたお兄さん曰く「味はついてますので、そのままお召し上がりください」
・・・ソースもしょうゆも付けなくていいんですかい?と思いつつ食べてみたものの(わさびはキライなので抜き/苦笑)・・・やっぱりソースが欲しいよ~というお味(爆)。
長芋をすりおろしてお好み焼きに混ぜ込むのはよくあるので、そういったものかと思ったんですが、見事に大外れでしたねぇ・・・。
紛らわしく‘お好み焼き’とせずに、正直に‘長芋の錬り焼き’とでもしときゃあいいものを・・・。
東京の(特に渋谷の)お好み焼き観に、ますます不審を抱くハメになりました・・・(大爆)。

今日は、雨だったので、一日中家でおこもり。
洗濯と若干の掃除はしたものの、あとはずっと「るろ剣」の漫画を読んで過ごしてしまいました(苦笑)。
1冊読み出すと、そのまま最後まで行っちゃうんだな・・・。
私が唯一、読んでいた&持っている少年漫画が、「るろ剣」。そのほかは、チラ見程度でほとんど読んだことがないです。小さい頃に、「アラレちゃん」はなぜか1冊だけ家にありましたけどねぇ。「ドラゴンボール」も、TVアニメしか知らない。しかも悟空が大人になったあと、悟飯が登場してから。
まぁ「るろ剣」だってアニメから入ったし、少年漫画系はアニメを知ってる、という程度(アニメを見てた、ってのもあんまりないな~)なので、そもそも少年漫画にあまり縁がないんでしょうけど。
それなのに、なぜか「るろ剣」にはハマった・・・(笑)。そもそもは、アニメでカナメさんが剣心の声優をやってた、ということからだったんですが。
結局、チャンバラ好きのツボにちょうど合ったんでしょうねぇ。あまりごつごつした絵ではなく、可愛い系の絵だったのもあるかもしれない。

学生時代、アニメにハマってたわりに、少年漫画系のアニメって、そんなに見てなかったなぁ。周りが騒いでた「幽々」とか「聖矢」とかは見なかったし。
どっちかというと、小説のドラマCDとかのほうが多かった気がする。アニメビデオとか。「アルスラーン」や「銀英伝」もその中だったし。
あ~「CLAMP」もよく読んだし見てたっけ。
先日、演劇チケットをぴあで検索していたら、「CLAMP」という文字を発見。何これ?と思ったら、アニメフェスティバルみたいな形で、コンサートみたいなものをやるんだとか。まだ活動してるんだ~!?と、ちょっと驚き(苦笑)。
現在の「CLAMP」は、すっかりご無沙汰。読んでたのは「X」とか「レイアース」までかなぁ?
私の住む中野には、ブロードウェイとまんだらけという、その世界では一大マーケットがありますけど(笑)、一昔前ならいざしらず、もはや現在のアニメや声優さんには、とんと疎くなりました・・・。学生時代アニメイトに通ってたのが、すっかり遠い昔です。

明日は、仕事は有給をとってお休み。
・・・いや、両槻会の定例会が、1週早まるとは思ってなかった頃に、あらかじめ入れてあった休みだったんですけど、まぁいっか~とそのまま休むことにしちゃいました。
たまには、観劇もお出掛けもなく、フツーに平日の休みがあってもいいか~と。
なので明日は、今日サボった家事をやらねば。掃除の残りと、買物だな。
明日は雨がやんで、(晴れすぎない程度に)お天気でありますように(笑)。

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るろ剣

2012-09-22 23:59:52 | 観劇
観てきました。何のかんのと、結局旦那も一緒に。
大して期待はしてなかったですけど、予想以上に面白かったです。
・・・宝塚の「銀英伝」より、よくできてた(爆)。
真っ向勝負に、剣客譚として骨太に描いてあったので、チャンバラ物としても面白く、かつ原作のイメージをさほど壊すことなく、上手くストーリーをまとめて‘剣心’の人物を浮かび上がらせてあったんじゃないかと。
剣心を生身の俳優さんが演じてどうか?と思ってましたが、佐藤君は意外にハマってました。くりんと大きな瞳が、原作の剣心を思わせる愛嬌と、真っ直ぐさに通じてたかなぁと。
全体をシリアスに通した分、むしろ原作漫画の‘るろうに編’よりも、‘過去編’につながる風情でしたが。佐藤君で‘過去編’やったら面白そう(ってか、今回も半分そっち系だったけど)。
左之助や弥彦との出会いのエピソードはなくても、神谷道場のご近所orお知り合いでさらっとまとめて、でもそれぞれの性格と立ち位置がちゃんとわかる。
しかし青木さん、こういう役がハマりすぎ(現在の大河でも弁慶役だし/笑)。
肝心の薫も、嫌味なく一生懸命で案外良かった。大河の常盤御前とは、お化粧も(笑)イメージも変えてて、旦那は最後のエンドクレジットを見るまで武井咲ちゃんだと気づかなかったそうな(苦笑)。
斎藤の江口さん、すごいカッコよくて、正直びっくり(爆)。ちゃんと斎藤っぽくて、やっぱり江口さんって演技派だな~と。斎藤と剣心の対決シーンがあれだけだったのが残念(笑)。まぁ今回のストーリーだと、あれ以上やるわけにもいかないですからねぇ。
でもちゃんと、必殺の‘牙突’が出てきたときは、きゃ~♪と思っちゃいましたよ(爆)。
恵の蒼井さんも、意外とイメージにブレがなくて、納得。
香川さんって、どうしてこういう役が上手すぎるのか・・・(笑)。ちゃんと観柳だったし、さらにもっと悪役として憎たらしくてイヤらしくて強烈だった。
刃衛に吉川さんと聞いた当初は、はいぃ!?とか思ってましたけど、なるほど、そーいうのもありなのか~と、このストーリーの中ではバランスよくハマってました。
原作のエキセントリックさはなくて、むしろ剣客としてただただ斬るのみ、みたいな静かな狂気というか、悲哀というか。だから、佐藤君の剣心とのバランスが取れる。
観柳がいるのに蒼紫がいない・・・と思ってたら、なぜか外印が登場。というか、外印の仮面に、般若さんの性格と、蒼紫の男前っぷり(爆)と小太刀の技をミックスしたキャラになってた・・・(苦笑)。
逆刃刀と小太刀の対決はスピード感一杯で見応えあり。これはまさに剣心と蒼紫の対決を髣髴とさせてくれました。
脚本がよく出来てたのと、チャンバラ好きには、アクションも多くて面白く観れましたね。客席も、女性が多かったです(笑)。

映画の前に、山種美術館にも行ってきました。
夏休み企画の「旅の風景」の展覧会は、明日が最終日。ギリギリです(苦笑)。
でも初めて観る、速水御舟や奥村土牛の絵があったり、あ~いいな~と思う絵があったりで、面白かったですね。
でも、やっぱり私の気に入る作品は、絵葉書にならない(汗)。ミュージアムショップで、ガックリしてました。
岡信孝の「大和三山」、絵葉書で欲しかったんだけどなぁ。
佐伯祐三の「レストラン」は絵葉書があるんですけど、もうひとつの「クラマール」も欲しいよぉ。
吉田善彦の尾瀬のスケッチも、すごく綺麗だった。
せっかくの奥村土牛、「輪島の夕照」は、ぜひ絵葉書を欲しかった・・・。
平山郁夫の「タワーブリッジ」も素敵だったのに・・・。
どうも今のミュージアムショップの業者は、かゆいところにちっとも手が届かないんだなぁ(溜息)。
次は、竹内栖鳳の作品展です。前期展示と後期展示、やっぱり両方行くべきか・・・。

今日は、サエコさんの次の舞台の情報解禁日。
大竹しのぶさんの「ピアフ」再演に、ご出演決定~♪
すごく嬉しい!素晴らしい作品の初演メンバーで、かつ再演にも呼んでもらえるなんて、本当に幸せなことです♪♪
またあの美しくカッコいいマレーネさまに会える♪
ほかのキャストは、かなり入れ替わってますね。梅沢さんと碓井君と辻さんは一緒。そのほかのメンバーは、またどんな雰囲気になるか、楽しみです。
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観ることにしました

2012-09-21 23:55:45 | いろいろ
10月の来日版「ロミ&ジュリ」、迷いましたが、観ることにしました(爆)。
月組版を観て、かなりフランス版の影響を受けてそうだな~と思ったし。シアターオーブも、「エリザ・ガラコン」の前に、下見(?)しておきたかったし。
でも、平日ならともかく、土日となると安いB席はほぼ完売で、かろうじてカード会社の優待割引で、気休め程度に安くなっていたA席を購入。
金欠なのに痛いな~とは思ったんですがねぇ(苦笑)。

あとは、11月の花組芝居をどうするか。植本姫は留守だし、今回はあきらめるか?と思いつつも、桂さんいるよな~とか、脚本が面白いとかいう話を、姫がブログで書いてたりすると(自分は出ないのに/笑)、やっぱり観てみたいと思ったり。
まぁ花組芝居は、まだ時間があるのでもうしばらく悩みます。おそらく、チケットがなくなることはないでしょうし(大爆)。
久々に姫のブログを覗いたら、相変わらずあれこれいろんな演劇話。
過去に遡っていったら、8月の話に、真央さんの明治座へ行ったと載ってて、そこに‘かしげ’‘わたるちゃん’と出てきてびっくり(笑)。
姫はOGさんたちとも交流が深いなぁ。ちなみに以前‘ジュリちゃん’‘コムたん’というのもありました・・・。来年は‘ミズちゃん’と共演ですしね。
これだけご縁があるんですから、ぜひとも一度‘なおちゃん’とも一緒にやってくれませんかねぇ?(笑)

新感線が早くも先行が始まるらしい。
ええぇぇ!?1月の予定をどうにかしろと~!?(焦)
でも、東京公演はとっとと手配しないと、あっという間にチケットがなくなってしまう(汗)。

肝心の御方の1月2月の公演情報が、明日解禁されるとのこと。これはこれで嬉しいし楽しみです(含笑)。
でも、2月は若干、雪組に被る(爆)。ともみんが中日とドラマシティのどっちの公演になるかにもよりますが、さぁて~またカレンダーとにらめっこだ・・・。

映画情報をチェックしてて、「ホビットの冒険」が映画化され、すでに映像が出始めてるのに驚きました。
「ロード・オブ・ザ・リング」のスタッフとキャストがそのまんま。映像を見たら、セットや背景もそのまんま。
12月公開だそうで。
・・・そういや、「ナルニア」のほうはどうなったんだろう?
確か次作は「魔術師のおい」と聞いた気がする・・・。一番難しいところを持ってきたなぁとは思ったけど。

さて、この週末は、とにかくゆっくり寝ることと、家事と、山種美術館が必須。
「るろ剣」観に行きたいんだけどな・・・。

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グラフ誌

2012-09-20 23:43:43 | いろいろ
今日発売の「グラフ」、買ってきました♪
「艶」コーナー、ともみんテンション高っ(笑)。ともみんが、元気にぽんぽんぽんっと答えつつ、ニコニコとお話している姿が目に浮かびますね~♪
それでいて、とっても真面目かつ客観的に、舞台やお芝居について語ってらして、ともみんのその姿勢と心意気が、好きだなぁぁと思います。

連休中のムラ滞在で、ともみんのお姿をほんのちょっとですけど拝見できて、元気パワーをいただいたのと同時に、ますますもっともっと会いたくてたまらなくなりました(爆)。
早く舞台を観たいなぁ♪初日まで、あと3週間か・・・。

メディア情報、10月の「ビバ・タカラジェンヌ」にともみんご出演☆
ひゃ~!?(焦)実家の母親に録音頼まなきゃ~なんだけど、果たして実家の古いラジカセ、録音動くのか!?しかも、母が扱えるんだろうか(汗)。
どうにかせねば・・・(ジタバタ)。

先日、来年ラインナップで、トドさんの「南太平洋」が発表。星組ですか~!
演出が原田先生。若手の先生にも、海外ミュージカルの演出を経験させようってことでしょうか。なんか100周年へ向けて、いろんな試みをしようとしてる感じですね・・・。
しかし、宙組さんの大劇場は?そっちの演目がとっても気になります。来年は月、花、そしてそのあとの雪も1本物ですから、ショー作品もやって欲しいなぁ。

今日「グラフ」を買うのに本屋さんへ寄って、ついでにコミックコーナーもウロウロ。
そしたら、映画の影響で「るろ剣」とか、「銀英伝」のコミック版とかも、ずらりと並んでました。それに、積んである漫画の帯に、「ドラマ化」「アニメ化」の文字の書かれた作品も、多いですねぇ。
まぁ私の読む漫画や小説はファンタジーが多いので(歴史小説は別だけど)、アニメ化はともかく、映画やドラマにはなりにくいでしょうけど。ましてや舞台化なんて無理無理。
秋田書店のコーナーに「エル・アルコン」を見つけ、あ~やったなぁ~と思いつつ(笑)。
そういや大昔には、「王家の紋章」はどうか?なんて一部ファンの間で話題になってたこともありましたねぇ(遠い目)。最初の4巻までくらいなら、まとめればできないこともなさそうだけど。
「妖精国の騎士」が「グラフ」の扮装コーナーで取り上げられたこともありました・・・。これこそまさに、王道ファンタジー過ぎて、舞台化なんて逆立ちしたって無理ですが。シメさんの妖精王エルフェルムの君が、とても麗しかったのは覚えてます。
私の好きだった漫画で舞台化したら面白そうなのは、原ちえこさんの「虹の伝説」かな。ファンタジーではなく、北欧の小国を舞台にした、コスチューム物。いかにも少女漫画で王道なストーリーだし。
そのほかってあんまり思いつかない(笑)。どれだけファンタジーばっかり読んでるんだか・・・。
あとは歴史小説の類だな。マニアックな辺りでも、大野先生なら何とかしてくれそうだけど(爆)。あ~そういや大野先生は、南北朝~室町作品も多い木原敏江さんをかなり読んでるんだっけ(笑)。
木原さん作品は、何度も宝塚でやってますね。「アンジェリク」(これはもとの小説がありますけど)、「大江山花伝」、「紫子」。
100周年に向けて、あれやこれやといろんな企画や話題作や再演や特出や役替わりや等々ありそうですよね・・・(爆)。何があっても、驚かないくらいの心持ちでいたいものです(笑)。



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日本物

2012-09-19 23:54:59 | いろいろ
雪組さんのせいばかりでなく、日本物歴史物絡みで気になるものが増え始めてる気がする・・・。
昨日、何気なくネットでウロウロしていて、来年のNHKBSでなんと、高橋克彦さんの「火怨」がドラマ化という記事を発見。
主役のアテルイを、大沢たかおさんが演じるのだとか。
東北応援の一環みたいですけど、やはり東北の英雄といえばアテルイですもんねぇ。
昔、大河でやった「炎立つ」の前段とも言える作品ですけど、またNHKがやるとは思わなかった。
じゃあ「火怨」をやるなら、天鈴を誰が演じるかがとっても気になる。「火怨」に出てくる天鈴さんは壮年の渋いオジサマですけど、そのさらに前日譚にあたる「風の陣」では、ピチピチの若い美青年な天鈴さん(爆)。私のお気に入りのキャラです。
「風の陣」もなぁ・・・ラストが今ひとつ納得できず、その後の嶋足さんや天鈴さんはどうなったのかが気になるんですけどね。
「火怨」に出てきたとき、すでに天鈴さんは何かに悟りきっちゃってて、親友だったすでに亡き嶋足さんと何があったんだぁ!?と思っちゃうんですけど。
ともあれ、大沢さん以外の配役発表が、楽しみです。

「るろ剣」の映画、いつ観よう?(苦笑)
観劇予定が珍しく一切入っていない今週末が狙い目だけど、できるだけ安く観ようとすれば、チケットショップで前売りを探すか、夜のレイトショーに行くか。
旦那は興味なさそうなので、一人で行くことになりそう。
山種美術館のついでにでも、行くか?

持ち歩いている中世の論文集、まるで読み進まない(爆)。
電車は眠くて、とにかく座ったら寝ちゃうし、家では本を読むヒマなんてないし。
武士の成立、荘園制度、院政、貨幣経済、や、南北朝、等々。私の興味ある辺りがせっかくまとめてあるってのに。
大河「清盛」も、その絡みの視点で見れば、面白い部分もあるんだけど。
清盛なんて特に、宋との貿易とか経済視点からすれば、かなり興味深いはず。・・・なのに大河はその辺、描き方が中途半端で勿体ない。

10月は、雪組さんの日本物と、サエコさんの明治座も日本物。
ともみんが火消し役と聞いてからは、火消し関連であれこれつい目に入る(爆)。
ご当地キティで、お江戸の火消しキティ発見(笑)。これはおそらくキティだけでなく、いろんなご当地物キャラクターでも、火消しバージョンがありそう・・・。お江戸絡みで、探せば面白いものが出てくるかな?
・・・あ~ご当地といえば、バリィさんを見に、新橋のアンテナショップへも行ってみないと。
先日、有楽町のロフトへ買物に行ったとき、くまモンコーナーがどどんとできててびっくりしました(笑)。

明日は「グラフ」誌発売日☆
友人から、ともみん載ってるよ~とお知らせをいただいたので、とっても楽しみです♪

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宙組版「銀英伝」

2012-09-17 23:51:45 | 観劇
今日、観劇してから東京へ帰ってきました。
…原作ファンには、ツッコミどころ満載!!(笑)
かなり笑える…(震)。
偏ったボコボコ感想かもしれませんが、ご容赦ください(苦笑)。

とりあえず、小池先生よくこれだけまとめたな~と思うのと同時に、エピソード詰め込み過ぎて、ものすごい情報量(苦笑)。
初めての人にもわかりやすいように簡略化されてる部分と、これもあれもと詰め込んだエピソードが嵐のように過ぎ去ってしまうのとで、原作ファンにはひゃあぁぁ(汗)。
却って原作を知ってるから、ついつい脳内で行間を補いつつ観ちゃって、余計な作業しながら観るせいで、終演後ぐったりでした…(苦笑)。
やっぱり宝塚化すると、原作とは視点角度が違うので、クローズアップする部分の取捨選択がおもろ~になってる(爆)。
田中芳樹さんの小説って、もともと恋愛要素なんてそっちのけですから(笑)、わずかな源をすごい膨らませようと努力した分、歪んでますなぁ~になってるのは仕方ない(苦笑)。

かなめ君ラインハルト。
まずはトップお披露目おめでとうございます☆
ビジュアルはさすが。豪華な軍服マントも華やかに着こなし、金髪ロン毛も麗しい♪
でも、ラインハルトなのに!?という疑問符のつく行動がしばしば。まぁかなめ君のせいじゃないけど…。
ミリオンちゃんのヒルダは、ヒルダじゃない…(爆)。何、あの乙女チックさは!?ヒルダがドレス着てる~!ってだけで、何気にショック(笑)。
そもそも、ラインハルトはヒルダを「ヒルダ」とは呼ばない(汗)。そこは「フロイライン」でしょう~。
ミリオンちゃん自身は何も悪くないです。すべては、トップコンビに恋愛要素を持たせなければならない、という宝塚の鉄則のせいです(爆)。
かなめ君との並びは、フレッシュでしっくりきてましたね。

ヤンの緒月君は、基本は原作を踏襲しつつ、時々ハテナな行動も。いや、ヤンはあんな強くないってば(笑)。あんなカッコいい台詞をジェシカさんに言わないってば(爆)。
今回は帝国編のため、ヤンの役割が敵国のライバル程度で、ヤンの人間的面白さがちょっとしか出てないのが残念。
緒月君は健闘してましたし、さすが台詞も明晰でお芝居が上手いんですけど。・・・でもね、カッコよすぎるんだな(笑)。
キルヒアイスのまぁ君が、一番原作を踏襲した設定だったのかも。
原作のイメージより、線が細いですけど。繊細というか、青いというか(苦笑)。
ラインハルトとの距離が開いていく、あの過程が、あんなにジェットコースター展開だと・・・哀しい。
…で、何あのオーベルシュタインは!?
悠未さんのお芝居で相乗効果なのかもしれませんが(笑)、実はこれが一番宝塚的だったのかも?(大爆)宝塚的ゆえに、一番原作から離れて行ったと・・・。

双璧のお二人、ロイエンタールのちーちゃんと、ミッターマイヤーのカイちゃんは、意外にこれという見せ場がなく・・・。ほかの提督さんたちと、ほぼ同列というか。
むしろ、ビッテンフェルトの澄輝君が、ちょっと目立つ役割だったかな~と。
ガイエスブルクでのオフレッサーとの白兵戦を、提督たちでやるとは思わなかったけど(苦笑)。

艦隊戦は、布陣&艦隊映像をバックに、ダンスで表現。・・・とはいえ、ついつい私は映像の陣形図に見入ってしまい、みんなのダンスをほとんど観てなかった(大汗)。
でもあの映像、よくできてたな~。アスターテ会戦の中央突破を逆手に取ったあのリング形まで、きちんと作ってあったし。
やっぱり艦隊戦の作戦展開と陣形図の妙は、「銀英伝」の醍醐味でもある・・・。

ラストシーンがとても唐突で、え!?これで終わり!?みたいな。
一幕ラストくらいなんて豪勢に行かなくても、ラインハルトを中心に、これからの覇業へつながるように、提督さんたちをずらっと並べるくらいしてもよかったんじゃないかな~?なんて。
ラインハルトの覇業への決意「失ったものの大きさに比べたら、宇宙くらい手に入れなくてどうするのか」という悲痛かつ強固な意志が、ラストで宝塚ゆえにスルーされた(ように見える)のが、何とも淋しい。
そもそものラインハルトの性格設定が、んんんん~~???ですから、それはもう、どうしようもないことなんでしょうけど。

原作好きゆえの文句ですので、決して宙組版がダメだとか言ってるのではないです(苦笑)。
そもそもこの小説を宝塚で舞台化しようってほうが、ムボーだっただけで。妄想配役くらいならともかく。
作品世界そのものが、宝塚の世界観とジャンルが違いすぎる。「銀英伝」の場合、キャラや物語以上に、その客観的視点の思想の面白さみたいなものがありますから。
宙組版はそれはそれとして、宝塚としての作り方、なんでしょう。よくこれだけまとめたと思いますし、宙組生みんな、キャラクターを頑張って工夫して表現してくれてますし。

ともあれ、観終わって、この中途半端なモヤモヤを解消するために、ものすごく原作が読みたくなりました。
でも私、原作小説は持ってないんだな。アニメなら、全話録画して持ってるけど。アニメを見ていくには、時間がなさ過ぎる・・・(苦笑)。

コメント (2)
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